オーパスレジデンス銀座イースト【こちらはオーベルアーバンツ銀座築地】12階56㎡293,000円(坪単価17,207円)
オーパスレジデンス銀座イースト。【賃貸版】です。
所在地:東京都中央区築地7-13-5
交通:築地駅徒歩5分、新富町駅徒歩7分、東銀座駅徒歩11分、築地市場駅徒歩11分
用途地域:
階建・総戸数:12階建、55戸
築年:2021年
先日のフレンシア築地(元レジデンシャル築地)の記事で言及したように、当初オーベルアーバンツ銀座築地として分譲予定だったものが一棟売りされ賃貸になったのがこちらです。
当物件は全戸40~50㎡台で構成されているのですが、分譲予定だったものが賃貸になるケースではそのフレンシア築地のようにファミリータイプが相当数含まれていることが少なくないわけで、そうではないこの物件は賃貸に対応しやすいものであることは確かでしょうね。
最大でも56㎡(分譲時は防災倉庫面積を含めた57㎡)であり、高騰する昨今の賃料相場においてもグロスでギリギリ20万円台に抑えることが出来ています。
50㎡台が多くを占める物件で欲を言えばもっと40㎡台(賃料20万円台前半)が多い方が良かったとは思いますけれどもファミリータイプがガッツリあり30万円台中心になるよりかは遥かに埋めやすいでしょう。
設計はアーバンライフ建築事務所、施工は新日本建設です。
中層部の外壁にマリオンのような凹凸を施し、かつ、角住戸にダイレクトサッシを多く設けた佇まいは一般的な賃貸マンションのそれではなく元分譲マンションならではのものと言えます。
共用部や外観はもちろんのこと内装まで分譲仕様(床暖房なども付いている)そのままな感じの物件で、フレンシア同様に近年の賃貸マンションでは珍しい高級感を有しているあたりは当物件最大のポイントと言っても過言ではないと思います。
公式がないのでプロパティバンク

お部屋は56㎡の2LDK、南角住戸です。南西にはサンクタス築地、南東にはグリーンパーク築地という共に12階建のマンションがあり、少々窮屈なポジションではあるものの、南東側はグリーンパークの手前で接道していますし、南方向だけはピンポイントで戸建などの低層建物になっているポジションです(この状態が長く続くとは思えず、そういった将来的なリスクも”分譲”としてはネガティブ材料だったかもしれませんね)。
間取りは物件内で最も大きなもので56㎡の適度な大きさの2LDKになります。
ダイレクトサッシは採光上魅力的ではあるものの、その部分はLDではなく洋室1側で、角住戸ながらLDに角住戸感がないのは残念でしょうか。
また、いわゆるハーフバルコニープランで柱の凹凸もあってバルコニーが小さくなってしまっているあたりも気になりますね。
内廊下設計の物件なので洋室2室がリビングインになることには何ら違和感はないものの、洋室はいずれもLDとの一体利用が中途半端な設計で、このような居室配置にするのであればLD側の扉はもっと大きく開け放てるものになっていると良かったでしょうね。まぁ、一般的に賃貸マンションでそこまで気の利いたものは少ないのでこれを持ってマイナスということは出来ないわけですけれども…。
最大の特長は玄関でしょう。玄関の下足スペースはかなり幅広のゆったりとしたスペースで、しかも巨大なシューズインクロークが付いているという出色な設計になります。
坪賃料は17,207円。低層階でも16,000円台中盤という感じで単価的にもグロス的にも少々高い印象ですね。上層階でもギリギリ20万円台ではあるものの、上層階でも前建の影響はあるわけで、ひと回り下の水準のフレンシアとの比較などから見ても”現実的な水準”はもう少し下ではないでしょうか。
上述のようにこのような50㎡台が大半となる物件ですのでそこそこの期間でこの30万円近いグロス賃料を埋めていくのは容易ではないはずです。
設備仕様面は、分譲仕様ということで食洗機、フィオレストーンの水回り天板、トイレ手洗いカウンター、床暖房はもちろんのこと、食器棚(キッチンバックカウンター)やディスポーザーまで付いている魅力的なものです。
駐車場全7台が全て平置になっているのもエリア的には珍しい点になります。
