ルフォン浅草蔵前【分譲棟も20~30㎡台多め】4階31㎡3,498万円(坪単価375万円)
続けて、ルフォン浅草蔵前。
設計は環境デザイン研究室、施工は木内建設で2月竣工済の完成売りになります(隣の賃貸棟ルフォンプログレは来年1月完成予定)。
こちらは既に完成しているので実物を体感できるのはやはり良い材料にはなるのですが、面食らうのが道路沿いからも非常に目立つところにある風除室のメールボックスですね。
エントランスデザインの一部(笑)なのではないかと思うぐらい目立つところに設計されていて、普通に部屋が番号が表示されているタイプ(※)なのは驚きです…。
※開け閉めするのが道路沿いから見えるのでどの部屋に住んでいるのか一目瞭然で、セキュリティ上芳しいものとは言えません。最近は部屋番号を表示しない真っ新なメールボックス(キー認証で自住戸のものが自動で開く)も普及してきていますので、このポジションならばせめてその形式であって欲しかったところですが、そもそも、投函スペースは裏側ではなく受取側と同じ表側ですので、投函する場合に部屋番号の表示が必要になってしまうということなのでしょうか???
すんげぇ余談ですけど品川にあるアレフィアってわりとモダンなデザインの賃貸マンションは、投函側が道路沿いからかなり目立つ位置の屋外であるのに対し受取側は屋内という珍しい設計になっていて面白いなぁ…と思ったことがあります。
なお、隣の賃貸棟も設計者・施工者が同じとなったトータルデザインが美しく感じる物件です。特に基壇部の天然石やルーバー使いの上手さはこのシリーズで実績豊富な環境デザイン研究室らしさを感じる魅力的なものですね。
また、バルコニー面のパターンが賃貸棟と合わせると4パターンあり、江戸通りから見た2物件の佇まいはかなり存在感の高いものになるのではないでしょうか。
前回のルフォン浅草蔵前。
公式ホームページ

お部屋は31㎡の1DK、東角住戸です。北東には同じ14階建のその賃貸棟がありますが、南東は江戸通りですので前建までの離隔は十分で日照も得られます。
間取りは7階以下に設けられたもので、7階以下はこの分譲棟でも全戸20~40㎡台で構成されているというあたりは立地からすれば違和感はないでしょう。ただ、中住戸の25㎡台はもちろんのこと、こういった30㎡台ちょっとの面積帯も投資賃貸でのニーズが多いはずで(というか、このような面積帯を純粋に実需で検討する人は少ない)、こちら分譲棟においても結局のところ賃貸住戸が多くなってしまう(ことが予想される)というのは50~60㎡台を実需で検討する方にとっては良い材料ではないでしょうね…。
間取りに関してはDKが手前になったありがちなプランで、やはりDKの貧弱な開口部は残念ですが、廊下(動線)と兼ねた効率的なキッチンスペースや洗面所内からのアクセスとなったトイレなど効率性を意識した設計はこの面積帯のプランとして悪いものではないでしょう。
坪単価は375万円。25㎡の1Rよりは幾らか単価が安くなっていますし、直近のプレミスト蔵前同様にコンパクトにしては単価が抑えられている印象ですね。
プレミストの前のクリオラベルヴィ蔵前(平均専有面積40㎡ちょっとで平均坪単価約425万円)がコンパクトなプラン構成とはいえかなり強気なお値段設定だったというのもあるにはありますが、その他近隣エリアの物件などと比較してもプレミストやここはグロスが嵩まない(面積が小さい)わりに現実的な単価設定になっていると思います。
このプランはDKが内側になった間取り面を考慮したところもあるのでしょうが…。
設備仕様面は、コンパクトの多い小規模物件ですのでディスポーザーはありません。ただ、食洗機、ミストサウナ、フィオレストーンのキッチン天板、トイレ手洗いカウンター、タイル貼の廊下など(20~30㎡台の小さなプランは一部不採用)、純粋な設備面だけでなく見た目への拘りも感じられます。
管理費は390円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいはやむなしでしょうか。
駐車場は身障者用を含む全3台で平置になります。
設計は環境デザイン研究室、施工は木内建設で2月竣工済の完成売りになります(隣の賃貸棟ルフォンプログレは来年1月完成予定)。
こちらは既に完成しているので実物を体感できるのはやはり良い材料にはなるのですが、面食らうのが道路沿いからも非常に目立つところにある風除室のメールボックスですね。
エントランスデザインの一部(笑)なのではないかと思うぐらい目立つところに設計されていて、普通に部屋が番号が表示されているタイプ(※)なのは驚きです…。
※開け閉めするのが道路沿いから見えるのでどの部屋に住んでいるのか一目瞭然で、セキュリティ上芳しいものとは言えません。最近は部屋番号を表示しない真っ新なメールボックス(キー認証で自住戸のものが自動で開く)も普及してきていますので、このポジションならばせめてその形式であって欲しかったところですが、そもそも、投函スペースは裏側ではなく受取側と同じ表側ですので、投函する場合に部屋番号の表示が必要になってしまうということなのでしょうか???
