プラウドフラット中野【外からだけ斜めなプラン】3階41㎡199,000円(坪賃料16,171円)
プラウドフラット中野。【賃貸版】になります。
所在地:東京都中野区中野5-38-3
交通:中野駅徒歩5分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:5階建、165戸
築年:2020年
建築計画が上がった2018年当初、”プラウド”として分譲されるのが楽しみに思った物件です。
中野駅徒歩5分という抜群の利便性と駅北東部の住居系地域の落ち着きを非常に高いレベルで両立させたポジションで、敷地面積3,600㎡超というスケール感まで兼ね備えた稀な物件なのです。
立地の詳細に関しては近隣で2019年より分譲されたグランツオーベル中野の記事をご参照いただくのが良いと思いますが、そもそも単なるオーベルではなく「グランツオーベル」として分譲されているというだけでいかにこの立地が魅力的なものかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
結果として25㎡ほどの1K中心の賃貸になってしまったので、個人的には非常に残念な気持ちが強いです。
ただ、賃貸としては非常に大きなものになっているということで、共用施設としてラウンジ、ライブラリー、フィットネス、キッチンスペース(パーティースペース)、中庭を要しているあたりはなかなか興味深いところになりますね。
低層建ゆえに敷地面積ほどのゆとりは感じにくいところもありますが、ロの字配棟を採用し、敷地中央の中庭周りのプライベート性を高めているのも評価出来る点の1つでしょう。低層建なので囲まれていても圧迫感は大きくありません。
設計はE.A.S.T.建築都市計画事務所、施工は工新建設です。
ホワイトを基調とし、ところどころ打放しなども用いた外観やエントランスホールはデザインナーズチックではあるものの、いわゆる大手の分譲マンションなどと比べてしまうと”垢抜けきれていない感”は否定出来ません。
賃貸ですのでこんな感じでも”いい方”だとは思うのですが、エントランスホールの壁面に近隣地図を大々的に表示するのはどうかな…。笑
公式ホームページ

お部屋は40㎡超の1LDK、南西角住戸です。南側は細い道路の向かいに3~4階建という感じになるので視界抜けまでは得られません。ただ、日照に関しては問題のない良好なポジションです。
また、西側は当物件の他棟が至近距離にあるので開口部は施されていません。
物件内には50㎡台もあるので最大級のものでこそないものの、ワンルームマンション条例が理由で40㎡超になっているため1LDKとしてはそこそこのゆとりのあるものと言えます。
当プランを取り上げた最大の理由は、その鋭角な形状と室内形状とのギャップになります。
西側の外壁は”斜め”になっているのですが、室内壁は斜めになっていない”贅沢なふかし”が当プランの最大のポイントでしょう(笑)。
このふかし部分もむろん壁芯面積(広告などに表示される面積)に含まれるわけで、登記面積とのギャップはそれだけ大きくなりますので、分譲マンションならばこんな造りにはなかなかならないでしょうね。
まぁ、室内側もきれいに斜めにしたところで家具を置きにくかったりしますし、それはそれでやり玉にあがったりもするわけですが…。
また、ちょっと面白いのがバルコニーを分離させている点でしょう。これは外観デザインを考慮してのもののようでこうやって仕切り壁を設けることで不規則なグリッドデザインを際立たせています。
採光への影響があり室内においてはメリットよりもデメリットの方が大きいとは思いますが…。
坪賃料は16,171円。25㎡ほどの1Kタイプに比べ1割程度安い水準で、中野駅徒歩5分の魅力的な立地を考えるとリーズナブルだと思います。
165戸と戸数が多いことも影響したのか全体的に現実的な賃料設定となった印象を受ける物件で、この立地の40㎡台が20万円未満というのはいいですね。
まぁ、いわゆるファミリータイプではありませんのでこのような環境や日照条件が付加価値としてそこまで考慮されにくいというのもあるかもしれませんが、上述のように共用施設も充実したマンションですしね。
設備仕様面は、ディスポーザーがないのは当然ですが、やはり床暖房やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。
40㎡以上のお部屋だけでも手洗いカウンターぐらいあって欲しいところですけどね…。
