グリーンパーク淡路町【意外にも全戸3LDK】4階71㎡9,760万円(坪単価458万円)
グリーンパーク淡路町。
所在地:東京都千代田区神田須田町1-6-17他(地番)
交通:淡路町駅徒歩2分、小川町駅徒歩2分、新御茶ノ水駅徒歩4分、神田駅徒歩4分(東京メトロ。JRは徒歩6分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、33戸(事務所3戸含む)
ザ・パークハウス千代田淡路町、プラウド千代田淡路町、パークホームズ千代田淡路町などのブラント物件をはじめとして分譲マンションが比較的存在している神田須田町に誕生する物件です。
坂入産業のグリーンパークというと日本橋界隈や八丁堀界隈など中央区を思い浮かべる方が多いと思いますが、この千代田区の淡路町駅界隈での実績も少なくありません。近隣にはグリーンパーク千代田司町とグリーンパーク千代田淡路町があります。
立地面でのポイントは、やはり2駅2路線が徒歩2分、JRも徒歩6分という高い交通便になるでしょうか。
当物件のポジションはビルやマンションがひしめき合うポジションで、大通りにも面していないので視界的な魅力には乏しいものの、大通りに面していないことで喧騒は抑えられ、かつ、南東・南西の角地というのも分かりやすいメリットになります。
意外だったのは住戸プランですね。坂入産業のそれら前2物件には駅近都心立地ゆえに30~40㎡台などのコンパクトプランが設けられており物件全体の平均専有面積も50㎡台に過ぎなかったのですが、当物件は67~71㎡の狭いレンジに集約された「全戸3LDK」になります。
ファミリータイプのニーズは十分あるエリアではあるものの、昨今の高騰する相場下ではグロスは当然ながら1億前後が多くなっており、ちょっと心配になるぐらいのレベルでしょう。このグロス水準で30戸を捌くのってよほどの注目物件でない限り大手デベロッパーでも結構大変なことですし、随分思い切ったものだと感じますね。
そのような大通りに面していない南東・南西角地ということが考慮されてのものでしょうし、近隣にはスーパーも豊富なファミリーにも住みやすいエリアだとは思いますけれども…。
なお、通学区は昌平小学校で徒歩11分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は70㎡超の3LDK、南角住戸です。南東・南西接道の角地の南側頂点部に位置するお部屋で、南東側道路の向かいこそ5階建ではあるものの、周囲には当物件程度の建物が多くなっており、この低層階においては日照面へ与える影響は小さくありません。
そのため、南角住戸ならではのメリットは半減してはしまいますが、両面接道ゆえに前建との離隔はある程度図れており、採光は悪くないので都心立地の低層階という意味ではけして悪いポジションではないでしょう。
間取りは大きな差はないながらも物件内で最も大きなもので南角らしさのあるプランになるでしょう。
ただ、廊下の長さはどうしても気になりますね。
角住戸であることを加味しても廊下は長くなっており、70㎡程度の3LDKの中ではお世辞にも効率性の高いタイプとは言えません。
居室畳数はLDKで15.6畳を確保するなど大きな違和感はないものの、少なめの収納は芳しくない効率性が影響してのものであるのは明白ですし、玄関下足スペースのゆとりもこのクラス(面積・価格帯)の角住戸としては物足りなさを感じずにはいられません。
上層階でも視界抜けが得られる感じのポジションではないことも考慮されてのものかとは思いますが、LDの開口部が角住戸のわりに地味なのもちょっと残念に思います。
坪単価は458万円。上層階は500万円近い水準になるとのことで低層階なりに抑えられてはいるようです。
ただ、南角とは言えこういった低層階は日照も良いものとは言えないですし、長い廊下が影響した有効面積の小ささはやはり気になるところですね。
千代田区内で言うとこのぐらいの水準の物件は非常に限られているので安く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このプラン(効率性が芳しくない)ならばもう少し単価を抑えて欲しかった印象ではありますね。
所在地:東京都千代田区神田須田町1-6-17他(地番)
交通:淡路町駅徒歩2分、小川町駅徒歩2分、新御茶ノ水駅徒歩4分、神田駅徒歩4分(東京メトロ。JRは徒歩6分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、33戸(事務所3戸含む)
ザ・パークハウス千代田淡路町、プラウド千代田淡路町、パークホームズ千代田淡路町などのブラント物件をはじめとして分譲マンションが比較的存在している神田須田町に誕生する物件です。
坂入産業のグリーンパークというと日本橋界隈や八丁堀界隈など中央区を思い浮かべる方が多いと思いますが、この千代田区の淡路町駅界隈での実績も少なくありません。近隣にはグリーンパーク千代田司町とグリーンパーク千代田淡路町があります。
立地面でのポイントは、やはり2駅2路線が徒歩2分、JRも徒歩6分という高い交通便になるでしょうか。
当物件のポジションはビルやマンションがひしめき合うポジションで、大通りにも面していないので視界的な魅力には乏しいものの、大通りに面していないことで喧騒は抑えられ、かつ、南東・南西の角地というのも分かりやすいメリットになります。
意外だったのは住戸プランですね。坂入産業のそれら前2物件には駅近都心立地ゆえに30~40㎡台などのコンパクトプランが設けられており物件全体の平均専有面積も50㎡台に過ぎなかったのですが、当物件は67~71㎡の狭いレンジに集約された「全戸3LDK」になります。
ファミリータイプのニーズは十分あるエリアではあるものの、昨今の高騰する相場下ではグロスは当然ながら1億前後が多くなっており、ちょっと心配になるぐらいのレベルでしょう。このグロス水準で30戸を捌くのってよほどの注目物件でない限り大手デベロッパーでも結構大変なことですし、随分思い切ったものだと感じますね。
そのような大通りに面していない南東・南西角地ということが考慮されてのものでしょうし、近隣にはスーパーも豊富なファミリーにも住みやすいエリアだとは思いますけれども…。
なお、通学区は昌平小学校で徒歩11分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は70㎡超の3LDK、南角住戸です。南東・南西接道の角地の南側頂点部に位置するお部屋で、南東側道路の向かいこそ5階建ではあるものの、周囲には当物件程度の建物が多くなっており、この低層階においては日照面へ与える影響は小さくありません。
そのため、南角住戸ならではのメリットは半減してはしまいますが、両面接道ゆえに前建との離隔はある程度図れており、採光は悪くないので都心立地の低層階という意味ではけして悪いポジションではないでしょう。
間取りは大きな差はないながらも物件内で最も大きなもので南角らしさのあるプランになるでしょう。
ただ、廊下の長さはどうしても気になりますね。
角住戸であることを加味しても廊下は長くなっており、70㎡程度の3LDKの中ではお世辞にも効率性の高いタイプとは言えません。
居室畳数はLDKで15.6畳を確保するなど大きな違和感はないものの、少なめの収納は芳しくない効率性が影響してのものであるのは明白ですし、玄関下足スペースのゆとりもこのクラス(面積・価格帯)の角住戸としては物足りなさを感じずにはいられません。
上層階でも視界抜けが得られる感じのポジションではないことも考慮されてのものかとは思いますが、LDの開口部が角住戸のわりに地味なのもちょっと残念に思います。
坪単価は458万円。上層階は500万円近い水準になるとのことで低層階なりに抑えられてはいるようです。
ただ、南角とは言えこういった低層階は日照も良いものとは言えないですし、長い廊下が影響した有効面積の小ささはやはり気になるところですね。
千代田区内で言うとこのぐらいの水準の物件は非常に限られているので安く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このプラン(効率性が芳しくない)ならばもう少し単価を抑えて欲しかった印象ではありますね。