ピアース尾山台レジデンス【北向き多めながらバランス良好な駅徒歩4分】5階73㎡11,690万円(坪単価530万円)
ピアース尾山台レジデンス。
所在地:東京都世田谷区尾山台3-5-4
交通:尾山台駅徒歩4分、自由が丘駅徒歩20分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上5階地下1階建、35戸(募集対象外住戸5戸含む)
尾山台3丁目の尾山台地域体育館の北西側隣接地、駅近ながら第一種中高層住居専用地域の落ち着きあるポジションに誕生する物件です。
2016年に同駅徒歩4分で分譲されたザ・パークハウス尾山台もなかなかの好立地でしたが、ザ・パークハウス尾山台は北側が線路に面していたのに対しこちらは線路や大通りからも離れているのでさらなる好立地と言えるでしょう。
自由が丘駅はザ・パークハウスよりも遠いですし徒歩20分を記載するほどのものなのか?という印象ではあるものの、むろん尾山台の駅前ですのでこちらも国分寺崖線(ホームページに国分寺”岸”線って書いてあるんですけど…。)の丘上になりますし、ハッピーロード尾山台商店街も至近となる買物便も魅力的な立地ですね。
通学区の尾山台小学校と尾山台中学校に挟まれ共に徒歩2分となるなど、特にファミリーにとってバランスが良さを感じることが出来ますね。
ここは「ピアース」ですので最大でも73㎡で、中には30㎡台などもあるのですが、南向きはほぼほぼ60~70㎡台で構成されるなど、そういった良好な環境面が考慮された「ディアナコート」でもおかしくないぐらいの面積設定になっています。
ディアナコートでもコンパクトプランが設けられていることは何ら珍しくないですし、小規模でもディスポーザーをつけるなどのグレード感、さらに立派な単価帯からしても「ディアナコート」で良かったのではないかなと…。
年々「ピアース」と「ディアナコート」の境が曖昧になっている気がしてモヤモヤします…。
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、北西角住戸です。両面共に接道した最上階住戸(グラウンドレベルからは4階相当で北向き住戸の中では最上階。南向きはもう1フロア上のものがあります)で、周囲にも近い高さの建物はありますが、北西方向などには視界抜けが出てくる良好なポジションです。
間取りは物件内で最も大きなもので、当物件は南向き(上層階は地域体育館を越える恵まれたポジション)も設けられていますので日照が芳しくないこのポジションにこういった最も大きな面積のものがあるという意味では若干の違和感を覚えはするものの(ディアナガーデン西麻布みたいにルーバル側の天井部に天窓があると良かったでしょうね)、北面の超ワイドスパン設計は大きな特徴になるでしょう。
反面、最大の問題はやはり廊下の長さです。玄関位置とワイドスパンが影響し、廊下がとっても長くなってしまっているのです。
物件内では一番大きくとも3LDKとしてはけして大きな面積ではないですし、敷地形状(フロア形状)の影響で玄関がこの位置になるのは仕方ないにしても、だったらLDを玄関寄り(いわゆるリビングスループラン)にすればよかったのではないでしょうか。
その場合、LDは二面採光ではなくなりますが、そもそも現状でもLDの西側開口部は貧弱ですし、開口部の位置を変えれば今と同様に北側4連サッシとかには出来たはずですからね。
また、そういった廊下による面積消費も影響し、LDKは14.3畳と73㎡の3LDKとしては小さく、オープンキッチンにも出来ていないので空間的な広がりが物足りないのも気になります。
収納も少なめな設計ですし、このような専有部形状及び玄関位置にした以上はもう少し効率性を重視した方が良かったように思いますね。
坪単価は530万円。最大面積ですが最高額(グロス)ではなく(南向きの上層階角住戸は坪単価500万円台後半のものがある)、非効率な設計と芳しくない日照面が考慮されてはいるのでしょう。
ただ、柱の食い込みも顕著ゆえ一般的な70㎡に満たないぐらいの感覚になってしまいますし、芳しくない日照面を考えたら下階同様の50㎡台などでも良かったような印象もあるポジションですので、特色はあれど「惜しい」という感情が湧かずにわいられないところがあります。
