ブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス【間取りはアレでも大人しい価格設定の高層階角住戸】32階88㎡8,148万円(坪単価306万円)
ブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス。
所在地:東京都多摩市関戸1-20-1(地番)
交通:聖蹟桜ヶ丘駅徒歩4分
用途地域:第二種住居地域
階建・総戸数:33階建、520戸
いよいよ第一期が開始され、170戸の供給という数字からも明らかなように人気は上々のようですね。
リクエストもいただいていた中でギリギリのタイミングになってしまい恐縮ですが(ご相談いただいた方にはもちろんもっと早いタイミングでコメントさせていただいております…)、ランドマーク性(多摩市最高層)、眺望(多摩川リバーサイド)、構造等(免震及びZEH)といった三拍子以上がそろった比類なきタワーレジデンスで、聖蹟桜ヶ丘を愛する方はもちろんのこと、とりわけ地縁のない方にとっても注目度の高い物件になるのは間違いありません。
中でも最大のポイントと感じるのが年初のちょっと気になるマンションで述べた「多摩川リバーフロントのマンションの中では最高層(※)」になるであろう33階建が可能にした抜群の開放感だと思います。
※二子玉川ライズタワー&レジデンスは実質リバーフロントのようなものではありますが、厳密には一区画挟んでいます。
多摩川は北側になるので多摩川ビューと日照が両立しにくいあたりはちょっと残念ではあるものの、日照と両立する角住戸はさらに貴重な存在ですし、このような立地と階建(※)の希少性は言わずもがなでしょう。
※公開空地を設ける等により総合設計制度の認定を受けたことでこの階建が実現しています。
駅徒歩4分は“ランドマークタワー”としてはややインパクトに欠けはするものの、それをリバーフロントが補完してくれますし、京王SCのC館とあいおいニッセイの建物の間の歩道(私道であり、厚意で使わせてくれている)を経由する最短ルートだともっと近いですね(徒歩3分ぐらいの距離感?)。
土地区画整理事業による誕生する物件で同区画内の当物件の西側に商業施設の開発が予定されているあたりも魅力の1つで、その私道の出口の先に当区画整理事業の中央部(当物件のコミュニティガーデンやその隣の商業施設予定地のところ)がお目見えするランドプランですので、”エリアの顔”として高い存在感を放つのではないでしょうか。
ちなみに、通学区は多摩第一小学校で徒歩11分とやや距離があります。
公式ホームページ

お部屋は88㎡の3LDK、南東角住戸です。南方向は線路沿いや川崎街道沿いの高めの建物でも十数階相当といったところで、エリア最高層の高層階ならではパノラマビューが楽しめます。
多摩川は北側なのでリバーフロント感は薄いと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、東~北東方向にかけて多摩川の河口への流れがしっかりと望めるポジションで、日照・眺望のバランスという点ではやはりこの南東角がNo.1でしょうね。
東側は線路になりますので音の影響は不可避ではあるものの、ゼッチ認定を受けることを主目的として二重サッシが採用されているので少なくとも閉めている限りは問題ありません。
間取りは最上階33階のプレミアム住戸を除き物件内で最も大きなもので、やはりデベロッパーもそのように"No.1"と考えているのでしょう。
※反転タイプの南西角も同じ面積ですが、西側は商業施設の先に同東京建物他によるマンション計画(こちらよりも敷地は小さく60m程度のものが想定される)があるのでやはり南東角が最も魅力に感じる。
気になるのは全方位に住戸を設けたタワマンにありがちな凸な玄関位置で、角住戸の中でも廊下は長めです。
ただ、88㎡ならば"長過ぎる"という印象まではないですし、むしろそれよりも気になるのは小さめの玄関の下足スペース、柱の食い込み、低い下り天井高(サッシ高)ですかね…。
