ルフォン浅草蔵前【駅徒歩3分、賃貸棟と合わせると148戸】8階67㎡7,898万円(坪単価392万円)
ルフォン浅草蔵前。
所在地:東京都台東区浅草橋3-3-23(地番)
交通:蔵前駅徒歩3分(都営浅草線。都営大江戸線は徒歩9分)、浅草橋駅徒歩5分(都営線。JR線は徒歩6分)、馬喰町駅徒歩11分、田原町駅徒歩13分、新御徒町駅徒歩13分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、49戸(うち事業協力者住戸9戸。他事務所1区画)
江戸通りと蔵前橋通りの交差点のところに誕生する物件です。浅草天文台跡側、交差点寄りのポジションには賃貸棟(ルフォンプログレ浅草蔵前かな)が立てられるのでこちらの分譲棟は交差点隣接ではないものの、賑やかな立地であることは間違いありません。
また、ネーミングも少々気になりますね。アドレスは浅草橋ですし、徒歩5分なのも浅草橋駅なのに浅草蔵前?浅草まで大分距離あるよね?(笑)
ただ、蔵前駅徒歩3分はやはり便利ですし、2021年ちょっと気になるマンションの中で言及したように江戸通りの向かい側蔵前1丁目では日本郵政による延床10万㎡超のスケール感のある開発(オフィス・物流施設が中心だが、共同住宅、保育施設、店舗も含まれる)が進行中というのも好材料でしょうか。
こちらも賃貸棟も20㎡台もあるコンパクト目の設計ですが、賃貸棟は99戸ですし、2敷地合わせると830㎡超というそこそこのスケール感があることを考えれば1物件とすることでスケールメリットを活かし共用面を充実(リモートワークに便利なラウンジスペースなど)させて欲しかったという思いもあります。ただ、こちらにも事業協力者住戸があるぐらいですし、駅徒歩3分の大通り沿いだと賃貸志向が強くなるのも当然といったところでしょうか(従前は複数のビルが並んでいたポジションですし、賃貸棟はルフォンブランドが用いられているとは言え、地主が事業協力者として相当程度の持分を有している可能性は十分にあります)。
1物件にしてしまうと事業協力者住戸や賃貸住戸の比率がかなり高くなってしまい"購入者が尻込みしてしまうことを懸念しての2物件構成"という意味もありそうですね。
買物関係は、まいばすけっとが徒歩3~4分のところにありますが、それ以外だとスーパーヤマザキ、ココスナカムラ、肉のハナマサなど徒歩10分程度と近くはありません。
また、通学区は台東育英小学校で徒歩7~8分の距離感になるでしょうか。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南角住戸です。南東は江戸通りなので前建までの離隔は十分ですが、当物件ぐらいの高さの建物が林立していますし、南西は小さなビルのすぐ隣に9階建のビルがあり、近いところで視界を塞がれてしまいます。ただ、日照的には中層階でも良好ですね。
間取りはそのような南角ということもあってか物件内で最も大きなもので8~14階の中上層階のみに設けられたプランになります。
最大のポイントは、角住戸ながら限界まで玄関廊下をコンパクトにして効率性を高めた設計でしょう。
玄関は”住宅の顔”に外なりませんので、3LDKならば下足スペースはもう少しゆとりあるものを心掛けて欲しかったという思いは小さくはないものの、廊下は非常に短いですし、効率性の高さはかなりのものです。
もちろん全室リビングインなのですが、洗面浴室がノンリビングインなのは良いですし、キッチンも半オープンタイプの窓付であるなど角住戸らしさを演出出来ているのも悪くないでしょう。
ベッドルーム2・3の引き戸は大きく開け放つことが出来るもので今時の柔軟性のある使い方が可能なあたりも良いと思います。
柱と柱を結ぶライン上、ベッドルーム2の上部に張り出したぶっとい梁はもう少しなんとかして欲しかった印象ではありますが…。
坪単価は392万円。上層階では420万円ほどになるのでそこそこの上下差(単価差)が設けられていると言えます。
ファミリータイプとしてはかなり賑やかな立地という印象ではあるものの、日照は良好ですし、駅徒歩5分だったプレミスト蔵前(平均坪単価約380万円)のファミリータイプに近似した単価設定ですので違和感はないでしょう。
プレミストの記事でも言及したようにやはりその前の隅田川至近の駅徒歩3分に分譲されたルフォン蔵前ザ・レジデンスの上層階ファミリータイプのパーシャルリバービュー住戸(多くが400万円未満)などと比べると高く感じますけど時が経つのは早いものであれからもう2年以上も経過していますからね…。
