ローレルスクエア湘南平塚【ららぽ隣接でも徒歩3分】4階85㎡5,698万円(坪単価221万円)
ローレルスクエア湘南平塚(ミラツカプロジェクト)。
所在地:神奈川県平塚市宮松町150-28他(地番)
交通:平塚駅徒歩12分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:5階建、184戸
2016年に分譲されたパークホームズララ湘南平塚の南側隣接地、かつ、やはりららぽーとの”お隣ポジション”ということで、注目している方も多い物件になります。
周囲の近隣商業地域には10階建以上の物件も多い中、ここは高さ制限(最高限度15m)の厳しい住居系エリアで、同じ住居系地域ながら地区計画により7階建に出来たパークホームズよりも低い5階建というのはちょっと残念です。
しかしながら、敷地面積自体はパークホームズよりも幾らか大きな7,300㎡超ということで、パークホームズと共にエリア内有数の大規模物件というあたりもスペシャルに感じますね。
平塚駅の駅前エリアには2000年代前半に建てられたリーデンスタワー湘南平塚やセレストタワー湘南平塚などがありますがいずれも総戸数100戸ちょっとでしかないですし、築年数も経過してきています。
近年はタワーに限らず駅近エリアに大規模物件は誕生していませんし(しいて挙げるならば2012年駅徒歩6分のオハナ平塚桃浜ぐらい)、当物件はららぽーとの”隣”であるだけでなく、2018年にリニューアルしたばかりの平塚市役所が至近、また、ヤオコーが徒歩2分、コーナンも徒歩3分となるなど抜群の買物利便等を有したポジションになるのも大きな魅力になるでしょうね。
ただ、そのような中でちょっと残念なのは、ららぽーとが「トナリ」であることをホームページ等でめちゃくちゃアピールしながらも”徒歩3分”という点ですね。
実際、隣地ではあるものの、ららぽーと側への直通通路は実現出来ておらず(エステムコート横浜新吉田レジデンスはイオンの駐車場側に通路を確保出来ていましたし、ここも頑張って欲しかったところ)、敷地南側の細い路地から周り込む形になります。
敷地面積が大きな物件になるので、住戸位置によっては案外距離がありますし、ららぽーとの開発時も含めもう少し周辺道路の整備が出来ていればなぁ…という思いはありますね。
当敷地で十分な幅員のある道路に面しているのは敷地西側のさくら通りからの道路(当物件のところで行き止まりになる道で以前はもっと幅員が細かったのですが、成瀬産業の敷地の一部を吸収するような形で幅員を広くすると共にきれいに整備され、かつ、道路沿いには成瀬産業の青空駐車場が広がっている(塀がない)ので大分通行しやすくはなりました)に続く部分だけで、敷地面積7,300㎡超もあるとは思えない珍しいポジションに誕生する大規模物件なのです。
なお、通学区の崇善小学校は徒歩9分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋はエアリーステージの85㎡の4LDK、南西角住戸です。エアリーステージは敷地南端のポジションに東西に広がる南向きで、物件内で最も魅力の高い棟になります。南側は2~3階建の戸建などの低層建物になっているのでこの上層階住戸からは日照だけでなく視界抜けまで得ることが出来ますね。
西側はその成瀬産業の大きな敷地(当敷地側は駐車場や資材置場)になりますので、仮に成瀬産業が移転などとなるとやはりマンションなどが立つ可能性が出てはくるものの、物件内で条件の良いポジションであることは確かでしょう。
間取りはエアリーステージの南東角と共に物件内で最も大きな85㎡が確保されており、パークホームズの条件の良い角住戸に匹敵するしっかりとした面積ですね。
パークホームズ同様に3LDKでなく4LDKなので1室1室はそこまで大きなものではありません。
しかしながら、リビングインの2室に共にウォールドアを採用するなど柔軟性の高いものとしているので手軽に二面採光の広々とした空間に出来ますし、柱の食い込みがほとんどなく廊下も短めな効率的な設計にも好感が持てるプランでしょう。
同じ長谷工設計・施工でもパークホームズはコーナーサッシ(角住戸)、玄関窓(全戸)、2.2mのハイサッシ(掃き出し窓)が導入されていたのでそれと比べるとインパクトで劣るものの、このような板状マンションの角住戸においてこのレベルで柱がアウトフレーム化されているケースは少ないですし、パークホームズという明確なライバル(中古市場でのことを意味しています)を意識したなりの頑張りは窺えますね。
坪単価は221万円。物件平均は200万円弱になるはずで、2016年のパークホームズの約165万円からおよそ2割上昇した形です。2016年からの2割は若干大きな印象にはなりますが、こういったららぽーと隣接ポジションの大規模物件は駅距離があってもやはり貴重ですし、このような面積の大きなお部屋はエリア的にグロスがかなり高額になっているためか物件平均との単価差はやや小さ目ですね(パークホームズの上層階角住戸は200万円程度だったので平均で比べた場合ほど差はない。階建が違うというのもあるのでしょうが…)。
同時期分譲となった駅徒歩2分のウエリスアーデル湘南平塚は平均坪単価約220万円でしかないので駅距離を考えるとどうしても高くは感じますけど…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:神奈川県平塚市宮松町150-28他(地番)
