ポレスター秦野ステーションシティ【提供公園隣接のエントランスホール】4階73㎡4,288万円(坪単価194万円)
続けて、ポレスター秦野ステーションシティ。
設計は設計集団宙組、施工はナカノフドー建設で、直床になります。
総戸数81戸ですのでとりわけスケールの大きな物件ではないのですが、長閑さのある秦野駅前にはマンションに限らず大きな建物がないためこのスケールでもそこそこ目立ちますし、隣接地に出来る商業施設(2022年6月開業予定)との間に小さいながらも提供公園が新設されることが予定されているのも大きなポイントと言えるでしょう。
その公園スペースと連動したランドプランは81戸という数字以上の特色を感じるもので、特に公園側のほぼ全面をガラス貼としたエントランスホールは気持ちが良いでしょうね。
公園がもう少し大きければ(奥行があれば)という思いはあるものの、その明るいエントランスホールは公園を挟んだ両サイドに出入口がある動線面も魅力的ですし、エントランスホールの奥(公園の反対側)に個室ブースまで付いたかなりの席数のあるラウンジスペースがあるあたりも上手いですね。
総戸数81戸の物件の共用施設としてはかなり充実しており、”マンションならでは”の魅力を高めることを意識した結果でしょうか。
前回のポレスター秦野ステーションシティ。
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、南西向き中住戸です。南西方向は先ほどの角住戸同様に線路の先に戸建などの低層住宅街を望むため、この階でも日照・視界良好ですね。やはり欲を言えば二重サッシがあって欲しかったポジションと感じますが…。
間取りは一般的な大きさの3LDKですが、やはり近年の首都圏のトレンドからすると少し大き目であり秦野という土地柄が考慮されているところはあるでしょうね。
なお、田の字ベースで共用廊下側の柱も食い込んだ一般的な設計ではありますが、2点特徴があると思います。
1点目は連窓サッシの採用です。
LD側だけでもかなりのサッシ幅がありますし、洋室3の引き戸を開け放したLDK+洋室3の空間はかなり魅力的でしょう。こういった単価帯で連窓サッシが採用されている物件は少ないのですが、ここよりも単価がこなれていたぐらいのポレスター昭和記念公園の中住戸にも連窓サッシが採用されていましたしこのシリーズはそういった点に力を入れていると感じます。センターオープンサッシになっていますし、奥行2mのバルコニー空間との相乗効果も高いでしょう。
もう1点は、洋室1に設けられたコモラボですね。共用面でもリモートワークを意識した物件ですが、専有部にもこういった空間が用意されており、かなりトレンド意識しているようですね。
坪単価は194万円。先ほどの同階角住戸よりも気持ち高い水準で、"真ん中より下"の中住戸の設定としては立派に感じますね。2階(最下階)には坪単価160万円を切るお部屋もあり、視界面での差はあれど(逆に言うと線路の影響はほぼ同じ)ちょっと差が大きいと感じます。
最下階が"パンダ"を意識した価格なだけでこちらが普通のお値段設定という位置づけ(角住戸の方が単価が安いのは前回の記事で書いたように、グロスの嵩みが原因)なのでしょうが、このぐらいの階はもうひと頑張り欲しかった印象ですかね。
設備仕様面は、総戸数81戸というけして大きなスケールではないながらもディスポーザーが付いているのが立派ですね。食洗機はもちろんのこと、浴室照明もダウンライト、80㎡超のプランにはトイレ手洗器も付いています。
管理費は154円/㎡。外廊下ですが総戸数81戸でディスポーザー付いた上での水準ですのでリーズナブルですね。
駐車場は全71台で身障者用を除いた70台が機械式になります。機械式は屋内(マンションの下)と屋外の2パターンがありますね。
設計は設計集団宙組、施工はナカノフドー建設で、直床になります。
総戸数81戸ですのでとりわけスケールの大きな物件ではないのですが、長閑さのある秦野駅前にはマンションに限らず大きな建物がないためこのスケールでもそこそこ目立ちますし、隣接地に出来る商業施設(2022年6月開業予定)との間に小さいながらも提供公園が新設されることが予定されているのも大きなポイントと言えるでしょう。
その公園スペースと連動したランドプランは81戸という数字以上の特色を感じるもので、特に公園側のほぼ全面をガラス貼としたエントランスホールは気持ちが良いでしょうね。
公園がもう少し大きければ(奥行があれば)という思いはあるものの、その明るいエントランスホールは公園を挟んだ両サイドに出入口がある動線面も魅力的ですし、エントランスホールの奥(公園の反対側)に個室ブースまで付いたかなりの席数のあるラウンジスペースがあるあたりも上手いですね。
総戸数81戸の物件の共用施設としてはかなり充実しており、”マンションならでは”の魅力を高めることを意識した結果でしょうか。
前回のポレスター秦野ステーションシティ。
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、南西向き中住戸です。南西方向は先ほどの角住戸同様に線路の先に戸建などの低層住宅街を望むため、この階でも日照・視界良好ですね。やはり欲を言えば二重サッシがあって欲しかったポジションと感じますが…。
間取りは一般的な大きさの3LDKですが、やはり近年の首都圏のトレンドからすると少し大き目であり秦野という土地柄が考慮されているところはあるでしょうね。
なお、田の字ベースで共用廊下側の柱も食い込んだ一般的な設計ではありますが、2点特徴があると思います。
1点目は連窓サッシの採用です。
LD側だけでもかなりのサッシ幅がありますし、洋室3の引き戸を開け放したLDK+洋室3の空間はかなり魅力的でしょう。こういった単価帯で連窓サッシが採用されている物件は少ないのですが、ここよりも単価がこなれていたぐらいのポレスター昭和記念公園の中住戸にも連窓サッシが採用されていましたしこのシリーズはそういった点に力を入れていると感じます。センターオープンサッシになっていますし、奥行2mのバルコニー空間との相乗効果も高いでしょう。
もう1点は、洋室1に設けられたコモラボですね。共用面でもリモートワークを意識した物件ですが、専有部にもこういった空間が用意されており、かなりトレンド意識しているようですね。
坪単価は194万円。先ほどの同階角住戸よりも気持ち高い水準で、"真ん中より下"の中住戸の設定としては立派に感じますね。2階(最下階)には坪単価160万円を切るお部屋もあり、視界面での差はあれど(逆に言うと線路の影響はほぼ同じ)ちょっと差が大きいと感じます。
最下階が"パンダ"を意識した価格なだけでこちらが普通のお値段設定という位置づけ(角住戸の方が単価が安いのは前回の記事で書いたように、グロスの嵩みが原因)なのでしょうが、このぐらいの階はもうひと頑張り欲しかった印象ですかね。
設備仕様面は、総戸数81戸というけして大きなスケールではないながらもディスポーザーが付いているのが立派ですね。食洗機はもちろんのこと、浴室照明もダウンライト、80㎡超のプランにはトイレ手洗器も付いています。
管理費は154円/㎡。外廊下ですが総戸数81戸でディスポーザー付いた上での水準ですのでリーズナブルですね。
駐車場は全71台で身障者用を除いた70台が機械式になります。機械式は屋内(マンションの下)と屋外の2パターンがありますね。
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