ザ・パークハビオ飯田橋プレイス【このキッチンはどういうニーズ???】7階40㎡222,000円(坪賃料18,251円)
ザ・パークハビオ飯田橋プレイス。
所在地:東京都千代田区飯田橋1-12-5
交通:飯田橋駅徒歩4分(東西線。他は徒歩6分)、九段下駅徒歩6分(東西線。他は徒歩7分)、水道橋駅徒歩9分
用途地域:商業地域、第一種住居地域
階建・総戸数:12階建、66戸
築年:2021年
南方向に富士見児童公園と暁星小学校のある住居系地域の入口的なポジションで、飯田橋駅がほど近い至便なポジションながら南面パークサイドというわりと珍しいケースですね。
物件は総戸数66戸とは言え25㎡ほどの1R・1K中心の小規模ですし、公園などのある南側は当敷地よりも一段高くなるという大神宮通り沿いの坂下立地も分譲マンションとして華のある立地条件ではないのでこういった賃貸マンションになるのは納得です。南西方向には21階建のプラウドタワー千代田富士見レジデンスがあるので少々圧迫感がありますからね。
ただ、先日取り上げたザ・パークハビオ新御徒町などと同様でコンパクトマンションならばそれだけで魅力と言える駅近ポジションですので、「ザ・パークワンズ」での分譲は大いにあり得たとは思う立地条件ですよね。
「ザ・パークワンズ」は2017年のブランド発足以降、年あたり2件ほどの供給(2017~2019年は2件ずつ、2020年は1件)に抑えており、抱えている顧客数(主に資産運用目的)などを見つめつつかなり慎重に数を絞って供給している様子が窺えますね。
設計はジャイロアーキテクツ、施工は馬淵建設です。
ジャイロアーキテクツは最近ではプラウド湘南藤沢ガーデンでの実績がありましたし、分譲マンションで何回かお目にかかったことのある会社になります。
小規模コンパクト物件のため共用面において空間的な豊かさを覚えることはありません。ただ、コンパクトでもそれなりの高賃料帯となる立地の物件だけあって質感の良い石材や巧みなライティングが用いられたエントランスホールのデザインはなかなか素敵ですし、不規則なマリオンによって縦のラインを強調した外観も賃貸マンションとしては上位に入るものと言えるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は40㎡の1LDK、南西角住戸です。角位置ながら西側に開口がないあたりは非常に賃貸らしいところで残念です。ただ、南側はそのように富士見児童公園で、日照も良好な好ポジションですね。
40㎡に乗せた一般的な大きさの1LDKなのですが、中身はかなり個性があります。
当プランを取り上げたというか”当物件”を取り上げた大きな理由の1つにこの個性的なプランの存在がありました。
LDKの形状からすればキッチンをもっと”普通の位置・向き”にするのは何ら難しいことではなかったはずなのですが、なぜだか南側の窓際に配置しているという風変わりなものになります。
そのようにパークフロントなポジションで日照も良好なので、この位置にキッチンを設けてしまうとリビングからのパークフロントが遮られますし(キッチンでの作業も基本的に背を向けることになる)、キッチンに立つと背後から直射を受けてしまう窓際というのは女性は特に嫌がると思うのですが…。
キッチンの背後となる窓際にはカウンター(下部収納)がありますが、腰高窓はそこそこの高さがありますし、なんでわざわざこんな設計したのか理由が分からないですね…。
賃貸マンションにおいては分譲マンションよりも思い切った個性あるプランを見かけることが少なくないもので、このプランも見る分には楽しいですけども…。
なお、柱の食い込みは完全に賃貸のそれです。分譲でもオプレジなんかだとこんな感じが当たり前ですけど…。
坪賃料は18,251円。飯田橋駅徒歩4分ですし、一応パークフロントでもありますのでこのご時世このぐらいにはなるでしょう。
というかキッチンがもっと普通で万人受けするものだったらもっと高くてもいけたぐらいでしょう。
設備仕様面は、もちろんディスポーザーや食洗機の付いていない賃貸仕様になります。ただ、1LDK以上にはトイレ手洗いカウンターは付いていますね。
駐車場は2台のみですが平置です。
所在地:東京都千代田区飯田橋1-12-5
交通:飯田橋駅徒歩4分(東西線。他は徒歩6分)、九段下駅徒歩6分(東西線。他は徒歩7分)、水道橋駅徒歩9分
用途地域:商業地域、第一種住居地域
