プラウド銀座一丁目【プラウド×銀座】9階54㎡13,140万円(坪単価798万円)
プラウド銀座一丁目。
所在地:東京都中央区銀座1-223-12(地番)
交通:新富町駅徒歩3分、銀座一丁目駅徒歩7分(7番出口。7~22時利用の10番出口からは徒歩5分)、東銀座駅徒歩7分、銀座駅徒歩10分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:9階建、32戸
首都高沿いの銀座1丁目の隅っこポジション(首都高の向かいは新富2丁目)で、そもそも銀座一丁目が銀座の端っこですので銀座感は薄いです。
とは言え、やはり銀座アドレスのマンションは少なく、銀座アドレスでいわゆるBIG4(三井・三菱・住友・野村)の分譲マンションとなると、近隣の銀座タワー(三菱地所。定期地上権であと32年ぐらいしか住めない)と銀座の反対側の端っこのパークリュクス銀座monoとパークリュクス銀座8丁目mono(共に三井)ぐらいですので、「プラウド×銀座」と言う点は分かりやすい魅力と言えるのでしょうね。
そのように首都高沿いの環境ではあるものの、首都高は目線の大分下方を走ってしますし、その首都高上部に隣接する楓川新富橋公園に加え、京橋公園なども近隣にあるので超都心物件にしては環境面も悪いものではありません。
なお、買物関係(主に食品)は、徒歩10分ほどのデパ地下が主となるはずですが、新富町駅や築地駅付近にはまいばすけっとがあり、ちょっとしたものを買うだけならそちらの方が近いでしょうね。
公式ホームページ

お部屋は54㎡の2LDK、北西角住戸です。隣の隣の区画、この住戸の西南西方向にはその25階建の銀座タワーがありますが、前建という点で言うと北も西も3~5階建程度の小さなビルなどで構成されており、この最上階住戸からの視界はまずまずですね。
間取りは、物件内で最も大きく50㎡台中盤の平均的な大きさの2LDKになります。
この立地・単価帯ですのでそこいらへんのデベロッパーならば大きなものでも40㎡台が関の山(昨年末の税制改正で住宅ローン控除が40㎡以上になったので尚更)だったように思うのですが、一般的なこの大きさにしているあたりは野村(プラウド)らしいところと言えるでしょうか。
超都心立地の小規模物件としては柱のアウトフレームも悪くないですし、バルコニーもいわゆるハーフバルコニー(南面の半分以下のイメージ)などではなくそこそこの大きさが確保出来ているあたりも評価出来る点です。
また、プラウド馬車道のコンパクトプランなどと同様で、最大天井高を2.7m確保しているのは良い点なのですが、サッシ高は2m程度の一般的なものでしかないですし、天井高が高いことで三次元的に言うと空間が上に伸びる影響で、面積(畳数)が数字よりも狭く見えてしまうというデメリットもないとは言えないです。
コンパクト目だからこその高い天井高という意味合いもあるのでしょうが、どちらかと言うと高い天井高は専有面積の大きなプランの方がメリットになると思っています。
なお、1億を優に超えるお部屋ですし、角住戸であることを考えれば洗面・浴室はノンリビングインが相応だったとは思います。ただ、そのようにしなかったことでかなり効率性が高いものに出来ている(LDKで13.7畳はこの専有面積の2LDKとしては大きい)あたりは悪くない点ですし、LDの入口付近の床が廊下から続く形でタイル貼になっているのも素敵です。
坪単価は798万円。平均でも700万円を超える物件になるはずで、2015年のウエリス銀座二丁目(平均坪単価約575万円)、2016年のオープンレジデンシア銀座二丁目(平均坪単価約540万円)とは比べものにならないお値段設定です。
ここ5年でさらに相場は高騰していますし上述のような”ブランド感”を考えれば…というところではあるのでしょうが、外観デザイン等の拘っていると言えども敷地面積300㎡ちょっと、30~50㎡台の総戸数32戸という小規模物件で、突出した存在感があるかと言えば「NO」なので、もう少し現実的なお値段設定であって欲しかったですね。
まぁ、銀座アドレスの希少性は言わずもがななのでプラウドならばこのお値段でも売れはするでしょうし、比較対象が少ないエリアな分、妥当な価格が幾らかというのは非常に難しいところではあるのですけれどもね。
個人的には交通アクセスや銀座中心部までの距離という点では大差ない"首都高の向かい(新富2丁目)"に同じ物件があったとしたら幾らになるのか興味がありますね。実際、そんなことはありえないわけですけど550万円ぐらいかねぇ???