所在地:東京都世田谷区尾山台3-5-4
交通:尾山台駅徒歩4分、自由が丘駅徒歩20分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上5階地下1階建、35戸(募集対象外住戸5戸含む)
尾山台3丁目の尾山台地域体育館の北西側隣接地、駅近ながら第一種中高層住居専用地域の落ち着きあるポジションに誕生する物件です。
2016年に同駅徒歩4分で分譲されたザ・パークハウス尾山台もなかなかの好立地でしたが、ザ・パークハウス尾山台は北側が線路に面していたのに対しこちらは線路や大通りからも離れているのでさらなる好立地と言えるでしょう。
自由が丘駅はザ・パークハウスよりも遠いですし徒歩20分を記載するほどのものなのか?という印象ではあるものの、むろん尾山台の駅前ですのでこちらも国分寺崖線(ホームページに国分寺”岸”線って書いてあるんですけど…。)の丘上になりますし、ハッピーロード尾山台商店街も至近となる買物便も魅力的な立地ですね。
通学区の尾山台小学校と尾山台中学校に挟まれ共に徒歩2分となるなど、特にファミリーにとってバランスが良さを感じることが出来ますね。
ここは「ピアース」ですので最大でも73㎡で、中には30㎡台などもあるのですが、南向きはほぼほぼ60~70㎡台で構成されるなど、そういった良好な環境面が考慮された「ディアナコート」でもおかしくないぐらいの面積設定になっています。
ディアナコートでもコンパクトプランが設けられていることは何ら珍しくないですし、小規模でもディスポーザーをつけるなどのグレード感、さらに立派な単価帯からしても「ディアナコート」で良かったのではないかなと…。
年々「ピアース」と「ディアナコート」の境が曖昧になっている気がしてモヤモヤします…。
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、北西角住戸です。両面共に接道した最上階住戸(グラウンドレベルからは4階相当で北向き住戸の中では最上階。南向きはもう1フロア上のものがあります)で、周囲にも近い高さの建物はありますが、北西方向などには視界抜けが出てくる良好なポジションです。
間取りは物件内で最も大きなもので、当物件は南向き(上層階は地域体育館を越える恵まれたポジション)も設けられていますので日照が芳しくないこのポジションにこういった最も大きな面積のものがあるという意味では若干の違和感を覚えはするものの(ディアナガーデン西麻布みたいにルーバル側の天井部に天窓があると良かったでしょうね)、北面の超ワイドスパン設計は大きな特徴になるでしょう。
反面、最大の問題はやはり廊下の長さです。玄関位置とワイドスパンが影響し、廊下がとっても長くなってしまっているのです。
物件内では一番大きくとも3LDKとしてはけして大きな面積ではないですし、敷地形状(フロア形状)の影響で玄関がこの位置になるのは仕方ないにしても、だったらLDを玄関寄り(いわゆるリビングスループラン)にすればよかったのではないでしょうか。
その場合、LDは二面採光ではなくなりますが、そもそも現状でもLDの西側開口部は貧弱ですし、開口部の位置を変えれば今と同様に北側4連サッシとかには出来たはずですからね。
また、そういった廊下による面積消費も影響し、LDKは14.3畳と73㎡の3LDKとしては小さく、オープンキッチンにも出来ていないので空間的な広がりが物足りないのも気になります。
収納も少なめな設計ですし、このような専有部形状及び玄関位置にした以上はもう少し効率性を重視した方が良かったように思いますね。
坪単価は530万円。最大面積ですが最高額(グロス)ではなく(南向きの上層階角住戸は坪単価500万円台後半のものがある)、非効率な設計と芳しくない日照面が考慮されてはいるのでしょう。
ただ、柱の食い込みも顕著ゆえ一般的な70㎡に満たないぐらいの感覚になってしまいますし、芳しくない日照面を考えたら下階同様の50㎡台などでも良かったような印象もあるポジションですので、特色はあれど「惜しい」という感情が湧かずにわいられないところがあります。
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