オープンレジデンシア西日暮里ステーションフロント【こちらもわりとオプレジらしくないプラン】3階33㎡3,880万円(坪単価394万円)
続けて、オープンレジデンシア西日暮里ステーションフロント。
設計はカイ設計、施工はグループのオープンハウス・アーキテクトです。
中・上層部はベージュ・ホワイトの明るい色味を用いつつもバルコニー周りに縦横のグリッドデザインを施し、かつ、基壇部は質感の良い天然素材を用いた重厚感を纏っているので小規模物件としては悪くありません。
エントランスホールはスケールなりにこじんまりとしていますが、共用廊下が内廊下設計になっているのも1つのポイントになるでしょうか。
前回のオープンレジデンシア西日暮里ステーションフロント。
公式ホームページ

お部屋は33㎡の1LDK、東角住戸です。北東側は細い道路ながら接道しており、向かいも2~3階建の低層建物になりますので、低層階でも圧迫感はありません。こちら側は先ほどの南西向き住戸とは異なり尾久橋通りや日暮里舎人ライナーの喧騒の影響も小さくて済みますし、駅前コンパクトプランの立地としては悪くないものと言えるでしょう。このお部屋も二重サッシが採用されていますので騒音対策も万全です。
間取りは小ぶりな1LDKで専有面積のわりに柱の食い込みが顕著なのは残念です。
ただ、開口部をLD側に寄せたことでLDの開口部を先ほどのプラン同様にかなりしっかりとしたものと出来ていますし、なんというか定番のオプレジとは少々異なる印象を覚える物件にはなるのかなと。
いわゆる衣装収納が少ないのは気になる点ですが、玄関前共用廊下にトランクルームがあるので収納をトータルで見た場合には少なくはないですし、ベッドルームの3.5畳も小さいながらも形は良好です。
坪単価は394万円。コンパクトプランの多かった近隣物件としては、西日暮里フラッツ(2016年/平均坪単価約305万円)、プレミアムレジデンス日暮里雅苑(2017年/平均坪単価約330万円)、ルジェンテ日暮里(2018年分譲/平均坪単価約350万円)などが挙げられます。
特にルジェンテ日暮里は日暮里駅徒歩3分というこちら同様の駅近が最大の売りとなった物件で、2年ほどの月日は経過してはいるものの、低層階でのこの水準(当物件のコンパクトプランの平均は優に400万円超)はちょっと強い印象にはなりますかねぇ…。
面積が小さいのでグロス価格はこなれていますが、低層階ならば35㎡ぐらい確保した上でこの価格を目指して欲しかったですかね。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーがないのは当然でしょう。
しかしながら、トイレ手洗いカウンターがないのは驚きました。食洗機や天然石のキッチン天板は備わっていますが、オプレジは物件ごとの仕様にほとんど差がないのが特徴の1つですし、この単価帯の物件でトイレ手洗いカウンターを無くすということは採算がかなり厳しいということなのでしょうか。
管理費は348円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいの水準になることに違和感はありません。もちろんもう少しスケールのある物件ならば同様のパフォーマンスでも300円/㎡未満だったりするのでその差はけして小さくはないですけれども。
駐車場は来客用を含む2台のみで平置になります。
設計はカイ設計、施工はグループのオープンハウス・アーキテクトです。
中・上層部はベージュ・ホワイトの明るい色味を用いつつもバルコニー周りに縦横のグリッドデザインを施し、かつ、基壇部は質感の良い天然素材を用いた重厚感を纏っているので小規模物件としては悪くありません。
エントランスホールはスケールなりにこじんまりとしていますが、共用廊下が内廊下設計になっているのも1つのポイントになるでしょうか。
前回のオープンレジデンシア西日暮里ステーションフロント。
公式ホームページ

お部屋は33㎡の1LDK、東角住戸です。北東側は細い道路ながら接道しており、向かいも2~3階建の低層建物になりますので、低層階でも圧迫感はありません。こちら側は先ほどの南西向き住戸とは異なり尾久橋通りや日暮里舎人ライナーの喧騒の影響も小さくて済みますし、駅前コンパクトプランの立地としては悪くないものと言えるでしょう。このお部屋も二重サッシが採用されていますので騒音対策も万全です。
間取りは小ぶりな1LDKで専有面積のわりに柱の食い込みが顕著なのは残念です。
ただ、開口部をLD側に寄せたことでLDの開口部を先ほどのプラン同様にかなりしっかりとしたものと出来ていますし、なんというか定番のオプレジとは少々異なる印象を覚える物件にはなるのかなと。
いわゆる衣装収納が少ないのは気になる点ですが、玄関前共用廊下にトランクルームがあるので収納をトータルで見た場合には少なくはないですし、ベッドルームの3.5畳も小さいながらも形は良好です。
坪単価は394万円。コンパクトプランの多かった近隣物件としては、西日暮里フラッツ(2016年/平均坪単価約305万円)、プレミアムレジデンス日暮里雅苑(2017年/平均坪単価約330万円)、ルジェンテ日暮里(2018年分譲/平均坪単価約350万円)などが挙げられます。
特にルジェンテ日暮里は日暮里駅徒歩3分というこちら同様の駅近が最大の売りとなった物件で、2年ほどの月日は経過してはいるものの、低層階でのこの水準(当物件のコンパクトプランの平均は優に400万円超)はちょっと強い印象にはなりますかねぇ…。
面積が小さいのでグロス価格はこなれていますが、低層階ならば35㎡ぐらい確保した上でこの価格を目指して欲しかったですかね。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーがないのは当然でしょう。
しかしながら、トイレ手洗いカウンターがないのは驚きました。食洗機や天然石のキッチン天板は備わっていますが、オプレジは物件ごとの仕様にほとんど差がないのが特徴の1つですし、この単価帯の物件でトイレ手洗いカウンターを無くすということは採算がかなり厳しいということなのでしょうか。
管理費は348円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいの水準になることに違和感はありません。もちろんもう少しスケールのある物件ならば同様のパフォーマンスでも300円/㎡未満だったりするのでその差はけして小さくはないですけれども。
駐車場は来客用を含む2台のみで平置になります。
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