フォレセーヌ渋谷富ヶ谷【敷地面積5,000㎡超の第一種低層住居専用地域】5階178㎡39,990万円(坪単価743万円)
フォレセーヌ渋谷富ヶ谷。
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-1510-1他(地番)
交通:代々木公園駅徒歩5分、代々木八幡駅徒歩6分
用途地域:第一種低層住居専用地域
階建・総戸数:地上4階地下2階建、70戸(非分譲住戸1戸含む)
富ヶ谷1丁目の第一種低層住居専用地域内、代々木テラスアパートメント跡地に誕生する物件で敷地面積5,000㎡超という稀なスケールがあります。
最高高さ10mの一低エリアですので当然ながら高さは出せていませんが、平均専有面積120㎡超の総戸数70戸という数字からも当物件の豊かなスケールがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ザ・レジデンス六本木の記事でも言及したように森トラストは森ビルとは異なり日本を代表するような大規模タワーレジデンスの実績こそありませんが、当物件のポジションは南傾斜の高台でもありますし、数ある森トラストの物件の中でも上位に入る存在になると思います。
近年、代々木公園駅界隈ではブリリアタワー代々木公園クラッシィ、プレミスト代々木公園パークフロント、ジオグランデ代々木の杜などスケールや立地に優れた物件が多く供給されており、上層階住戸などからの眺望面でのインパクトでは及ばないものの、当物件の一低エリアでのこのスケール感自体はそれらを上回る希少性があると思います。
駅へのアクセス(井の頭通りを越える)という点では特筆すべきレベルにありません。ただ、駅距離で語るような類の物件ではなく、むしろそういった点から言えば、車寄せのないランドプランが気になりますね。
タクシーを利用した時のことを考えると非常に残念に思うわけですが、一方で、”落ち着き”や”プライバシー性の高さ”を求める要人に配慮した”スケールある物件ながらの動線への配慮(次の記事で言及します)”は最高レベルのもので、森トラスト物件ならではの売りにもなるはずです。
なお、通学区は富谷小学校で徒歩7~8分ほどの距離感になるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は178㎡の3LDK、南西角住戸です。建築基準法上の3階に位置したお部屋ですが、南傾斜地ゆえにグラウンドレベルが低くなった南側道路から見ると普通に4~5階相当の感覚になるポジションで、南側道路の向かいは普通の3階相当のマンションになるので、日照だけでなく視界抜けも出てきます。
西側も山手通りのところまでは低層建物が並んでおり、一低(高低差のない一低エリアだと高さ限度目一杯の建物が並ぶので視界抜けは得にくい)でありながらのこの視界面はとっても贅沢ですね。
間取りは平均専有面積120㎡超の物件の中でも大きなもので、そのわりには廊下も効率的、かつ、柱の食い込みも少ないので豊かな専有面積以上のゆとりを感じることが出来るものです。
一方で、これだけの面積がありながらそのように廊下がわりとシンプルな設計になっており、かつ、玄関が隅っこにあることでPP分離がやや中途半端な印象にはなります。
マスターベッドルームは”一番奥”に配置されてはいるものの、LDに隣接した位置ですし、LD(パブリック)とベッドルーム(プライベート)はもう少しきれいに分離した方が無難だったかもしれませんね。
まぁ、このような落ち着いた立地の物件ですし、物件属性的にも自宅にそこそこの人数を招いて云々~というのは想定していないようにも思いますが、この面積帯の物件ならばリビングとマスターベッドルームは離すのが無難だった気がしますし、マスターベッドルーム側の戸境が乾式壁なのもちょっと…。
なお、最高高さ10mの一低エリアなので天井高は一般的な水準でしかありませんが、LDKの40.4畳はまさに出色で、めちゃくちゃ大きなアイランドキッチンや豊かな開口部もこのクラスの物件らしい魅力的な点になるでしょうね。
あ、そうそうマスターベッドルーム内のウォークインクローゼットはテレワークに最適な空間です(爆)。
坪単価は743万円。面積が面積だけにグロスは立派なものですが、単価的にはむしろ拍子抜けするぐらいでした。
この上層階の南西角は南傾斜のポジションを最大限に享受できるわけですし、このような超富裕層をターゲットとしたプランでのこの単価はこのご時世にしては現実的な方と言えます。
最上階には900万円超もあり、そういったお部屋と比較するとよりリーズナブルに感じると思います。このレベルでの1億程度の差は私のような一般人が考える以上に小さな差なのでしょうが…。
