シティハウス小金井公園【シティテラスよりもさらに力を入れたデザイン】1階68㎡4,100万円(坪単価200万円)
続けて、シティハウス小金井公園。
設計・施工はシティテラス小金井公園同様に長谷工で、同じく二重床が採用されています。
昨今の直床が目立つコストダウントレンドからするとシティテラスがなかったら直床になっていた可能性もあったはずで、前回の記事で書いたように近年の住不物件としては共用施設に力を入れているあたりからしてもシティテラス(前例)があったからこそ実現した物件と言えるのではないでしょうか。
主な共用施設としては、パーティルーム、ゲストルーム(2室)、スタディルーム、ペアレンツサロン、ミニショップ、そして2層吹抜タイプもある複数のラウンジなどもあり、大規模物件ならではのものです。
敷地中央部の1,500㎡超のプライベートフォレストも魅力ですね。他の大手デベロッパーならばわりとメジャーなものですが、スミフでこの感じの”深めの緑”は結構珍しいと思います。
また、ランドプラン以上に目を奪われたのがデザイン面です。
バルコニーや共用廊下周りにはホワイトのマリオンと木目調ルーバーがランダムに施された細やかなデザイン、また、グランドエントランスも二層吹抜の空間的な豊かさに加え、御影石などの質感豊かな素材を多用したことで重厚感も非常に高いです。
総戸数740戸のスケールあってのものとは言え、さらにスケールのあったシティテラスを上回る出来だと思いますし、グランドヒルズシリーズなどを除けば久々に住友不動産の頑張りを感じたなぁ…と。
前回のシティハウス小金井公園。
公式ホームページ

お部屋はD棟の68㎡の3LDK、東向き中住戸です。D棟は敷地北東部に位置した全戸東向きで、シティテラスの敷地を向いた棟になります(※当プランは建築基準法上の地下にあり、見ての通りテラスの先が壁になります)。
間取りは3LDKの中で小さな方となる70㎡に満たないものですが、柱の食い込みは少なく、田の字プランの中でも廊下が短い方になりますので3LDKとして違和感のない使い勝手は期待出来るでしょう。
地階にはなりますが、テラスはかなり奥行があり、連窓サッシとウォールドアによる広がりのあるLDK+洋室3とも相まってそれなりの空間的な広がりも得られます。
収納もしっかりとありますし、玄関側が共用廊下からセットバックされていることで玄関前にアルコーブ的なスペースが確保出来ているのも好感の持てる点でしょう。
坪単価は200万円。地階ですらこの水準というのはちょっと…。前回の記事で書いたように上限単価はシティテラスの分譲開始当時と大差ない水準なのですが、下限はかなり上がっているようですね。
“普通の低層階”でこの水準ならばまだ分かりますが、地下はやはり特殊なポジションですのでこの単価はどうかと…。
設備仕様面は、基本的にシティテラスと同様です。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはありませんが、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、スロップシンクと、価格帯からすれば上々のものです。
管理費は331円/㎡。シティテラスは直近でも分譲開始時と変わらず255円/㎡でしたので驚きました…。スケールメリットでは多少劣りはするものの総戸数740戸という十分なスケールがありますので、同様にシャトルバスを運用するとは言えこれは大きなネックになるでしょうね。
ディスポーザー付、コンシェルジュサービス有とは言え外廊下ですし、物件価格帯に比してランニングコストがかなり嵩んでいるという意味でも気になります。
駐車場は全370台で5台のみが平置、365台は機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計・施工はシティテラス小金井公園同様に長谷工で、同じく二重床が採用されています。
昨今の直床が目立つコストダウントレンドからするとシティテラスがなかったら直床になっていた可能性もあったはずで、前回の記事で書いたように近年の住不物件としては共用施設に力を入れているあたりからしてもシティテラス(前例)があったからこそ実現した物件と言えるのではないでしょうか。
主な共用施設としては、パーティルーム、ゲストルーム(2室)、スタディルーム、ペアレンツサロン、ミニショップ、そして2層吹抜タイプもある複数のラウンジなどもあり、大規模物件ならではのものです。
敷地中央部の1,500㎡超のプライベートフォレストも魅力ですね。他の大手デベロッパーならばわりとメジャーなものですが、スミフでこの感じの”深めの緑”は結構珍しいと思います。
また、ランドプラン以上に目を奪われたのがデザイン面です。
バルコニーや共用廊下周りにはホワイトのマリオンと木目調ルーバーがランダムに施された細やかなデザイン、また、グランドエントランスも二層吹抜の空間的な豊かさに加え、御影石などの質感豊かな素材を多用したことで重厚感も非常に高いです。
総戸数740戸のスケールあってのものとは言え、さらにスケールのあったシティテラスを上回る出来だと思いますし、グランドヒルズシリーズなどを除けば久々に住友不動産の頑張りを感じたなぁ…と。
前回のシティハウス小金井公園。
公式ホームページ

お部屋はD棟の68㎡の3LDK、東向き中住戸です。D棟は敷地北東部に位置した全戸東向きで、シティテラスの敷地を向いた棟になります(※当プランは建築基準法上の地下にあり、見ての通りテラスの先が壁になります)。
間取りは3LDKの中で小さな方となる70㎡に満たないものですが、柱の食い込みは少なく、田の字プランの中でも廊下が短い方になりますので3LDKとして違和感のない使い勝手は期待出来るでしょう。
地階にはなりますが、テラスはかなり奥行があり、連窓サッシとウォールドアによる広がりのあるLDK+洋室3とも相まってそれなりの空間的な広がりも得られます。
収納もしっかりとありますし、玄関側が共用廊下からセットバックされていることで玄関前にアルコーブ的なスペースが確保出来ているのも好感の持てる点でしょう。
坪単価は200万円。地階ですらこの水準というのはちょっと…。前回の記事で書いたように上限単価はシティテラスの分譲開始当時と大差ない水準なのですが、下限はかなり上がっているようですね。
“普通の低層階”でこの水準ならばまだ分かりますが、地下はやはり特殊なポジションですのでこの単価はどうかと…。
設備仕様面は、基本的にシティテラスと同様です。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはありませんが、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、スロップシンクと、価格帯からすれば上々のものです。
管理費は331円/㎡。シティテラスは直近でも分譲開始時と変わらず255円/㎡でしたので驚きました…。スケールメリットでは多少劣りはするものの総戸数740戸という十分なスケールがありますので、同様にシャトルバスを運用するとは言えこれは大きなネックになるでしょうね。
ディスポーザー付、コンシェルジュサービス有とは言え外廊下ですし、物件価格帯に比してランニングコストがかなり嵩んでいるという意味でも気になります。
駐車場は全370台で5台のみが平置、365台は機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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