最大天井高2.45mもタワマンとしては珍しい最低限の水準なのですが、梁の影響でそこから50cm近くも下がった2m未満の窓際の下り天井高はさらに残念です。
柱が食い込んでいるので下り天井部分(梁)の幅もそこそこ目立ちますし、”この地(この眺望)”の魅力を最大限に活かせているかと言うと正直疑問というか、非常に勿体ないという思いが強いです。
先日のルフォンザ・タワー大塚もタワマンとしては最低レベルの下り天井高でしたし、タワーの魅力(眺望の魅力)を最大限に引き出せていないという意味ではシンプルに”勿体ない”その一言に尽きますね。
なお、玄関の下足スペースは地味なところかもしれませんが、これはかなり悲しいです。
なぜに框がこの位置なのでしょうね。扉の前のスペースの幅をもう少し広げて欲しかったというのもありますが、少なくとも框はコーナーの先(トイレの手前)ぐらいの深いところにあっても良かったとすら思います。88㎡でこの下足スペースは小さ過ぎますし、"住宅の顔"としても相応しいものとは言えません。
坪単価は306万円。このように間取りに関して"言いたいこと"がたくさん出てきてしまいましたし、ゼッチを考慮した二重サッシも開放感を妨げる要素の1つ(ローレルタワールネ浜松町などの記事で言及しているようにサッシの縁が2倍になることによる眺望への影響は小さくないです)なのは事実です。
ただ、二次元的に言えばタワマンの角住戸なりに開口部的な魅力があると思いますし、間取りはさておきやはりそのリバーフロントの立地、そして南東角という日照と眺望を両立させるポジション自体が素晴らしいのでこのような単価は意外にも現実的なものと言えるでしょうね。
当物件はプレミアム(と言っても天井高は10cmしか高くないのですが…)の南東角ですら坪単価330万円ちょっとという設定で、一般的にプレミアムがのりがちなタワマンの高層階角住戸にしては控えめなお値段設定です。
ここは都内湾岸エリアなどのようにタワマンがニョキニョキ生えているエリアではなく、唯一無二の存在と言っても過言ではない物件ということを考えても、このお値段設定は目に優しいものと言えると思います。最上階プレミアム住戸も含めこの程度の価格ならば"地縁のある富裕層"は黙っちゃいないでしょう(笑)。
所在地:東京都多摩市関戸1-20-1(地番)
交通:聖蹟桜ヶ丘駅徒歩4分
用途地域:第二種住居地域
階建・総戸数:33階建、520戸
いよいよ第一期が開始され、170戸の供給という数字からも明らかなように人気は上々のようですね。
リクエストもいただいていた中でギリギリのタイミングになってしまい恐縮ですが(ご相談いただいた方にはもちろんもっと早いタイミングでコメントさせていただいております…)、ランドマーク性(多摩市最高層)、眺望(多摩川リバーサイド)、構造等(免震及びZEH)といった三拍子以上がそろった比類なきタワーレジデンスで、聖蹟桜ヶ丘を愛する方はもちろんのこと、とりわけ地縁のない方にとっても注目度の高い物件になるのは間違いありません。
中でも最大のポイントと感じるのが年初のちょっと気になるマンションで述べた「多摩川リバーフロントのマンションの中では最高層(※)」になるであろう33階建が可能にした抜群の開放感だと思います。
※二子玉川ライズタワー&レジデンスは実質リバーフロントのようなものではありますが、厳密には一区画挟んでいます。
多摩川は北側になるので多摩川ビューと日照が両立しにくいあたりはちょっと残念ではあるものの、日照と両立する角住戸はさらに貴重な存在ですし、このような立地と階建(※)の希少性は言わずもがなでしょう。
※公開空地を設ける等により総合設計制度の認定を受けたことでこの階建が実現しています。
駅徒歩4分は“ランドマークタワー”としてはややインパクトに欠けはするものの、それをリバーフロントが補完してくれますし、京王SCのC館とあいおいニッセイの建物の間の歩道(私道であり、厚意で使わせてくれている)を経由する最短ルートだともっと近いですね(徒歩3分ぐらいの距離感?)。
