ブランズ浅草寿【田原町駅徒歩5分×魅力あるワイドスパン】4階64㎡7,180万円(坪単価371万円)
ブランズ浅草寿。
所在地:東京都台東区寿1-4-3(地番)
交通:田原町駅徒歩5分、新御徒町駅徒歩8分、蔵前駅徒歩8分(大江戸線。浅草線は徒歩9分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、60戸(非分譲住戸3戸含む)
寿1丁目の新堀通り沿いに今年6月に竣工した完成売り物件になります。
凄く近い駅はないものの、徒歩10分圏内で4路線が利用出来ますし、銀座線が徒歩5分圏内となることの利便性の高さは言わずもがなでしょう。
浅草と上野の中間付近に位置しておりどちらにもアクセスしやすいポジションですし、個性的なショップやギャラリーに出会えるカチクラエリアにもほど近いあたりも魅力になってくると思います。
買物関係は、スーパーヤマザキが徒歩5分、ライフ、ハナマサ、2つのマイバスが徒歩7分と良好ですし、新堀通りを少し北側へ向かうとかっぱ橋道具街があるという点もポイントになるでしょうね。
なお、通学区は蔵前小学校で徒歩7分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は64㎡の3LDK、北西角住戸です。新堀通りの向かい(西~北西方向)に14階建のクリオ浅草弐番館がありますが、通りを挟んでいるのでそこそこの離隔が図れていますし、北側は3階建になるのでこの階でも越えるぐらいの高さになります。日照も南西方向から得られますね。
間取りは物件内では大きな方ではあるものの、65㎡に満たない3LDKですのでこのご時世なりに面積を絞ったものになります。
柱のアウトフレームが中途半端な印象ではあるものの、居室形状への影響は小さく出来ており、廊下を比較的短めにしつつも居室独立性を図れているのは素晴らしい点でしょう。
玄関廊下が一直線なので、廊下沿いにある入口は玄関周りからのプライバシー面ではやや難があるのですが、それでもこの廊下の長さで洋室2室及び洗面室がノンリビングインに出来ているのは評価出来る点ですし、このような小ぶりな面積帯の3LDKで”このレベルの効率性とノンリビングインが両立出来ている”ケースというのは結構珍しいと思います。
角住戸ながらLDは角位置(二面採光)ではないですし、洋室2の引き戸の開きも中途半端なのはちょっと残念ですけどL字のオープンキッチンやワイドなバルコニー設計にも魅力を感じることの出来るプランですね。
坪単価は371万円。驚いたことに東向き上層階60㎡台(11~14階のみ)は500万円超のお部屋(最上階14階は524万円!絶好のスカイツリービューではあるがルーバルとか室内プレミアム仕様があるわけではない)もあり、上下差がかなり大きくなった物件です。言わずもがなスカイツリーはとても高さがあるので東京タワーなどよりも見える範囲が広域に及びますし、このエリアの14~15階建の上層階東向き住戸は良好なスカイツリービューが望めることが少なくないのでこのレベルの眺望プレミアムが乗っかっているというのは予想外でしたね…。直近では浅草駅側になりますがリビオレゾン浅草の南東角上層階はさらにスカイツリーに近い眺望的な魅力の高いポジションで300万円台中盤~後半(東側の開口部が地味なプランが残念でしたが、東側を主開口部とした現在分譲中のルジェンテ浅草アベニューの上層階も近い単価帯です)でしたので田原町駅が最寄りということでは片付けられない強烈さがあります…。
なお、こちらの北西角低層階住戸は、同じ低層階でもやはり30㎡台のコンパクトプランに比べると単価が抑えられていますし、そのように上層階の価格が強烈なのでこなれている印象もなくはないのですが(そういう戦略???)、浅草・上野界隈はコロナ禍(インバウンド減退)でのつまずきも少なからず感じますのでそこは気になるところです。
近年の近隣供給事例で言うと、同東急不動産のブランズ元浅草(2018年分譲/平均坪単価約350万円。ちなみに、こちらも上層階角住戸はスカイツリービューでしたが坪単価400万円未満でした)、プレミスト蔵前(2020年分譲/平均坪単価約380万円)あたり、少し離れますが新御徒町駅寄りだとシティハウス御徒町(分譲中/平均坪単価約405万円)があり、低層階でのこの水準ではインパクトがあるとは言えません。
※コンパクトプラン中心の物件は除いています。また、同寿アドレスのパークホームズ浅草寿(2018年分譲/平均坪単価約285万円)もありますが、約57年という短めの定期借地権物件でしたので参考外です。