所在地:東京都中央区銀座1-223-12(地番)
交通:新富町駅徒歩3分、銀座一丁目駅徒歩7分(7番出口。7~22時利用の10番出口からは徒歩5分)、東銀座駅徒歩7分、銀座駅徒歩10分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:9階建、32戸
首都高沿いの銀座1丁目の隅っこポジション(首都高の向かいは新富2丁目)で、そもそも銀座一丁目が銀座の端っこですので銀座感は薄いです。
とは言え、やはり銀座アドレスのマンションは少なく、銀座アドレスでいわゆるBIG4(三井・三菱・住友・野村)の分譲マンションとなると、近隣の銀座タワー(三菱地所。定期地上権であと32年ぐらいしか住めない)と銀座の反対側の端っこのパークリュクス銀座monoとパークリュクス銀座8丁目mono(共に三井)ぐらいですので、「プラウド×銀座」と言う点は分かりやすい魅力と言えるのでしょうね。
そのように首都高沿いの環境ではあるものの、首都高は目線の大分下方を走ってしますし、その首都高上部に隣接する楓川新富橋公園に加え、京橋公園なども近隣にあるので超都心物件にしては環境面も悪いものではありません。
なお、買物関係(主に食品)は、徒歩10分ほどのデパ地下が主となるはずですが、新富町駅や築地駅付近にはまいばすけっとがあり、ちょっとしたものを買うだけならそちらの方が近いでしょうね。
公式ホームページ

お部屋は54㎡の2LDK、北西角住戸です。隣の隣の区画、この住戸の西南西方向にはその25階建の銀座タワーがありますが、前建という点で言うと北も西も3~5階建程度の小さなビルなどで構成されており、この最上階住戸からの視界はまずまずですね。
間取りは、物件内で最も大きく50㎡台中盤の平均的な大きさの2LDKになります。
この立地・単価帯ですのでそこいらへんのデベロッパーならば大きなものでも40㎡台が関の山(昨年末の税制改正で住宅ローン控除が40㎡以上になったので尚更)だったように思うのですが、一般的なこの大きさにしているあたりは野村(プラウド)らしいところと言えるでしょうか。
超都心立地の小規模物件としては柱のアウトフレームも悪くないですし、バルコニーもいわゆるハーフバルコニー(南面の半分以下のイメージ)などではなくそこそこの大きさが確保出来ているあたりも評価出来る点です。
また、プラウド馬車道のコンパクトプランなどと同様で、最大天井高を2.7m確保しているのは良い点なのですが、サッシ高は2m程度の一般的なものでしかないですし、天井高が高いことで三次元的に言うと空間が上に伸びる影響で、面積(畳数)が数字よりも狭く見えてしまうというデメリットもないとは言えないです。
コンパクト目だからこその高い天井高という意味合いもあるのでしょうが、どちらかと言うと高い天井高は専有面積の大きなプランの方がメリットになると思っています。
なお、1億を優に超えるお部屋ですし、角住戸であることを考えれば洗面・浴室はノンリビングインが相応だったとは思います。ただ、そのようにしなかったことでかなり効率性が高いものに出来ている(LDKで13.7畳はこの専有面積の2LDKとしては大きい)あたりは悪くない点ですし、LDの入口付近の床が廊下から続く形でタイル貼になっているのも素敵です。
坪単価は798万円。平均でも700万円を超える物件になるはずで、2015年のウエリス銀座二丁目(平均坪単価約575万円)、2016年のオープンレジデンシア銀座二丁目(平均坪単価約540万円)とは比べものにならないお値段設定です。
ここ5年でさらに相場は高騰していますし上述のような”ブランド感”を考えれば…というところではあるのでしょうが、外観デザイン等の拘っていると言えども敷地面積300㎡ちょっと、30~50㎡台の総戸数32戸という小規模物件で、突出した存在感があるかと言えば「NO」なので、もう少し現実的なお値段設定であって欲しかったですね。
まぁ、銀座アドレスの希少性は言わずもがななのでプラウドならばこのお値段でも売れはするでしょうし、比較対象が少ないエリアな分、妥当な価格が幾らかというのは非常に難しいところではあるのですけれどもね。
個人的には交通アクセスや銀座中心部までの距離という点では大差ない"首都高の向かい(新富2丁目)"に同じ物件があったとしたら幾らになるのか興味がありますね。実際、そんなことはありえないわけですけど550万円ぐらいかねぇ???