土地区画整理事業による誕生する物件で同区画内の当物件の西側に商業施設の開発が予定されているあたりも魅力の1つで、その私道の出口の先に当区画整理事業の中央部(当物件のコミュニティガーデンやその隣の商業施設予定地のところ)がお目見えするランドプランですので、”エリアの顔”として高い存在感を放つのではないでしょうか。
ちなみに、通学区は多摩第一小学校で徒歩11分とやや距離があります。
公式ホームページ

お部屋は88㎡の3LDK、南東角住戸です。南方向は線路沿いや川崎街道沿いの高めの建物でも十数階相当といったところで、エリア最高層の高層階ならではパノラマビューが楽しめます。
多摩川は北側なのでリバーフロント感は薄いと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、東~北東方向にかけて多摩川の河口への流れがしっかりと望めるポジションで、日照・眺望のバランスという点ではやはりこの南東角がNo.1でしょうね。
東側は線路になりますので音の影響は不可避ではあるものの、ゼッチ認定を受けることを主目的として二重サッシが採用されているので少なくとも閉めている限りは問題ありません。
間取りは最上階33階のプレミアム住戸を除き物件内で最も大きなもので、やはりデベロッパーもそのように"No.1"と考えているのでしょう。
※反転タイプの南西角も同じ面積ですが、西側は商業施設の先に同東京建物他によるマンション計画(こちらよりも敷地は小さく60m程度のものが想定される)があるのでやはり南東角が最も魅力に感じる。
気になるのは全方位に住戸を設けたタワマンにありがちな凸な玄関位置で、角住戸の中でも廊下は長めです。
ただ、88㎡ならば"長過ぎる"という印象まではないですし、むしろそれよりも気になるのは小さめの玄関の下足スペース、柱の食い込み、低い下り天井高(サッシ高)ですかね…。
最大天井高2.45mもタワマンとしては珍しい最低限の水準なのですが、梁の影響でそこから50cm近くも下がった2m未満の窓際の下り天井高はさらに残念です。
柱が食い込んでいるので下り天井部分(梁)の幅もそこそこ目立ちますし、”この地(この眺望)”の魅力を最大限に活かせているかと言うと正直疑問というか、非常に勿体ないという思いが強いです。
先日のルフォンザ・タワー大塚もタワマンとしては最低レベルの下り天井高でしたし、タワーの魅力(眺望の魅力)を最大限に引き出せていないという意味ではシンプルに”勿体ない”その一言に尽きますね。
なお、玄関の下足スペースは地味なところかもしれませんが、これはかなり悲しいです。
なぜに框がこの位置なのでしょうね。扉の前のスペースの幅をもう少し広げて欲しかったというのもありますが、少なくとも框はコーナーの先(トイレの手前)ぐらいの深いところにあっても良かったとすら思います。88㎡でこの下足スペースは小さ過ぎますし、"住宅の顔"としても相応しいものとは言えません。
坪単価は306万円。このように間取りに関して"言いたいこと"がたくさん出てきてしまいましたし、ゼッチを考慮した二重サッシも開放感を妨げる要素の1つ(ローレルタワールネ浜松町などの記事で言及しているようにサッシの縁が2倍になることによる眺望への影響は小さくないです)なのは事実です。
ただ、二次元的に言えばタワマンの角住戸なりに開口部的な魅力があると思いますし、間取りはさておきやはりそのリバーフロントの立地、そして南東角という日照と眺望を両立させるポジション自体が素晴らしいのでこのような単価は意外にも現実的なものと言えるでしょうね。
当物件はプレミアム(と言っても天井高は10cmしか高くないのですが…)の南東角ですら坪単価330万円ちょっとという設定で、一般的にプレミアムがのりがちなタワマンの高層階角住戸にしては控えめなお値段設定です。
ここは都内湾岸エリアなどのようにタワマンがニョキニョキ生えているエリアではなく、唯一無二の存在と言っても過言ではない物件ということを考えても、このお値段設定は目に優しいものと言えると思います。最上階プレミアム住戸も含めこの程度の価格ならば"地縁のある富裕層"は黙っちゃいないでしょう(笑)。
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