所在地:東京都台東区浅草橋3-3-23(地番)
交通:蔵前駅徒歩3分(都営浅草線。都営大江戸線は徒歩9分)、浅草橋駅徒歩5分(都営線。JR線は徒歩6分)、馬喰町駅徒歩11分、田原町駅徒歩13分、新御徒町駅徒歩13分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、49戸(うち事業協力者住戸9戸。他事務所1区画)
江戸通りと蔵前橋通りの交差点のところに誕生する物件です。浅草天文台跡側、交差点寄りのポジションには賃貸棟(ルフォンプログレ浅草蔵前かな)が立てられるのでこちらの分譲棟は交差点隣接ではないものの、賑やかな立地であることは間違いありません。
また、ネーミングも少々気になりますね。アドレスは浅草橋ですし、徒歩5分なのも浅草橋駅なのに浅草蔵前?浅草まで大分距離あるよね?(笑)
ただ、蔵前駅徒歩3分はやはり便利ですし、2021年ちょっと気になるマンションの中で言及したように江戸通りの向かい側蔵前1丁目では日本郵政による延床10万㎡超のスケール感のある開発(オフィス・物流施設が中心だが、共同住宅、保育施設、店舗も含まれる)が進行中というのも好材料でしょうか。
こちらも賃貸棟も20㎡台もあるコンパクト目の設計ですが、賃貸棟は99戸ですし、2敷地合わせると830㎡超というそこそこのスケール感があることを考えれば1物件とすることでスケールメリットを活かし共用面を充実(リモートワークに便利なラウンジスペースなど)させて欲しかったという思いもあります。ただ、こちらにも事業協力者住戸があるぐらいですし、駅徒歩3分の大通り沿いだと賃貸志向が強くなるのも当然といったところでしょうか(従前は複数のビルが並んでいたポジションですし、賃貸棟はルフォンブランドが用いられているとは言え、地主が事業協力者として相当程度の持分を有している可能性は十分にあります)。
1物件にしてしまうと事業協力者住戸や賃貸住戸の比率がかなり高くなってしまい"購入者が尻込みしてしまうことを懸念しての2物件構成"という意味もありそうですね。
買物関係は、まいばすけっとが徒歩3~4分のところにありますが、それ以外だとスーパーヤマザキ、ココスナカムラ、肉のハナマサなど徒歩10分程度と近くはありません。
また、通学区は台東育英小学校で徒歩7~8分の距離感になるでしょうか。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南角住戸です。南東は江戸通りなので前建までの離隔は十分ですが、当物件ぐらいの高さの建物が林立していますし、南西は小さなビルのすぐ隣に9階建のビルがあり、近いところで視界を塞がれてしまいます。ただ、日照的には中層階でも良好ですね。
間取りはそのような南角ということもあってか物件内で最も大きなもので8~14階の中上層階のみに設けられたプランになります。
最大のポイントは、角住戸ながら限界まで玄関廊下をコンパクトにして効率性を高めた設計でしょう。
玄関は”住宅の顔”に外なりませんので、3LDKならば下足スペースはもう少しゆとりあるものを心掛けて欲しかったという思いは小さくはないものの、廊下は非常に短いですし、効率性の高さはかなりのものです。
もちろん全室リビングインなのですが、洗面浴室がノンリビングインなのは良いですし、キッチンも半オープンタイプの窓付であるなど角住戸らしさを演出出来ているのも悪くないでしょう。
ベッドルーム2・3の引き戸は大きく開け放つことが出来るもので今時の柔軟性のある使い方が可能なあたりも良いと思います。
柱と柱を結ぶライン上、ベッドルーム2の上部に張り出したぶっとい梁はもう少しなんとかして欲しかった印象ではありますが…。
坪単価は392万円。上層階では420万円ほどになるのでそこそこの上下差(単価差)が設けられていると言えます。
ファミリータイプとしてはかなり賑やかな立地という印象ではあるものの、日照は良好ですし、駅徒歩5分だったプレミスト蔵前(平均坪単価約380万円)のファミリータイプに近似した単価設定ですので違和感はないでしょう。
プレミストの記事でも言及したようにやはりその前の隅田川至近の駅徒歩3分に分譲されたルフォン蔵前ザ・レジデンスの上層階ファミリータイプのパーシャルリバービュー住戸(多くが400万円未満)などと比べると高く感じますけど時が経つのは早いものであれからもう2年以上も経過していますからね…。
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