パークホームズ海老名ブルームプレミア【最も駅近でパークフロントな最大76㎡】11階76㎡4,998万円(坪単価218万円)
パークホームズ海老名ブルームプレミア。
所在地:神奈川県海老名市泉1-1051-1(地番)
交通:海老名駅徒歩7分(JR。小田急・相鉄は徒歩9分)
用途地域:工業地域
階建・総戸数:11階建、129戸
日立製作所の社宅跡地に誕生する三井×日立の第三弾(最後)です。
以前の記事で1つ目のパークホームズ海老名フォレストプレミア、2つ目のパークホームズ海老名ブライトプレミアと共に開発してくれたら…と書いたように、駅前再開発タワマンのようなランドマーク性や海老名ザ・レジデンス、1000ドリームプロジェクト(セントガーデン海老名)のような突出したスケール感もありません。しかしながら、ここはパークホームズ3物件の中では最もスケールがあり、なおかつ、南面が上郷第一児童公園のパークフロントになるというあたりも注目点になるでしょう。
前2棟同様に、鉄塔(高圧線)と線路に挟まれているのは明確なデメリットになりますし、敷地が水路間にあることでなんというか垢抜けきれない印象があるのも確かです。
ただ、3物件の中では最も駅に近く、南面パークフロントによって半永久的な日照と眺望が保たれるというのはやはりシンプルに魅力的だと思います。
徒歩5分のららぽーとはもちろんのこと、1000ドリームプロジェクトと海老名ザ・レジデンスの間には大型スーパーの予定もありますので、買物利便も申し分のないポジションになりますね。
なお、通学区の今泉小学校は通学路経由で徒歩6分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は76㎡の3LDK、南西角住戸です。西側はやはり高圧線が少々気にはなりますが、南側はもちろん上郷第一児童公園で、この上層階住戸からは線路の向こう側までのかなり奥行ある視界抜けが楽しめます。南西方向には駅寄りにグレーシアタワーズ海老名がありますが、この距離ならば影響は小さいでしょう。
間取りは物件内で最も大きな76㎡ということでそこそこの大きさです。ただ、前2物件の角住戸には最大80㎡超のプラン(ルーバル付の特殊住戸などではなく上から下まである基本的なプラン)が用意されていたことからお分かりのように「このエリアの物件、かつ、三井のブランド力(販売力)」からすれば消極的な設定であるのは確かです。
当初は前2物件よりも単価を相当程度上げるつもりだったがゆえの面積設定(面積を小さくすることで単価を上げてもグロス価格が嵩まないようにする)ということもあるのかもしれませんが、どちらかと言うと相対的に高単価なタワマンがなかなか完売しないことを考慮したお値段設定という印象になるでしょうか。
1000ドリームプロジェクトの記事内で言及したように、80㎡超の角住戸などともなるとタワマンの低層階や少し面積を抑えたお部屋とガッツリ競合してしまうわけで、先行するタワマンの大量供給による”そのご予算帯のニーズの枯渇”が少なからずあります。
※実際、角住戸率の低い配棟となった1000ドリームプロジェクトの第一期において、通常ならば人気が高いはずの80㎡台の角住戸がグロスの嵩みからか引き合いがあまり強くなかったです。
そういった観点から言うと"この小さ過ぎるということもない76㎡"というのは三井らしい上手さを感じるところと言えるのかもしれません。
なお、ファミリータイプの角住戸としては玄関の下足スペース部分が若干小さく感じたりもしますが、角住戸ながら廊下をコンパクトに出来ているので効率性は高く、全体的に収納スペースがかなり充実しているあたりにも好感の持てるプランでしょう。
LDKは角位置(二面採光)に出来てはいないものの、ベッドルーム2や3との気軽な一体利用が可能な設計で、特にベッドルーム2の引き戸がきれいに開け放てるようになっているのは魅力的ですね。前2物件同様に「連窓サッシ×ハイサッシ2.2m」が導入されているあたりも大きな魅力になるはずで、半永久的に視界が確保されるパークフロントでのこの開口部はなかなか贅沢だと思いますね。
坪単価は218万円。前2物件の最上階角住戸(つまり、物件内で最も良いポジション)よりも若干高くはなっています。
ただ、上述のように当物件が最も駅に近いだけでなく、南面パークフロントでもありますのでこの差ならばむしろ控えめな印象すらあります。
1000ドリームは15階建とこちらよりも高くはあるものの、最上階角住戸は240万円台の設定でしたし、ここの上層階角住戸は想定していたよりも控えめでした。80㎡に満たないことでグロスも抑えられているので坪単価220~230万円程度でも何らおかしくなかったように思います。
1000ドリームの角住戸がタワマンなどとの競合を考えるとやや強めの印象だったというのもありますが、こういった現実的な価格設定は三井物件らしいところと言えるでしょう。
第1期は50戸ということで絶対数では1000ドリームプロジェクト(第1期1次165戸)に遠く及びませんが進捗率という点では圧倒しています。まぁ、あちらは165戸が即日完売とのことでこちらもほぼほぼ売れることが前提ではありますが…。
所在地:神奈川県海老名市泉1-1051-1(地番)
交通:海老名駅徒歩7分(JR。小田急・相鉄は徒歩9分)
用途地域:工業地域
階建・総戸数:11階建、129戸
日立製作所の社宅跡地に誕生する三井×日立の第三弾(最後)です。
