ライオンズ綾瀬セントマークス【東綾瀬公園の「内側」、環境良好な駅徒歩9分】9階68㎡5,990万円(坪単価293万円)
ライオンズ綾瀬セントマークス。
所在地:東京都足立区綾瀬5-19-4他(地番)
交通:綾瀬駅徒歩9分
用途地域:近隣商業地域、第一種住居地域
階建・総戸数:9階建、33戸
先行するライオンズ綾瀬グランフォートは葛飾区西亀有2丁目の駅徒歩11分であったのに対し、こちらは駅徒歩9分、かつ、綾瀬5丁目ということでかなり印象の異なる物件になります。
けして駅に近いわけではありませんが、川の手通りからは1本入った東綾瀬公園が徒歩3分というポジションで(ベルト上に弧を描く東綾瀬公園の中ほどなので東綾瀬公園のどの部分もわりと近い)、駅からほどよく離れたことで環境面と利便性のバランスが取れていると思います。
綾瀬駅では同じく駅徒歩9分のところでメイツ東綾瀬も分譲中で、下河原公園のパークサイドとなるあちらもかなり特色を感じる物件だったので後発のこちらの販売はけして楽とは言えない状況ではあるものの、当物件の周囲は分譲マンションが不思議なほど少なくなっており、そのように利便性と環境面のバランスに重きを置きたい方にとってはやはり魅力を感じやすいポジションになるのではないでしょうか。
グランフォート同様に小規模ながらゼッチ・マンションになっており、そのあたりも差別化要素として機能するはずです。
なお、通学区の綾瀬小学校は徒歩8分(仮校舎。新校舎を2022年4月に移転予定で徒歩6分)の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は68㎡の3LDK、南西角住戸です。南は接道していませんが2階建、西側は道路の向かいが4階建ということで日照はもちろんのこと眺めという点でも申し分のないものです。東綾瀬公園のグリーンベルトビューも良いアクセントになりそうです。
間取りは最上階だけに設けられたプランで、通常階の南西角住戸73㎡よりも5㎡ほど小さなファミリータイプ角住戸としては小ぶりな印象のものになります。
そのように日照・視界条件良好な最上階住戸ですので、通常階よりもさらに面積が大きくなっていてもおかしくなかったぐらいで、70㎡にすら達していないのは少々気になる点ではあるものの、角住戸としては効率性は高い方で、居室畳数に違和感を覚えることはありません。
ただ、収納は少なめで、その73㎡の南西角プランのようなオープンキッチンが実現出来ていないのはやはり残念ですね。
もちろんこのタイプのキッチンはプライバシー面で優位性がありますし、悪いことばかりではないものの、LD10畳は”ギリギリ”という感じで、けして面積的なゆとりのあるプランでないことを考えるとオープンタイプで広がりが得られるプランニングの方が無難だった印象にはなるでしょうね。
リビングインの洋室3の引き戸が大きく開け放てるタイプになっておらず、ケースバイケースで大きな空間を生み出すことが出来ないあたりも気になる点の1つです。
LDの西面(妻面)にはしっかりとした開口部があり、そこは角住戸らしくて良いのですが…。
坪単価は293万円。視界・日照良好な最上階南西角というポジションでのこの単価は思っていたよりも幾らか控えめでした。
先行するライオンズ綾瀬グランフォート(平均坪単価約270万円)の上層階角住戸と大差ない水準ですし、メイツ東綾瀬(平均坪単価約280万円)の上層階角住戸(南に面した角住戸はルーバルのある特殊住戸でなくとも300万円ちょっと)よりもこなれています。
ちなみに、その南西角73㎡で言うと5階がほぼ同じ単価設定になっており、面積が小さい方が単価が安い(大分上の階なのにほぼ同じ)という珍しいケースで、70㎡に乗っていないとは言え物件内では目に優しく映るお値段設定と言えるでしょうね。
上述のように間取り面に気になるところが散見されるものの、効率性や開口部という点では評価出来るプランにはなるのでこの間取りがライフスタイルに合う(キッチンや洋室3など)方にとっては検討しやすい水準ではあると思います。
