クレヴィア両国国技館通り【国技館通りの駅徒歩2分は珍しいけども…】13階67㎡10,390万円(坪単価510万円)
クレヴィア両国国技館通り。
所在地:東京都墨田区両国2-9-1他(地番)
交通:両国駅徒歩2分(JR線。都営線は徒歩9分)、馬喰町駅徒歩11分、馬喰横山駅徒歩11分、東日本橋駅徒歩11分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、77戸(うち事業協力者住戸9戸。他店舗1区画)
その名の通り国技館通り沿いの駅徒歩2分ということで、静けさとは縁遠いものの、国技館や隅田川がほど近い非常に両国らしい稀なポジションに誕生するマンションです。
旧安田庭園と隅田川を望むプレミアポジションの駅徒歩4分だったザ・ライオンズ両国ほど特別な立地という印象はありません。しかしながら、”渾身のクレヴィアデザイン”を纏った物件ですし、両国では名の知れた分譲マンションの1つになることは間違いないでしょう。
ただ、敷地は四方接道ながら3階建のビルが中央北東部に残ってしまっているのが惜しいですし、南は10階建のオーソン両国、西は12階建のスカイコート両国壱番館があり、日照・眺望面も”駅徒歩2分なり”といったところでしょうか。大江戸線両国駅が徒歩9分とわりと距離があるのもちょっと残念ですね。
なお、JR両国駅の駅前は国技館や江戸東京博物館などがあることで住宅は少なめで、買物が便利とは言い難いところがあるのですが、ここはコンビニやドラッグストアが徒歩2分、まいばすけっとが徒歩4分ですので悪くはないでしょう(当物件の1階店舗部分に生鮮を扱うスーパー系が入る可能性もあるようです)。
また、通学区の両国小学校も徒歩6分のほどよい距離感ですね。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南東角住戸です。敷地南東部に位置した角住戸で南側は至近距離にマンションがあるのですが、この上層階住戸ならばその10階建マンションを越えるため日照・視界良好です。
南側少し先にはこちらよりも遥かに高い住友不動産両国ビルがありますし、少し離れると14~15階建程度の建物はたくさんありますので眺望らしい眺望が望める感じではないのですが、国技館通りの向かいの前建も越えてくる物件内で魅力の高いポジションですね。
間取りは70㎡に満たない小ぶりな3LDKながら物件内では最も大きなものになります。駅徒歩2分とは言え、日照良好ですし、共用面やデザインで”プレミア感”を演出している物件ですのでプランもそれに合わせたそこそこのゆとりあるものになっているのかと思いきや67㎡ということでやや拍子抜けしたというのが正直なところです。
相も変わらず都心部は狭小トレンド継続中ですし、もの凄く違和感があるということはないのですが、この間取り(面積)を見た時点で見る人が見れば単価が高そうなことが想像出来てしまうでしょうね…。
昨今のクレヴィアの例に漏れずここにもHANAREが採用されており、共用部を有効活用することで”一般的な70㎡程度のプラン以上の使い勝手が得られる”とも言えますが、それでももうひと周り上の面積帯であって欲しかったかなぁ…。
LDはなんとか10畳に乗せているとは言え、キッチン横や入口ドア付近のスペースをカウントしての畳数ですので、かなり狭いですよねぇ…。
洋室3の引き戸の開きも中途半端で、柔軟性も今一つです。
LD東側の開口部幅は十分ですし、しっかりとしたバルコニーに面しているあたりも空間的な広がりが得られそうで良いとは思うのですが…。
なお、玄関周りだけ(?)は、価格帯なりの華があり素晴らしいですね。
玄関下足スペースがかなりゆったりとしているので空間的な広がりがありますし(トイレが玄関にかなり近いのは玉に瑕)、廊下までのタイル貼と相まってかなり見映えのする素敵な空間になっています。
坪単価は510万円。え~と、、、このマンション出来るのどこでしたっけ?タワマンか何かでしたっけ(笑)?