階建・総戸数:12階建、66戸
築年:2021年
南方向に富士見児童公園と暁星小学校のある住居系地域の入口的なポジションで、飯田橋駅がほど近い至便なポジションながら南面パークサイドというわりと珍しいケースですね。
物件は総戸数66戸とは言え25㎡ほどの1R・1K中心の小規模ですし、公園などのある南側は当敷地よりも一段高くなるという大神宮通り沿いの坂下立地も分譲マンションとして華のある立地条件ではないのでこういった賃貸マンションになるのは納得です。南西方向には21階建のプラウドタワー千代田富士見レジデンスがあるので少々圧迫感がありますからね。
ただ、先日取り上げたザ・パークハビオ新御徒町などと同様でコンパクトマンションならばそれだけで魅力と言える駅近ポジションですので、「ザ・パークワンズ」での分譲は大いにあり得たとは思う立地条件ですよね。
「ザ・パークワンズ」は2017年のブランド発足以降、年あたり2件ほどの供給(2017~2019年は2件ずつ、2020年は1件)に抑えており、抱えている顧客数(主に資産運用目的)などを見つめつつかなり慎重に数を絞って供給している様子が窺えますね。
設計はジャイロアーキテクツ、施工は馬淵建設です。
ジャイロアーキテクツは最近ではプラウド湘南藤沢ガーデンでの実績がありましたし、分譲マンションで何回かお目にかかったことのある会社になります。
小規模コンパクト物件のため共用面において空間的な豊かさを覚えることはありません。ただ、コンパクトでもそれなりの高賃料帯となる立地の物件だけあって質感の良い石材や巧みなライティングが用いられたエントランスホールのデザインはなかなか素敵ですし、不規則なマリオンによって縦のラインを強調した外観も賃貸マンションとしては上位に入るものと言えるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は40㎡の1LDK、南西角住戸です。角位置ながら西側に開口がないあたりは非常に賃貸らしいところで残念です。ただ、南側はそのように富士見児童公園で、日照も良好な好ポジションですね。
40㎡に乗せた一般的な大きさの1LDKなのですが、中身はかなり個性があります。
当プランを取り上げたというか”当物件”を取り上げた大きな理由の1つにこの個性的なプランの存在がありました。
LDKの形状からすればキッチンをもっと”普通の位置・向き”にするのは何ら難しいことではなかったはずなのですが、なぜだか南側の窓際に配置しているという風変わりなものになります。
そのようにパークフロントなポジションで日照も良好なので、この位置にキッチンを設けてしまうとリビングからのパークフロントが遮られますし(キッチンでの作業も基本的に背を向けることになる)、キッチンに立つと背後から直射を受けてしまう窓際というのは女性は特に嫌がると思うのですが…。
キッチンの背後となる窓際にはカウンター(下部収納)がありますが、腰高窓はそこそこの高さがありますし、なんでわざわざこんな設計したのか理由が分からないですね…。
賃貸マンションにおいては分譲マンションよりも思い切った個性あるプランを見かけることが少なくないもので、このプランも見る分には楽しいですけども…。
なお、柱の食い込みは完全に賃貸のそれです。分譲でもオプレジなんかだとこんな感じが当たり前ですけど…。
坪賃料は18,251円。飯田橋駅徒歩4分ですし、一応パークフロントでもありますのでこのご時世このぐらいにはなるでしょう。
というかキッチンがもっと普通で万人受けするものだったらもっと高くてもいけたぐらいでしょう。
設備仕様面は、もちろんディスポーザーや食洗機の付いていない賃貸仕様になります。ただ、1LDK以上にはトイレ手洗いカウンターは付いていますね。
駐車場は2台のみですが平置です。
関連記事
- 瀬田の杜ガーデン&テラス【7000㎡超に54戸だけ】2階97㎡370,000円(坪賃料12,592円)
- マスターズヒル横濱紅葉坂【こちらも元プレシス】6階81㎡309,000円(坪賃料12,650円)
- ザ・パークハビオ飯田橋プレイス【このキッチンはどういうニーズ???】7階40㎡222,000円(坪賃料18,251円)
- プラウドフラット中野【外からだけ斜めなプラン】3階41㎡199,000円(坪賃料16,171円)
- ウエリスアーバン中野坂上【立地・スケール悪くないが…】4階40㎡204,000円(坪賃料16,726円)