ファインスクェア平井【久々の南口×パークフロント】2階77㎡6,380万円(坪単価273万円)
ファインスクェア平井。
所在地:東京都江戸川区平井2-967(地番)
交通:平井駅徒歩7分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:5階建、22戸
近年の平井駅は再開発が控える北口側の供給が主(サンクレイドル平井Ⅰ~Ⅲ、ガーラレジデンス平井など)で、南口側徒歩10分圏内での供給は2015年のシティテラス平井以来になるでしょうか。
平井6丁目ではスケール感のあるシティハウス平井の分譲開始も近づいていますし、ここはこのシリーズらしいかなりの小規模にはなってしまうのですが、駅からの帰り道の大半が平井親和会商店街になる至便な地、かつ、南が平井公園のパークフロントという恵まれたポジションに誕生する物件になります。
再開発後は北口人気が高まることが予想されますが、南口は徒歩2分にコモディイイダ、徒歩3分にオリンピックがありますし、大通り(蔵前橋通り)もないので利便性と環境面のバランスが高いレベルで取れているのが特長ですね。
荒川至近の準工業地域側にはそのシティテラス平井やライオンズガーデンシティ平井、また、駅前にはビューネタワー平井とスケールのある物件もありはしますが、それらを除くと南口は小ぶりなマンションが多くなっており”住宅街らしい心地よさ”を求める方には適した物件と言えそうですね。
なお、通学校は平井南小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は77㎡の3LDK+S、北東角住戸です(図面上は南東角になっていますが、誤りです…。南が平井公園なのでまさか確信犯ではないよねぇ…)。
東側は接道していますし、北も東も前建は3階建なので低層階でもけして悪いポジションではないものの、パークフロントでないどころか南向きでもありません(当物件は全戸南西・南東向きが謳われていますが、「南東×⇒東南東○」であり、少々強引な感があるのも気になりますね。
間取りは、実質4LDKではあるものの80㎡近い大きなものになります。当物件は上層階ルーバルプランに90㎡近いものもありますし、意外にも面積帯の大きなものが設けられている印象になりますね。
見ての通り壁式構造が採用された物件で、耐力壁に囲まれたイレギュラーなポジションの窓の小さな洋室3がある種興味深いプランなのですが、洋室3の北側は機械式駐車場(もちろん入口は1階部分)になっており、小規模物件ゆえかフロアプランに苦慮している感が伝わる物件です。
洋室3の部分を除くといわゆる田の字ベースのプランですし、壁式構造(柱でなく壁で支える)ということもあってか全体的に開口部が小さめなのも気になる点でしょうか。
一方、柱の食い込みがないことで効率性は高い方ですし、そういったこともあり収納が充実しているのは評価出来る点になります。
坪単価は273万円。大手デベロッパー物件などであれば低層階でもこういったしっかりとした面積帯のものをパークフロントとなる南側に設計するものですが、当物件はあえて”売りではない方のポジション(北東角)”に大き目のものを設計し、大きさのわりにこなれた価格帯(グロス)で勝負する中小デベロッパー物件でわりとよく見かけるケースになります。
とは言え、視界や日照はパークフロントの南向きと比べ大きく劣りますし、北口側で近年分譲されたサンクレイドル平井Ⅱの平均坪単価が約290万円、サンクレイドル平井Ⅲの平均坪単価が約285万円ということを考えるとインパクトに欠ける水準ですね。
パークフロントを抜きにしても南口の好立地ですので単価自体は相応だと思うのですが、面積が大きくグロスで優に6,000万円を超えていることを考えるともうひと頑張り欲しかったところですね。
方位表示(誤り)の南東角でこの水準だったら良いですけど…。
所在地:東京都江戸川区平井2-967(地番)
交通:平井駅徒歩7分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:5階建、22戸
近年の平井駅は再開発が控える北口側の供給が主(サンクレイドル平井Ⅰ~Ⅲ、ガーラレジデンス平井など)で、南口側徒歩10分圏内での供給は2015年のシティテラス平井以来になるでしょうか。
平井6丁目ではスケール感のあるシティハウス平井の分譲開始も近づいていますし、ここはこのシリーズらしいかなりの小規模にはなってしまうのですが、駅からの帰り道の大半が平井親和会商店街になる至便な地、かつ、南が平井公園のパークフロントという恵まれたポジションに誕生する物件になります。
再開発後は北口人気が高まることが予想されますが、南口は徒歩2分にコモディイイダ、徒歩3分にオリンピックがありますし、大通り(蔵前橋通り)もないので利便性と環境面のバランスが高いレベルで取れているのが特長ですね。
荒川至近の準工業地域側にはそのシティテラス平井やライオンズガーデンシティ平井、また、駅前にはビューネタワー平井とスケールのある物件もありはしますが、それらを除くと南口は小ぶりなマンションが多くなっており”住宅街らしい心地よさ”を求める方には適した物件と言えそうですね。
なお、通学校は平井南小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は77㎡の3LDK+S、北東角住戸です(図面上は南東角になっていますが、誤りです…。南が平井公園なのでまさか確信犯ではないよねぇ…)。
東側は接道していますし、北も東も前建は3階建なので低層階でもけして悪いポジションではないものの、パークフロントでないどころか南向きでもありません(当物件は全戸南西・南東向きが謳われていますが、「南東×⇒東南東○」であり、少々強引な感があるのも気になりますね。
間取りは、実質4LDKではあるものの80㎡近い大きなものになります。当物件は上層階ルーバルプランに90㎡近いものもありますし、意外にも面積帯の大きなものが設けられている印象になりますね。
見ての通り壁式構造が採用された物件で、耐力壁に囲まれたイレギュラーなポジションの窓の小さな洋室3がある種興味深いプランなのですが、洋室3の北側は機械式駐車場(もちろん入口は1階部分)になっており、小規模物件ゆえかフロアプランに苦慮している感が伝わる物件です。
洋室3の部分を除くといわゆる田の字ベースのプランですし、壁式構造(柱でなく壁で支える)ということもあってか全体的に開口部が小さめなのも気になる点でしょうか。
一方、柱の食い込みがないことで効率性は高い方ですし、そういったこともあり収納が充実しているのは評価出来る点になります。
坪単価は273万円。大手デベロッパー物件などであれば低層階でもこういったしっかりとした面積帯のものをパークフロントとなる南側に設計するものですが、当物件はあえて”売りではない方のポジション(北東角)”に大き目のものを設計し、大きさのわりにこなれた価格帯(グロス)で勝負する中小デベロッパー物件でわりとよく見かけるケースになります。
とは言え、視界や日照はパークフロントの南向きと比べ大きく劣りますし、北口側で近年分譲されたサンクレイドル平井Ⅱの平均坪単価が約290万円、サンクレイドル平井Ⅲの平均坪単価が約285万円ということを考えるとインパクトに欠ける水準ですね。
パークフロントを抜きにしても南口の好立地ですので単価自体は相応だと思うのですが、面積が大きくグロスで優に6,000万円を超えていることを考えるともうひと頑張り欲しかったところですね。
方位表示(誤り)の南東角でこの水準だったら良いですけど…。