交通:平塚駅徒歩12分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:5階建、184戸
2016年に分譲されたパークホームズララ湘南平塚の南側隣接地、かつ、やはりららぽーとの”お隣ポジション”ということで、注目している方も多い物件になります。
周囲の近隣商業地域には10階建以上の物件も多い中、ここは高さ制限(最高限度15m)の厳しい住居系エリアで、同じ住居系地域ながら地区計画により7階建に出来たパークホームズよりも低い5階建というのはちょっと残念です。
しかしながら、敷地面積自体はパークホームズよりも幾らか大きな7,300㎡超ということで、パークホームズと共にエリア内有数の大規模物件というあたりもスペシャルに感じますね。
平塚駅の駅前エリアには2000年代前半に建てられたリーデンスタワー湘南平塚やセレストタワー湘南平塚などがありますがいずれも総戸数100戸ちょっとでしかないですし、築年数も経過してきています。
近年はタワーに限らず駅近エリアに大規模物件は誕生していませんし(しいて挙げるならば2012年駅徒歩6分のオハナ平塚桃浜ぐらい)、当物件はららぽーとの”隣”であるだけでなく、2018年にリニューアルしたばかりの平塚市役所が至近、また、ヤオコーが徒歩2分、コーナンも徒歩3分となるなど抜群の買物利便等を有したポジションになるのも大きな魅力になるでしょうね。
ただ、そのような中でちょっと残念なのは、ららぽーとが「トナリ」であることをホームページ等でめちゃくちゃアピールしながらも”徒歩3分”という点ですね。
実際、隣地ではあるものの、ららぽーと側への直通通路は実現出来ておらず(エステムコート横浜新吉田レジデンスはイオンの駐車場側に通路を確保出来ていましたし、ここも頑張って欲しかったところ)、敷地南側の細い路地から周り込む形になります。
敷地面積が大きな物件になるので、住戸位置によっては案外距離がありますし、ららぽーとの開発時も含めもう少し周辺道路の整備が出来ていればなぁ…という思いはありますね。
当敷地で十分な幅員のある道路に面しているのは敷地西側のさくら通りからの道路(当物件のところで行き止まりになる道で以前はもっと幅員が細かったのですが、成瀬産業の敷地の一部を吸収するような形で幅員を広くすると共にきれいに整備され、かつ、道路沿いには成瀬産業の青空駐車場が広がっている(塀がない)ので大分通行しやすくはなりました)に続く部分だけで、敷地面積7,300㎡超もあるとは思えない珍しいポジションに誕生する大規模物件なのです。
なお、通学区の崇善小学校は徒歩9分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋はエアリーステージの85㎡の4LDK、南西角住戸です。エアリーステージは敷地南端のポジションに東西に広がる南向きで、物件内で最も魅力の高い棟になります。南側は2~3階建の戸建などの低層建物になっているのでこの上層階住戸からは日照だけでなく視界抜けまで得ることが出来ますね。
西側はその成瀬産業の大きな敷地(当敷地側は駐車場や資材置場)になりますので、仮に成瀬産業が移転などとなるとやはりマンションなどが立つ可能性が出てはくるものの、物件内で条件の良いポジションであることは確かでしょう。
間取りはエアリーステージの南東角と共に物件内で最も大きな85㎡が確保されており、パークホームズの条件の良い角住戸に匹敵するしっかりとした面積ですね。
パークホームズ同様に3LDKでなく4LDKなので1室1室はそこまで大きなものではありません。
しかしながら、リビングインの2室に共にウォールドアを採用するなど柔軟性の高いものとしているので手軽に二面採光の広々とした空間に出来ますし、柱の食い込みがほとんどなく廊下も短めな効率的な設計にも好感が持てるプランでしょう。
同じ長谷工設計・施工でもパークホームズはコーナーサッシ(角住戸)、玄関窓(全戸)、2.2mのハイサッシ(掃き出し窓)が導入されていたのでそれと比べるとインパクトで劣るものの、このような板状マンションの角住戸においてこのレベルで柱がアウトフレーム化されているケースは少ないですし、パークホームズという明確なライバル(中古市場でのことを意味しています)を意識したなりの頑張りは窺えますね。
坪単価は221万円。物件平均は200万円弱になるはずで、2016年のパークホームズの約165万円からおよそ2割上昇した形です。2016年からの2割は若干大きな印象にはなりますが、こういったららぽーと隣接ポジションの大規模物件は駅距離があってもやはり貴重ですし、このような面積の大きなお部屋はエリア的にグロスがかなり高額になっているためか物件平均との単価差はやや小さ目ですね(パークホームズの上層階角住戸は200万円程度だったので平均で比べた場合ほど差はない。階建が違うというのもあるのでしょうが…)。
同時期分譲となった駅徒歩2分のウエリスアーデル湘南平塚は平均坪単価約220万円でしかないので駅距離を考えるとどうしても高くは感じますけど…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。