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-1510-1他(地番)
交通:代々木公園駅徒歩5分、代々木八幡駅徒歩6分
用途地域:第一種低層住居専用地域
階建・総戸数:地上4階地下2階建、70戸(非分譲住戸1戸含む)
富ヶ谷1丁目の第一種低層住居専用地域内、代々木テラスアパートメント跡地に誕生する物件で敷地面積5,000㎡超という稀なスケールがあります。
最高高さ10mの一低エリアですので当然ながら高さは出せていませんが、平均専有面積120㎡超の総戸数70戸という数字からも当物件の豊かなスケールがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ザ・レジデンス六本木の記事でも言及したように森トラストは森ビルとは異なり日本を代表するような大規模タワーレジデンスの実績こそありませんが、当物件のポジションは南傾斜の高台でもありますし、数ある森トラストの物件の中でも上位に入る存在になると思います。
近年、代々木公園駅界隈ではブリリアタワー代々木公園クラッシィ、プレミスト代々木公園パークフロント、ジオグランデ代々木の杜などスケールや立地に優れた物件が多く供給されており、上層階住戸などからの眺望面でのインパクトでは及ばないものの、当物件の一低エリアでのこのスケール感自体はそれらを上回る希少性があると思います。
駅へのアクセス(井の頭通りを越える)という点では特筆すべきレベルにありません。ただ、駅距離で語るような類の物件ではなく、むしろそういった点から言えば、車寄せのないランドプランが気になりますね。
タクシーを利用した時のことを考えると非常に残念に思うわけですが、一方で、”落ち着き”や”プライバシー性の高さ”を求める要人に配慮した”スケールある物件ながらの動線への配慮(次の記事で言及します)”は最高レベルのもので、森トラスト物件ならではの売りにもなるはずです。
なお、通学区は富谷小学校で徒歩7~8分ほどの距離感になるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は178㎡の3LDK、南西角住戸です。建築基準法上の3階に位置したお部屋ですが、南傾斜地ゆえにグラウンドレベルが低くなった南側道路から見ると普通に4~5階相当の感覚になるポジションで、南側道路の向かいは普通の3階相当のマンションになるので、日照だけでなく視界抜けも出てきます。
西側も山手通りのところまでは低層建物が並んでおり、一低(高低差のない一低エリアだと高さ限度目一杯の建物が並ぶので視界抜けは得にくい)でありながらのこの視界面はとっても贅沢ですね。
間取りは平均専有面積120㎡超の物件の中でも大きなもので、そのわりには廊下も効率的、かつ、柱の食い込みも少ないので豊かな専有面積以上のゆとりを感じることが出来るものです。
一方で、これだけの面積がありながらそのように廊下がわりとシンプルな設計になっており、かつ、玄関が隅っこにあることでPP分離がやや中途半端な印象にはなります。
マスターベッドルームは”一番奥”に配置されてはいるものの、LDに隣接した位置ですし、LD(パブリック)とベッドルーム(プライベート)はもう少しきれいに分離した方が無難だったかもしれませんね。
まぁ、このような落ち着いた立地の物件ですし、物件属性的にも自宅にそこそこの人数を招いて云々~というのは想定していないようにも思いますが、この面積帯の物件ならばリビングとマスターベッドルームは離すのが無難だった気がしますし、マスターベッドルーム側の戸境が乾式壁なのもちょっと…。
なお、最高高さ10mの一低エリアなので天井高は一般的な水準でしかありませんが、LDKの40.4畳はまさに出色で、めちゃくちゃ大きなアイランドキッチンや豊かな開口部もこのクラスの物件らしい魅力的な点になるでしょうね。
あ、そうそうマスターベッドルーム内のウォークインクローゼットはテレワークに最適な空間です(爆)。
坪単価は743万円。面積が面積だけにグロスは立派なものですが、単価的にはむしろ拍子抜けするぐらいでした。
この上層階の南西角は南傾斜のポジションを最大限に享受できるわけですし、このような超富裕層をターゲットとしたプランでのこの単価はこのご時世にしては現実的な方と言えます。
最上階には900万円超もあり、そういったお部屋と比較するとよりリーズナブルに感じると思います。このレベルでの1億程度の差は私のような一般人が考える以上に小さな差なのでしょうが…。
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