所在地:東京都中央区築地7-13-5
交通:築地駅徒歩5分、新富町駅徒歩7分、東銀座駅徒歩11分、築地市場駅徒歩11分
用途地域:
階建・総戸数:12階建、55戸
築年:2021年
先日のフレンシア築地(元レジデンシャル築地)の記事で言及したように、当初オーベルアーバンツ銀座築地として分譲予定だったものが一棟売りされ賃貸になったのがこちらです。
当物件は全戸40~50㎡台で構成されているのですが、分譲予定だったものが賃貸になるケースではそのフレンシア築地のようにファミリータイプが相当数含まれていることが少なくないわけで、そうではないこの物件は賃貸に対応しやすいものであることは確かでしょうね。
最大でも56㎡(分譲時は防災倉庫面積を含めた57㎡)であり、高騰する昨今の賃料相場においてもグロスでギリギリ20万円台に抑えることが出来ています。
50㎡台が多くを占める物件で欲を言えばもっと40㎡台(賃料20万円台前半)が多い方が良かったとは思いますけれどもファミリータイプがガッツリあり30万円台中心になるよりかは遥かに埋めやすいでしょう。
設計はアーバンライフ建築事務所、施工は新日本建設です。
中層部の外壁にマリオンのような凹凸を施し、かつ、角住戸にダイレクトサッシを多く設けた佇まいは一般的な賃貸マンションのそれではなく元分譲マンションならではのものと言えます。
共用部や外観はもちろんのこと内装まで分譲仕様(床暖房なども付いている)そのままな感じの物件で、フレンシア同様に近年の賃貸マンションでは珍しい高級感を有しているあたりは当物件最大のポイントと言っても過言ではないと思います。
公式がないのでプロパティバンク

お部屋は56㎡の2LDK、南角住戸です。南西にはサンクタス築地、南東にはグリーンパーク築地という共に12階建のマンションがあり、少々窮屈なポジションではあるものの、南東側はグリーンパークの手前で接道していますし、南方向だけはピンポイントで戸建などの低層建物になっているポジションです(この状態が長く続くとは思えず、そういった将来的なリスクも”分譲”としてはネガティブ材料だったかもしれませんね)。
間取りは物件内で最も大きなもので56㎡の適度な大きさの2LDKになります。
ダイレクトサッシは採光上魅力的ではあるものの、その部分はLDではなく洋室1側で、角住戸ながらLDに角住戸感がないのは残念でしょうか。
また、いわゆるハーフバルコニープランで柱の凹凸もあってバルコニーが小さくなってしまっているあたりも気になりますね。
内廊下設計の物件なので洋室2室がリビングインになることには何ら違和感はないものの、洋室はいずれもLDとの一体利用が中途半端な設計で、このような居室配置にするのであればLD側の扉はもっと大きく開け放てるものになっていると良かったでしょうね。まぁ、一般的に賃貸マンションでそこまで気の利いたものは少ないのでこれを持ってマイナスということは出来ないわけですけれども…。
最大の特長は玄関でしょう。玄関の下足スペースはかなり幅広のゆったりとしたスペースで、しかも巨大なシューズインクロークが付いているという出色な設計になります。
坪賃料は17,207円。低層階でも16,000円台中盤という感じで単価的にもグロス的にも少々高い印象ですね。上層階でもギリギリ20万円台ではあるものの、上層階でも前建の影響はあるわけで、ひと回り下の水準のフレンシアとの比較などから見ても”現実的な水準”はもう少し下ではないでしょうか。
上述のようにこのような50㎡台が大半となる物件ですのでそこそこの期間でこの30万円近いグロス賃料を埋めていくのは容易ではないはずです。
設備仕様面は、分譲仕様ということで食洗機、フィオレストーンの水回り天板、トイレ手洗いカウンター、床暖房はもちろんのこと、食器棚(キッチンバックカウンター)やディスポーザーまで付いている魅力的なものです。
駐車場全7台が全て平置になっているのもエリア的には珍しい点になります。
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