リビオ本八幡【こちらも駅距離がありながらのコンパクト共存型】6階66㎡5,688万円(坪単価283万円)

リビオ本八幡。

所在地:千葉県市川市大和田1-249-2外(地番)
交通:本八幡駅徒歩11分(都営線。JR線は徒歩12分)、京成八幡駅徒歩16分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:6階建、53戸

駅徒歩10分を超えてはしまうものの、駅から少し離れた落ち着きある住宅街に誕生する物件になります。

駅周辺はもちろんのこと、近隣(駅からの帰り道の途中)にはイオンタウン市川大和田があるので日常の買物利便性も高いですし、江戸川河川敷まで徒歩10分、大和田公園が徒歩6分、プールもある本八幡公園まで徒歩7分など環境面とのバランスもとれたポジションになるでしょう。

外環道が近いのは玉に瑕ですが、隣接しているわけではないですし、南西向き中心で西方向に花火が望める(住戸による)あたりも魅力の1つになるでしょうか。

通学区は近隣にある大和田小学校ではなく、稲荷木小学校であり、外環を越えた先徒歩10分超の距離感になるのはちょっと残念ですね。

なお、当物件のポイントの1つとしてコンパクト住戸も用意されているというのがあります。駅距離がそこそこありますし住宅街ポジションでもあるので一昔前ならばファミリータイプのみで構成されていたはずですが、そこそこの駅距離があったリビオ所沢同様にコンパクトプランも共存した物件で、リモートワーク中心の単身者ニーズも意識した物件になります。

公式ホームページ
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お部屋は66㎡の3LDK、南角住戸です。両面共に戸建などの低層建物が多くなっており、この最上階住戸からは日照だけでなく奥行のある眺望まで楽しめます。抜けがある分外環道の影響は不可避ではあるものの、上述のように花火も魅力になるポジションです。

間取りは最上階ならではのルーバル付のものになります。
ルーバルはそれほど大きくはないものの(さらに言うと、ルーバルなので雨水対策が考慮され室内とバルコニーの間の段差が大きい)、ダイレクトなコーナーサッシも採用され角住戸らしい魅力を高めているあたりに好感の持てるプランですね。

洋室1と3の間に柱が丸々1本食い込んではいるものの、それ以外の柱の影響は回避していますし、効率性という点でも評価出来るものです。

リモートワーク等に適した”スペースの確保”を1つのテーマに掲げている物件になりますので、正直なところ66㎡という面積帯は疑問でしかないのですが、一般的な66㎡以上の使い勝手はあるでしょうし、洋室3の引き戸の開け閉めにより柔軟性のある使い方が可能なあたりも悪くはないでしょう。

収納も専有面積のわりに充実していると感じますし、玄関にベビーカーなどを立てかけておける窪んだスペースがあるのも◎ですね。

坪単価は283万円。最上階の南角という物件内で最も優れたポジションですので単価も立派なものです。
昨秋、駅徒歩4分で分譲されたサングランデ本八幡の最上階ルーバルプランは坪単価300万円超という水準でしたのでそれと比べればもちろん安くはあるものの、駅徒歩4分(JRは7分)と11分(JRは12分)の差が大きいのは言うまでもないことで、リモートワークの流れに乗ったやや強めのお値段設定という印象にはなるでしょうね。

上述のように効率性の高いプランなので単価を幾らか割り引いて考えれば違和感のある水準ではありませんが…。

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