センチュリー武蔵浦和エアリーコート【ガラス面が印象的なデザイン】2階63㎡4,098万円(坪単価214万円)
続けて、センチュリー武蔵浦和エアリーコート(武蔵浦和ラブスマプロジェクト)。
設計は湊綜合建築設計、施工は菊池建設です。
外観デザインは前回の記事取り上げた角住戸のダイレクトサッシだけでなく、バルコニー周りの繊細な作り込みが印象的です。バルコニー手摺は部分によって様々なタイプを採用しており、同時に要所にグリッドを施したことで動きを感じますね。
また、1階西端に設けられたエントランスラウンジ(ホール)は三面に窓が施された明るい空間で、そのガラス面の豊かさも外観に好影響を与えているのは間違いないでしょう。
エントランスラウンジ(ホール)は総戸数52戸にしてはしっかりとした大きさがありその点でも評価出来ます。
ただ、Wi-Fi完備のテレワークスペースとしての利用も想定されているわりには、人が出入りするエントランス動線上の"開放的な空間"になりますので、その点ではちょっと微妙な設計と言わざるを得ません。
前回のセンチュリー武蔵浦和エアリーコート。
公式ホームページ

お部屋は63㎡の3LDK、南西向き中住戸です。全戸南西向きの物件ですが、当住戸はその中で東寄りに位置しており、道路の向かいに鉄塔の存在感が強くなるポジションです。
2階ですので視界抜けも得られないものの、日照に関しては問題ないでしょう。
間取りは3LDKの中では最も小さなもので、このエリアの駅距離のある物件であることを考えるとかなり絞っている印象にはなりますね。
柱の影響は少なく、効率的なプランではあるので居室畳数等に違和感なく、浴室も1418に出来ているものの、収納はやや少なめ、また、洗面所も手狭感がありますね。
一方、開口部はごくごく一般的なもので違和感などを覚えることはありませんが、先ほどの角住戸がかなりインパクトがあっただけに余計に物足りない印象にはなるでしょうか。LDから洋室3にかけて連窓サッシが導入されていると良かったですね。
坪単価は214万円。やはり近年分譲されたクレアホームズやリビオと比較すると値上がり感のある設定であり、もう少し目に優しい水準であって欲しかったとは思います。ただ、面積をギリギリまで絞ったことで3LDKとしてはグロスが抑えられていますし、武蔵浦和駅界隈の新築市場は現状ライバルらしいライバルがおらずこのような価格帯になるのもやむなしといったところでしょうか。
※昨年、東急不動産により白幡5丁目に完成したマンションは、ドゥーエ武蔵浦和(賃貸)でしたね。残念…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、フィオレストーンのキッチン天板、浴室照明はフラットラインLED照明(調色機能付)と、単価帯からすれば良い方だと思います。
管理費は154円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、スケールの大きな物件ではないですしリーズナブルな方でしょう。以下のように駐車場が維持費が抑えられる平置に出来ていることも功を奏しているはずです。
駐車場は身障者用を含む全23台で全て平置です。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計は湊綜合建築設計、施工は菊池建設です。
外観デザインは前回の記事取り上げた角住戸のダイレクトサッシだけでなく、バルコニー周りの繊細な作り込みが印象的です。バルコニー手摺は部分によって様々なタイプを採用しており、同時に要所にグリッドを施したことで動きを感じますね。
また、1階西端に設けられたエントランスラウンジ(ホール)は三面に窓が施された明るい空間で、そのガラス面の豊かさも外観に好影響を与えているのは間違いないでしょう。
エントランスラウンジ(ホール)は総戸数52戸にしてはしっかりとした大きさがありその点でも評価出来ます。
ただ、Wi-Fi完備のテレワークスペースとしての利用も想定されているわりには、人が出入りするエントランス動線上の"開放的な空間"になりますので、その点ではちょっと微妙な設計と言わざるを得ません。
前回のセンチュリー武蔵浦和エアリーコート。
公式ホームページ

お部屋は63㎡の3LDK、南西向き中住戸です。全戸南西向きの物件ですが、当住戸はその中で東寄りに位置しており、道路の向かいに鉄塔の存在感が強くなるポジションです。
2階ですので視界抜けも得られないものの、日照に関しては問題ないでしょう。
間取りは3LDKの中では最も小さなもので、このエリアの駅距離のある物件であることを考えるとかなり絞っている印象にはなりますね。
柱の影響は少なく、効率的なプランではあるので居室畳数等に違和感なく、浴室も1418に出来ているものの、収納はやや少なめ、また、洗面所も手狭感がありますね。
一方、開口部はごくごく一般的なもので違和感などを覚えることはありませんが、先ほどの角住戸がかなりインパクトがあっただけに余計に物足りない印象にはなるでしょうか。LDから洋室3にかけて連窓サッシが導入されていると良かったですね。
坪単価は214万円。やはり近年分譲されたクレアホームズやリビオと比較すると値上がり感のある設定であり、もう少し目に優しい水準であって欲しかったとは思います。ただ、面積をギリギリまで絞ったことで3LDKとしてはグロスが抑えられていますし、武蔵浦和駅界隈の新築市場は現状ライバルらしいライバルがおらずこのような価格帯になるのもやむなしといったところでしょうか。
※昨年、東急不動産により白幡5丁目に完成したマンションは、ドゥーエ武蔵浦和(賃貸)でしたね。残念…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、フィオレストーンのキッチン天板、浴室照明はフラットラインLED照明(調色機能付)と、単価帯からすれば良い方だと思います。
管理費は154円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、スケールの大きな物件ではないですしリーズナブルな方でしょう。以下のように駐車場が維持費が抑えられる平置に出来ていることも功を奏しているはずです。
駐車場は身障者用を含む全23台で全て平置です。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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