以前の記事で1つ目のパークホームズ海老名フォレストプレミア、2つ目のパークホームズ海老名ブライトプレミアと共に開発してくれたら…と書いたように、駅前再開発タワマンのようなランドマーク性や海老名ザ・レジデンス、1000ドリームプロジェクト(セントガーデン海老名)のような突出したスケール感もありません。しかしながら、ここはパークホームズ3物件の中では最もスケールがあり、なおかつ、南面が上郷第一児童公園のパークフロントになるというあたりも注目点になるでしょう。
前2棟同様に、鉄塔(高圧線)と線路に挟まれているのは明確なデメリットになりますし、敷地が水路間にあることでなんというか垢抜けきれない印象があるのも確かです。
ただ、3物件の中では最も駅に近く、南面パークフロントによって半永久的な日照と眺望が保たれるというのはやはりシンプルに魅力的だと思います。
徒歩5分のららぽーとはもちろんのこと、1000ドリームプロジェクトと海老名ザ・レジデンスの間には大型スーパーの予定もありますので、買物利便も申し分のないポジションになりますね。
なお、通学区の今泉小学校は通学路経由で徒歩6分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は76㎡の3LDK、南西角住戸です。西側はやはり高圧線が少々気にはなりますが、南側はもちろん上郷第一児童公園で、この上層階住戸からは線路の向こう側までのかなり奥行ある視界抜けが楽しめます。南西方向には駅寄りにグレーシアタワーズ海老名がありますが、この距離ならば影響は小さいでしょう。
間取りは物件内で最も大きな76㎡ということでそこそこの大きさです。ただ、前2物件の角住戸には最大80㎡超のプラン(ルーバル付の特殊住戸などではなく上から下まである基本的なプラン)が用意されていたことからお分かりのように「このエリアの物件、かつ、三井のブランド力(販売力)」からすれば消極的な設定であるのは確かです。
当初は前2物件よりも単価を相当程度上げるつもりだったがゆえの面積設定(面積を小さくすることで単価を上げてもグロス価格が嵩まないようにする)ということもあるのかもしれませんが、どちらかと言うと相対的に高単価なタワマンがなかなか完売しないことを考慮したお値段設定という印象になるでしょうか。
1000ドリームプロジェクトの記事内で言及したように、80㎡超の角住戸などともなるとタワマンの低層階や少し面積を抑えたお部屋とガッツリ競合してしまうわけで、先行するタワマンの大量供給による”そのご予算帯のニーズの枯渇”が少なからずあります。
※実際、角住戸率の低い配棟となった1000ドリームプロジェクトの第一期において、通常ならば人気が高いはずの80㎡台の角住戸がグロスの嵩みからか引き合いがあまり強くなかったです。
そういった観点から言うと"この小さ過ぎるということもない76㎡"というのは三井らしい上手さを感じるところと言えるのかもしれません。
なお、ファミリータイプの角住戸としては玄関の下足スペース部分が若干小さく感じたりもしますが、角住戸ながら廊下をコンパクトに出来ているので効率性は高く、全体的に収納スペースがかなり充実しているあたりにも好感の持てるプランでしょう。
LDKは角位置(二面採光)に出来てはいないものの、ベッドルーム2や3との気軽な一体利用が可能な設計で、特にベッドルーム2の引き戸がきれいに開け放てるようになっているのは魅力的ですね。前2物件同様に「連窓サッシ×ハイサッシ2.2m」が導入されているあたりも大きな魅力になるはずで、半永久的に視界が確保されるパークフロントでのこの開口部はなかなか贅沢だと思いますね。
坪単価は218万円。前2物件の最上階角住戸(つまり、物件内で最も良いポジション)よりも若干高くはなっています。
ただ、上述のように当物件が最も駅に近いだけでなく、南面パークフロントでもありますのでこの差ならばむしろ控えめな印象すらあります。
1000ドリームは15階建とこちらよりも高くはあるものの、最上階角住戸は240万円台の設定でしたし、ここの上層階角住戸は想定していたよりも控えめでした。80㎡に満たないことでグロスも抑えられているので坪単価220~230万円程度でも何らおかしくなかったように思います。
1000ドリームの角住戸がタワマンなどとの競合を考えるとやや強めの印象だったというのもありますが、こういった現実的な価格設定は三井物件らしいところと言えるでしょう。
第1期は50戸ということで絶対数では1000ドリームプロジェクト(第1期1次165戸)に遠く及びませんが進捗率という点では圧倒しています。まぁ、あちらは165戸が即日完売とのことでこちらもほぼほぼ売れることが前提ではありますが…。
関連記事
- ネベル本厚木【住みたい街とは言え…コンパクトとは言え…】32㎡3,150万円(坪単価321万円)
- パークホームズ海老名ブルームプレミア【前2物件にはなかった東向き(線路向き)】2階68㎡3,618万円(坪単価176万円)
- パークホームズ海老名ブルームプレミア【最も駅近でパークフロントな最大76㎡】11階76㎡4,998万円(坪単価218万円)
- ピアース湘南辻堂【この立地とは言えども立派なお値段】2階35㎡3,510万円(坪単価329万円)
- ピアース湘南辻堂【リストレジデンスに次ぐ南口の特等席】7階70㎡6,590万円(坪単価310万円)