駐車場は全て平置ですけど8台のみで1Kプラン中心の物件なりに少ないですね。
所在地:東京都中野区中野5-38-3
交通:中野駅徒歩5分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:5階建、165戸
築年:2020年
建築計画が上がった2018年当初、”プラウド”として分譲されるのが楽しみに思った物件です。
中野駅徒歩5分という抜群の利便性と駅北東部の住居系地域の落ち着きを非常に高いレベルで両立させたポジションで、敷地面積3,600㎡超というスケール感まで兼ね備えた稀な物件なのです。
立地の詳細に関しては近隣で2019年より分譲されたグランツオーベル中野の記事をご参照いただくのが良いと思いますが、そもそも単なるオーベルではなく「グランツオーベル」として分譲されているというだけでいかにこの立地が魅力的なものかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
結果として25㎡ほどの1K中心の賃貸になってしまったので、個人的には非常に残念な気持ちが強いです。
ただ、賃貸としては非常に大きなものになっているということで、共用施設としてラウンジ、ライブラリー、フィットネス、キッチンスペース(パーティースペース)、中庭を要しているあたりはなかなか興味深いところになりますね。
低層建ゆえに敷地面積ほどのゆとりは感じにくいところもありますが、ロの字配棟を採用し、敷地中央の中庭周りのプライベート性を高めているのも評価出来る点の1つでしょう。低層建なので囲まれていても圧迫感は大きくありません。
設計はE.A.S.T.建築都市計画事務所、施工は工新建設です。
ホワイトを基調とし、ところどころ打放しなども用いた外観やエントランスホールはデザインナーズチックではあるものの、いわゆる大手の分譲マンションなどと比べてしまうと”垢抜けきれていない感”は否定出来ません。
賃貸ですのでこんな感じでも”いい方”だとは思うのですが、エントランスホールの壁面に近隣地図を大々的に表示するのはどうかな…。笑
公式ホームページ

お部屋は40㎡超の1LDK、南西角住戸です。南側は細い道路の向かいに3~4階建という感じになるので視界抜けまでは得られません。ただ、日照に関しては問題のない良好なポジションです。
また、西側は当物件の他棟が至近距離にあるので開口部は施されていません。
物件内には50㎡台もあるので最大級のものでこそないものの、ワンルームマンション条例が理由で40㎡超になっているため1LDKとしてはそこそこのゆとりのあるものと言えます。
当プランを取り上げた最大の理由は、その鋭角な形状と室内形状とのギャップになります。
西側の外壁は”斜め”になっているのですが、室内壁は斜めになっていない”贅沢なふかし”が当プランの最大のポイントでしょう(笑)。
このふかし部分もむろん壁芯面積(広告などに表示される面積)に含まれるわけで、登記面積とのギャップはそれだけ大きくなりますので、分譲マンションならばこんな造りにはなかなかならないでしょうね。
まぁ、室内側もきれいに斜めにしたところで家具を置きにくかったりしますし、それはそれでやり玉にあがったりもするわけですが…。
また、ちょっと面白いのがバルコニーを分離させている点でしょう。これは外観デザインを考慮してのもののようでこうやって仕切り壁を設けることで不規則なグリッドデザインを際立たせています。
採光への影響があり室内においてはメリットよりもデメリットの方が大きいとは思いますが…。
坪賃料は16,171円。25㎡ほどの1Kタイプに比べ1割程度安い水準で、中野駅徒歩5分の魅力的な立地を考えるとリーズナブルだと思います。
165戸と戸数が多いことも影響したのか全体的に現実的な賃料設定となった印象を受ける物件で、この立地の40㎡台が20万円未満というのはいいですね。
まぁ、いわゆるファミリータイプではありませんのでこのような環境や日照条件が付加価値としてそこまで考慮されにくいというのもあるかもしれませんが、上述のように共用施設も充実したマンションですしね。
設備仕様面は、ディスポーザーがないのは当然ですが、やはり床暖房やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。
40㎡以上のお部屋だけでも手洗いカウンターぐらいあって欲しいところですけどね…。
駐車場は全て平置ですけど8台のみで1Kプラン中心の物件なりに少ないですね。