プレシス相模大野パークサイドコート【25年ぶりの駅前パークサイド(?)】64㎡5,080万円(坪単価262万円)
プレシス相模大野パークサイドコート。
所在地:神奈川県相模原市南区相模大野7-711-4(地番)
交通:相模大野駅徒歩3分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:15階建、42戸
「駅徒歩3分(内)×角住戸率100%」が約18年ぶりであることが謳われた物件で、角住戸率の高さは"小規模の裏返し"ですし、それぞれの購入者がお住まいになるのは特定の1住戸に過ぎませんので”全戸角住戸”を組み合わせることで希少性(?)をアピールするのというのは甚だ疑問です。
ただ、駅徒歩3分はやはり魅力ですし、その名の通り相模大野南口公園を南側に望むパークサイドポジションに誕生するという点でも特長のある物件で、「駅徒歩3分×パークサイドの●年ぶり」で良かったのでは???と思ってしまうところはありますね。
駅前の公園らしい公園はこの南口公園ぐらいのはずですし、駅前パークサイド物件は1996年のオーベルやエステスクエア以来で25年ぶりな気がします。
まぁ、パークサイドと言ってもギリギリ敷地南端が公園側にあるレベルで、そのオーベルやエステスクエアに両サイドから挟まれる感じでもあるので(パークサイド感があるのはそれこそ南角の1フロア1戸のみ)、そこを強調するのはためらわれたということなのだとは思いますが…。
なお、近年の相模大野駅は、リーフィアレジデンス相模大野、セルアージュ相模大野ミュール、ザ・パークハウス相模大野などの駅近物件が誕生しており、駅近でも小規模物件ではインパクトがないと感じるかもしれませんが、相模大野の駅前は繁華街が広がっていることもあり徒歩3分内の分譲マンションは少ないです。
駅の反対側にはなりますが相模大野駅では伊勢丹跡地に野村不動産が市内最高約170mの高さになる45階建タワマンを含む再開発を予定しており(工事開始は2021年末、共用開始は2025年)、今後数年、相模大野駅がこれまで以上に注目されるであろうこともプラスではあるでしょう(逆に言えば再開発により駅周辺も土地売買などが活発になり、今後分譲マンションが増える可能性もありますが…)。
駅前なので買物関係はむろん良好、また、通学区の南大野小学校は徒歩8分ほどの距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は64㎡の3LDK、南角住戸です。南方向はそのように細い道路の向かいに南口公園のあるパークフロントになるのですが、南西方向(南西正面はギリギリセーフではある)はオーベル(12階建)、南東方向はコインパーキング(将来的に建物になる可能性は十分にある)、そしてその先がエステスクエア(11階建)ということで、両サイドの圧迫感はありつつもパークフロントになる強弱あるポジションです。
ただ、当物件は1フロア3戸で残りの2プランは西角(南西・北西)と北角(北東・北西)であり、南西に面した西角も位置的にパークフロントとは言い難いものがあるので物件内ではダントツでこの南角が魅力的なものになりますね。
間取りは物件内で最も大きなものでその良好なポジションを考慮したものになります。
当物件には55㎡の3LDKがあることからもお分かりのようにプレシスシリーズにしてはまずまずの面積が確保された3LDKになりますね。
LDの入口付近のスペースを含めるとやや廊下が長めの設計ですし、居室畳数を重視したためか収納が少なめな印象、また、浴室が1418ではなく1317なのもちょっと残念ではあるものの、大きな違和感のないものにはなっています。
坪単価は262万円。パークフロントではない低層階などには210万円ほどのものがある単価レンジが広めの物件で、流石にパークフロントなりのお値段設定になっているとは思うものの、2018年の駅徒歩3分のザ・パークハウス相模大野が平均坪単価約285万円、2019年の駅徒歩5分のザ・パークハウス相模大野プレイスが平均坪単価約250万円、そしてブランド感に欠ける駅近物件という点でこの物件と共通点のあるセルアージュ相模大野ミュールも平均坪単価約255万円(平均専有面積40㎡台半ばのコンパクト目のマンションゆえに単価がやや高めに出ているというのはある)という水準でしたので、曲がりなりにも「駅近×パークフロント」でこの単価ならばこのご時世なりに現実的な設定と言えるのではないでしょうか。