所在地:東京都足立区綾瀬5-19-4他(地番)
交通:綾瀬駅徒歩9分
用途地域:近隣商業地域、第一種住居地域
階建・総戸数:9階建、33戸
先行するライオンズ綾瀬グランフォートは葛飾区西亀有2丁目の駅徒歩11分であったのに対し、こちらは駅徒歩9分、かつ、綾瀬5丁目ということでかなり印象の異なる物件になります。
けして駅に近いわけではありませんが、川の手通りからは1本入った東綾瀬公園が徒歩3分というポジションで(ベルト上に弧を描く東綾瀬公園の中ほどなので東綾瀬公園のどの部分もわりと近い)、駅からほどよく離れたことで環境面と利便性のバランスが取れていると思います。
綾瀬駅では同じく駅徒歩9分のところでメイツ東綾瀬も分譲中で、下河原公園のパークサイドとなるあちらもかなり特色を感じる物件だったので後発のこちらの販売はけして楽とは言えない状況ではあるものの、当物件の周囲は分譲マンションが不思議なほど少なくなっており、そのように利便性と環境面のバランスに重きを置きたい方にとってはやはり魅力を感じやすいポジションになるのではないでしょうか。
グランフォート同様に小規模ながらゼッチ・マンションになっており、そのあたりも差別化要素として機能するはずです。
なお、通学区の綾瀬小学校は徒歩8分(仮校舎。新校舎を2022年4月に移転予定で徒歩6分)の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は68㎡の3LDK、南西角住戸です。南は接道していませんが2階建、西側は道路の向かいが4階建ということで日照はもちろんのこと眺めという点でも申し分のないものです。東綾瀬公園のグリーンベルトビューも良いアクセントになりそうです。
間取りは最上階だけに設けられたプランで、通常階の南西角住戸73㎡よりも5㎡ほど小さなファミリータイプ角住戸としては小ぶりな印象のものになります。
そのように日照・視界条件良好な最上階住戸ですので、通常階よりもさらに面積が大きくなっていてもおかしくなかったぐらいで、70㎡にすら達していないのは少々気になる点ではあるものの、角住戸としては効率性は高い方で、居室畳数に違和感を覚えることはありません。
ただ、収納は少なめで、その73㎡の南西角プランのようなオープンキッチンが実現出来ていないのはやはり残念ですね。
もちろんこのタイプのキッチンはプライバシー面で優位性がありますし、悪いことばかりではないものの、LD10畳は”ギリギリ”という感じで、けして面積的なゆとりのあるプランでないことを考えるとオープンタイプで広がりが得られるプランニングの方が無難だった印象にはなるでしょうね。
リビングインの洋室3の引き戸が大きく開け放てるタイプになっておらず、ケースバイケースで大きな空間を生み出すことが出来ないあたりも気になる点の1つです。
LDの西面(妻面)にはしっかりとした開口部があり、そこは角住戸らしくて良いのですが…。
坪単価は293万円。視界・日照良好な最上階南西角というポジションでのこの単価は思っていたよりも幾らか控えめでした。
先行するライオンズ綾瀬グランフォート(平均坪単価約270万円)の上層階角住戸と大差ない水準ですし、メイツ東綾瀬(平均坪単価約280万円)の上層階角住戸(南に面した角住戸はルーバルのある特殊住戸でなくとも300万円ちょっと)よりもこなれています。
ちなみに、その南西角73㎡で言うと5階がほぼ同じ単価設定になっており、面積が小さい方が単価が安い(大分上の階なのにほぼ同じ)という珍しいケースで、70㎡に乗っていないとは言え物件内では目に優しく映るお値段設定と言えるでしょうね。
上述のように間取り面に気になるところが散見されるものの、効率性や開口部という点では評価出来るプランにはなるのでこの間取りがライフスタイルに合う(キッチンや洋室3など)方にとっては検討しやすい水準ではあると思います。
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