所在地:東京都台東区寿1-4-3(地番)
交通:田原町駅徒歩5分、新御徒町駅徒歩8分、蔵前駅徒歩8分(大江戸線。浅草線は徒歩9分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:14階建、60戸(非分譲住戸3戸含む)
寿1丁目の新堀通り沿いに今年6月に竣工した完成売り物件になります。
凄く近い駅はないものの、徒歩10分圏内で4路線が利用出来ますし、銀座線が徒歩5分圏内となることの利便性の高さは言わずもがなでしょう。
浅草と上野の中間付近に位置しておりどちらにもアクセスしやすいポジションですし、個性的なショップやギャラリーに出会えるカチクラエリアにもほど近いあたりも魅力になってくると思います。
買物関係は、スーパーヤマザキが徒歩5分、ライフ、ハナマサ、2つのマイバスが徒歩7分と良好ですし、新堀通りを少し北側へ向かうとかっぱ橋道具街があるという点もポイントになるでしょうね。
なお、通学区は蔵前小学校で徒歩7分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は64㎡の3LDK、北西角住戸です。新堀通りの向かい(西~北西方向)に14階建のクリオ浅草弐番館がありますが、通りを挟んでいるのでそこそこの離隔が図れていますし、北側は3階建になるのでこの階でも越えるぐらいの高さになります。日照も南西方向から得られますね。
間取りは物件内では大きな方ではあるものの、65㎡に満たない3LDKですのでこのご時世なりに面積を絞ったものになります。
柱のアウトフレームが中途半端な印象ではあるものの、居室形状への影響は小さく出来ており、廊下を比較的短めにしつつも居室独立性を図れているのは素晴らしい点でしょう。
玄関廊下が一直線なので、廊下沿いにある入口は玄関周りからのプライバシー面ではやや難があるのですが、それでもこの廊下の長さで洋室2室及び洗面室がノンリビングインに出来ているのは評価出来る点ですし、このような小ぶりな面積帯の3LDKで”このレベルの効率性とノンリビングインが両立出来ている”ケースというのは結構珍しいと思います。
角住戸ながらLDは角位置(二面採光)ではないですし、洋室2の引き戸の開きも中途半端なのはちょっと残念ですけどL字のオープンキッチンやワイドなバルコニー設計にも魅力を感じることの出来るプランですね。
坪単価は371万円。驚いたことに東向き上層階60㎡台(11~14階のみ)は500万円超のお部屋(最上階14階は524万円!絶好のスカイツリービューではあるがルーバルとか室内プレミアム仕様があるわけではない)もあり、上下差がかなり大きくなった物件です。言わずもがなスカイツリーはとても高さがあるので東京タワーなどよりも見える範囲が広域に及びますし、このエリアの14~15階建の上層階東向き住戸は良好なスカイツリービューが望めることが少なくないのでこのレベルの眺望プレミアムが乗っかっているというのは予想外でしたね…。直近では浅草駅側になりますがリビオレゾン浅草の南東角上層階はさらにスカイツリーに近い眺望的な魅力の高いポジションで300万円台中盤~後半(東側の開口部が地味なプランが残念でしたが、東側を主開口部とした現在分譲中のルジェンテ浅草アベニューの上層階も近い単価帯です)でしたので田原町駅が最寄りということでは片付けられない強烈さがあります…。
なお、こちらの北西角低層階住戸は、同じ低層階でもやはり30㎡台のコンパクトプランに比べると単価が抑えられていますし、そのように上層階の価格が強烈なのでこなれている印象もなくはないのですが(そういう戦略???)、浅草・上野界隈はコロナ禍(インバウンド減退)でのつまずきも少なからず感じますのでそこは気になるところです。
近年の近隣供給事例で言うと、同東急不動産のブランズ元浅草(2018年分譲/平均坪単価約350万円。ちなみに、こちらも上層階角住戸はスカイツリービューでしたが坪単価400万円未満でした)、プレミスト蔵前(2020年分譲/平均坪単価約380万円)あたり、少し離れますが新御徒町駅寄りだとシティハウス御徒町(分譲中/平均坪単価約405万円)があり、低層階でのこの水準ではインパクトがあるとは言えません。
※コンパクトプラン中心の物件は除いています。また、同寿アドレスのパークホームズ浅草寿(2018年分譲/平均坪単価約285万円)もありますが、約57年という短めの定期借地権物件でしたので参考外です。