所在地:神奈川県相模原市南区相模大野7-711-4(地番)
交通:相模大野駅徒歩3分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:15階建、42戸
「駅徒歩3分(内)×角住戸率100%」が約18年ぶりであることが謳われた物件で、角住戸率の高さは"小規模の裏返し"ですし、それぞれの購入者がお住まいになるのは特定の1住戸に過ぎませんので”全戸角住戸”を組み合わせることで希少性(?)をアピールするのというのは甚だ疑問です。
ただ、駅徒歩3分はやはり魅力ですし、その名の通り相模大野南口公園を南側に望むパークサイドポジションに誕生するという点でも特長のある物件で、「駅徒歩3分×パークサイドの●年ぶり」で良かったのでは???と思ってしまうところはありますね。
駅前の公園らしい公園はこの南口公園ぐらいのはずですし、駅前パークサイド物件は1996年のオーベルやエステスクエア以来で25年ぶりな気がします。
まぁ、パークサイドと言ってもギリギリ敷地南端が公園側にあるレベルで、そのオーベルやエステスクエアに両サイドから挟まれる感じでもあるので(パークサイド感があるのはそれこそ南角の1フロア1戸のみ)、そこを強調するのはためらわれたということなのだとは思いますが…。
なお、近年の相模大野駅は、リーフィアレジデンス相模大野、セルアージュ相模大野ミュール、ザ・パークハウス相模大野などの駅近物件が誕生しており、駅近でも小規模物件ではインパクトがないと感じるかもしれませんが、相模大野の駅前は繁華街が広がっていることもあり徒歩3分内の分譲マンションは少ないです。
駅の反対側にはなりますが相模大野駅では伊勢丹跡地に野村不動産が市内最高約170mの高さになる45階建タワマンを含む再開発を予定しており(工事開始は2021年末、共用開始は2025年)、今後数年、相模大野駅がこれまで以上に注目されるであろうこともプラスではあるでしょう(逆に言えば再開発により駅周辺も土地売買などが活発になり、今後分譲マンションが増える可能性もありますが…)。
駅前なので買物関係はむろん良好、また、通学区の南大野小学校は徒歩8分ほどの距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は64㎡の3LDK、南角住戸です。南方向はそのように細い道路の向かいに南口公園のあるパークフロントになるのですが、南西方向(南西正面はギリギリセーフではある)はオーベル(12階建)、南東方向はコインパーキング(将来的に建物になる可能性は十分にある)、そしてその先がエステスクエア(11階建)ということで、両サイドの圧迫感はありつつもパークフロントになる強弱あるポジションです。
ただ、当物件は1フロア3戸で残りの2プランは西角(南西・北西)と北角(北東・北西)であり、南西に面した西角も位置的にパークフロントとは言い難いものがあるので物件内ではダントツでこの南角が魅力的なものになりますね。
間取りは物件内で最も大きなものでその良好なポジションを考慮したものになります。
当物件には55㎡の3LDKがあることからもお分かりのようにプレシスシリーズにしてはまずまずの面積が確保された3LDKになりますね。
LDの入口付近のスペースを含めるとやや廊下が長めの設計ですし、居室畳数を重視したためか収納が少なめな印象、また、浴室が1418ではなく1317なのもちょっと残念ではあるものの、大きな違和感のないものにはなっています。
坪単価は262万円。パークフロントではない低層階などには210万円ほどのものがある単価レンジが広めの物件で、流石にパークフロントなりのお値段設定になっているとは思うものの、2018年の駅徒歩3分のザ・パークハウス相模大野が平均坪単価約285万円、2019年の駅徒歩5分のザ・パークハウス相模大野プレイスが平均坪単価約250万円、そしてブランド感に欠ける駅近物件という点でこの物件と共通点のあるセルアージュ相模大野ミュールも平均坪単価約255万円(平均専有面積40㎡台半ばのコンパクト目のマンションゆえに単価がやや高めに出ているというのはある)という水準でしたので、曲がりなりにも「駅近×パークフロント」でこの単価ならばこのご時世なりに現実的な設定と言えるのではないでしょうか。
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