すんげぇ余談ですけど品川にあるアレフィアってわりとモダンなデザインの賃貸マンションは、投函側が道路沿いからかなり目立つ位置の屋外であるのに対し受取側は屋内という珍しい設計になっていて面白いなぁ…と思ったことがあります。
なお、隣の賃貸棟も設計者・施工者が同じとなったトータルデザインが美しく感じる物件です。特に基壇部の天然石やルーバー使いの上手さはこのシリーズで実績豊富な環境デザイン研究室らしさを感じる魅力的なものですね。
また、バルコニー面のパターンが賃貸棟と合わせると4パターンあり、江戸通りから見た2物件の佇まいはかなり存在感の高いものになるのではないでしょうか。
前回のルフォン浅草蔵前。
公式ホームページ

お部屋は31㎡の1DK、東角住戸です。北東には同じ14階建のその賃貸棟がありますが、南東は江戸通りですので前建までの離隔は十分で日照も得られます。
間取りは7階以下に設けられたもので、7階以下はこの分譲棟でも全戸20~40㎡台で構成されているというあたりは立地からすれば違和感はないでしょう。ただ、中住戸の25㎡台はもちろんのこと、こういった30㎡台ちょっとの面積帯も投資賃貸でのニーズが多いはずで(というか、このような面積帯を純粋に実需で検討する人は少ない)、こちら分譲棟においても結局のところ賃貸住戸が多くなってしまう(ことが予想される)というのは50~60㎡台を実需で検討する方にとっては良い材料ではないでしょうね…。
間取りに関してはDKが手前になったありがちなプランで、やはりDKの貧弱な開口部は残念ですが、廊下(動線)と兼ねた効率的なキッチンスペースや洗面所内からのアクセスとなったトイレなど効率性を意識した設計はこの面積帯のプランとして悪いものではないでしょう。
坪単価は375万円。25㎡の1Rよりは幾らか単価が安くなっていますし、直近のプレミスト蔵前同様にコンパクトにしては単価が抑えられている印象ですね。
プレミストの前のクリオラベルヴィ蔵前(平均専有面積40㎡ちょっとで平均坪単価約425万円)がコンパクトなプラン構成とはいえかなり強気なお値段設定だったというのもあるにはありますが、その他近隣エリアの物件などと比較してもプレミストやここはグロスが嵩まない(面積が小さい)わりに現実的な単価設定になっていると思います。
このプランはDKが内側になった間取り面を考慮したところもあるのでしょうが…。
設備仕様面は、コンパクトの多い小規模物件ですのでディスポーザーはありません。ただ、食洗機、ミストサウナ、フィオレストーンのキッチン天板、トイレ手洗いカウンター、タイル貼の廊下など(20~30㎡台の小さなプランは一部不採用)、純粋な設備面だけでなく見た目への拘りも感じられます。
管理費は390円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいはやむなしでしょうか。
駐車場は身障者用を含む全3台で平置になります。