中層階は400万円台中盤といったところですので、こういった上層階は南側の前建を越え、真南方向からの日照及び視界抜けが出てくることが考慮されてのお値段設定なのだと思いますが(そもそも上層階に限らず立派なお値段)、上述のように隅田川ビューとか花火ビューとかとりわけ魅力的なものが見えるわけではないですし、ちょっと頑張り過ぎでは…。
直近2018年のグローリオコンフォート東京両国は平均専有面積30㎡台のコンパクトでも平均坪単価約365万円でしたし、単価も去ることながら60㎡台で1億超というインパクトはかなりのものでしょう。あまりマンションとか不動産に詳しくない人でも高いと分かるであろうかなり悪目立ちするケースなんですよね(汗)。
時代が違うとはいえ2013年の駅徒歩2分のウェリス両国は平均坪単価約265万円、2011年のそのザ・ライオンズ両国でも約270万円でしたので流石に上昇し過ぎな感が強いです。
それら2物件の昨今中古成約単価も300〜330万円といったところですし…。
確かに建物のデザインやエントランスアプローチは坪単価500万円を考慮したとても素敵なものなのですが、デザインはダイレクトに価格に跳ね返るわけではないですし(お金をかける=良いデザインではない)、このデザインや充実の共用面を持ってしても価格が強過ぎると思います。
所在地:東京都墨田区両国2-9-1他(地番)
交通:両国駅徒歩2分(JR線。都営線は徒歩9分)、馬喰町駅徒歩11分、馬喰横山駅徒歩11分、東日本橋駅徒歩11分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、77戸(うち事業協力者住戸9戸。他店舗1区画)
その名の通り国技館通り沿いの駅徒歩2分ということで、静けさとは縁遠いものの、国技館や隅田川がほど近い非常に両国らしい稀なポジションに誕生するマンションです。
旧安田庭園と隅田川を望むプレミアポジションの駅徒歩4分だったザ・ライオンズ両国ほど特別な立地という印象はありません。しかしながら、”渾身のクレヴィアデザイン”を纏った物件ですし、両国では名の知れた分譲マンションの1つになることは間違いないでしょう。
ただ、敷地は四方接道ながら3階建のビルが中央北東部に残ってしまっているのが惜しいですし、南は10階建のオーソン両国、西は12階建のスカイコート両国壱番館があり、日照・眺望面も”駅徒歩2分なり”といったところでしょうか。大江戸線両国駅が徒歩9分とわりと距離があるのもちょっと残念ですね。
なお、JR両国駅の駅前は国技館や江戸東京博物館などがあることで住宅は少なめで、買物が便利とは言い難いところがあるのですが、ここはコンビニやドラッグストアが徒歩2分、まいばすけっとが徒歩4分ですので悪くはないでしょう(当物件の1階店舗部分に生鮮を扱うスーパー系が入る可能性もあるようです)。
また、通学区の両国小学校も徒歩6分のほどよい距離感ですね。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南東角住戸です。敷地南東部に位置した角住戸で南側は至近距離にマンションがあるのですが、この上層階住戸ならばその10階建マンションを越えるため日照・視界良好です。
南側少し先にはこちらよりも遥かに高い住友不動産両国ビルがありますし、少し離れると14~15階建程度の建物はたくさんありますので眺望らしい眺望が望める感じではないのですが、国技館通りの向かいの前建も越えてくる物件内で魅力の高いポジションですね。
間取りは70㎡に満たない小ぶりな3LDKながら物件内では最も大きなものになります。駅徒歩2分とは言え、日照良好ですし、共用面やデザインで”プレミア感”を演出している物件ですのでプランもそれに合わせたそこそこのゆとりあるものになっているのかと思いきや67㎡ということでやや拍子抜けしたというのが正直なところです。
相も変わらず都心部は狭小トレンド継続中ですし、もの凄く違和感があるということはないのですが、この間取り(面積)を見た時点で見る人が見れば単価が高そうなことが想像出来てしまうでしょうね…。
昨今のクレヴィアの例に漏れずここにもHANAREが採用されており、共用部を有効活用することで”一般的な70㎡程度のプラン以上の使い勝手が得られる”とも言えますが、それでももうひと周り上の面積帯であって欲しかったかなぁ…。
LDはなんとか10畳に乗せているとは言え、キッチン横や入口ドア付近のスペースをカウントしての畳数ですので、かなり狭いですよねぇ…。
洋室3の引き戸の開きも中途半端で、柔軟性も今一つです。
LD東側の開口部幅は十分ですし、しっかりとしたバルコニーに面しているあたりも空間的な広がりが得られそうで良いとは思うのですが…。
なお、玄関周りだけ(?)は、価格帯なりの華があり素晴らしいですね。
玄関下足スペースがかなりゆったりとしているので空間的な広がりがありますし(トイレが玄関にかなり近いのは玉に瑕)、廊下までのタイル貼と相まってかなり見映えのする素敵な空間になっています。
坪単価は510万円。え~と、、、このマンション出来るのどこでしたっけ?タワマンか何かでしたっけ(笑)?
中層階は400万円台中盤といったところですので、こういった上層階は南側の前建を越え、真南方向からの日照及び視界抜けが出てくることが考慮されてのお値段設定なのだと思いますが(そもそも上層階に限らず立派なお値段)、上述のように隅田川ビューとか花火ビューとかとりわけ魅力的なものが見えるわけではないですし、ちょっと頑張り過ぎでは…。
直近2018年のグローリオコンフォート東京両国は平均専有面積30㎡台のコンパクトでも平均坪単価約365万円でしたし、単価も去ることながら60㎡台で1億超というインパクトはかなりのものでしょう。あまりマンションとか不動産に詳しくない人でも高いと分かるであろうかなり悪目立ちするケースなんですよね(汗)。
時代が違うとはいえ2013年の駅徒歩2分のウェリス両国は平均坪単価約265万円、2011年のそのザ・ライオンズ両国でも約270万円でしたので流石に上昇し過ぎな感が強いです。
それら2物件の昨今中古成約単価も300〜330万円といったところですし…。
確かに建物のデザインやエントランスアプローチは坪単価500万円を考慮したとても素敵なものなのですが、デザインはダイレクトに価格に跳ね返るわけではないですし(お金をかける=良いデザインではない)、このデザインや充実の共用面を持ってしても価格が強過ぎると思います。
関連記事
- パークリュクス清澄白河【道路の向かいに美術館】8階55㎡6,800万円(坪単価410万円)
- クレヴィア両国国技館通り【絶品の外観とエントランスアプローチ】3階31㎡3,660万円(坪単価387万円)
- クレヴィア両国国技館通り【国技館通りの駅徒歩2分は珍しいけども…】13階67㎡10,390万円(坪単価510万円)
- ルフォン浅草蔵前【分譲棟も20~30㎡台多め】4階31㎡3,498万円(坪単価375万円)
- ルフォン浅草蔵前【駅徒歩3分、賃貸棟と合わせると148戸】8階67㎡7,898万円(坪単価392万円)