スカイコートプライム大井町【高級感は特にないけどちょっと変わった外観(設計)】40㎡5,150万円(坪単価421万円)
スカイコートプライム大井町。
所在地:東京都品川区大井5-8-6
交通:大井町駅徒歩11分(JR線。東急線・りんかい線は徒歩12分)、立会川駅徒歩12分
用途地域:近隣商業地域
階建・総戸数:11階建、34戸
スカイコートの「スカイコートプライム」は亀戸に次ぐ2物件目になるでしょうか。
スカイコートプライムは”スカイコートの最高級ライン”という位置づけのようですが、近年は「スカイコートグランデ」とか「スカイコートグランメゾン(ドラマの影響?笑)」とかも誕生していますし、まぁ、話半分に聞いておくのがよろしいかと…。
立地は大井町駅が惜しくも徒歩10分超になってしまうものの、池上通り沿い(駅方向からは池上通りを南下した先)で、立会川駅のある第一京浜沿いなどのいわゆる低地側でないのはプラスでしょうね。
ほぼワンルームで構成された総戸数34戸の小規模になりますので、敷地面積は200㎡に満たない小さなものです。しかしながら、東西に長い敷地形状のため全戸南向きに出来ていますし、南側も同近隣商業地域ながら4~5階建の比較的低めの建物になっているので視界・日照面での魅力も小さくありません。
設計はアイデック計画研究所、施工は片山組で二重床になります(基本的には直床の場合に言及しているのですが、いわゆるワンルーム投資マンションだと直床が珍しくないため、あえて記載しています)。
デザイン的にはシックなトーンの外観ではありますが、近年のワンルーム投資マンションはデザイナーズ的にシックな装いにすることがむしろ多いですし、特に”プライム”を感じることはありません。
もちろん、「プライム」ブランドを掲げる京急電鉄が参画しているわけでもありません。汗
公式ホームページ

お部屋は40㎡の1LDK、南東角住戸です。東側が池上通りになるポジションですが、南東側斜向かいの11階建のディナスカーラ大井町を除くと低めの建物がほとんどのエリアで南及び東方向は眺望も楽しめますね。
間取りは上層2フロアのみにあるプランでそれ以下の階の20㎡そこそこのプランを2つくっつけたような形状になっています。
スパンはしっかりとしているのは評価出来る点である一方、ワンルーム投資マンションがベース(20㎡台以外はこのタイプの2戸のみ)になった物件ですのでバルコニー側の柱の食い込みも顕著ですし、スパンのわりに開口部が小さいのも勿体なく感じますね。
ちなみに、20㎡ちょっとのワンルームは軒並みこんなプランなのですが、どうですかね。

クローゼットがバルコニーの横に…。
確かにこの位置にすれば居室形状への影響はなくなりますが、外壁に面しているのでクローゼット内の結露が若干気になりますし(クローゼット内は空気の流れが悪くなりがち。北側ではないから大丈夫かな???)、外観上も凸部分が単なる壁になっていて何というか不思議なデザインの物件になっています(凸部分はFIXサッシなどにのガラスになっているのが一般的なデザイン)。
坪単価は421万円。20㎡のワンルームタイプだと低層階でも450万円前後になっており、やはりグロスがそれなりになる分、単価はいくらか抑えられているようです。
ただ、ややコンパクト目の分譲マンション(ファミリータイプ3LDK中心ではないもの)で言うと大井一丁目の駅徒歩4分だったプレシス大井町パークフロント(2019年分譲/平均坪単価約395万円)、直近だと駅徒歩3分のオープンレジデンシア大井町フロントコート(2021年分譲/平均坪単価約440万円)があり、プレシスの頃からの相場上昇を加味してもここは駅徒歩11分なので少々強い印象にはなるでしょうね。
眺望的な魅力も考慮されているのだとは思いますが、ワンルーム投資マンションなのでブランド力や設備面も弱いですし…。
設備仕様面は、ディスポーザーは当然ありませんし、食洗機、トイレ手洗いカウンターどころか床暖房もないシンプルなものになります。
管理費は406円/㎡。ディスポーザーなしでも小規模な内廊下物件ということでそこそこの水準になっています。
駐車場は2台で平置になります。
所在地:東京都品川区大井5-8-6
交通:大井町駅徒歩11分(JR線。東急線・りんかい線は徒歩12分)、立会川駅徒歩12分
用途地域:近隣商業地域
階建・総戸数:11階建、34戸
スカイコートの「スカイコートプライム」は亀戸に次ぐ2物件目になるでしょうか。
スカイコートプライムは”スカイコートの最高級ライン”という位置づけのようですが、近年は「スカイコートグランデ」とか「スカイコートグランメゾン(ドラマの影響?笑)」とかも誕生していますし、まぁ、話半分に聞いておくのがよろしいかと…。
立地は大井町駅が惜しくも徒歩10分超になってしまうものの、池上通り沿い(駅方向からは池上通りを南下した先)で、立会川駅のある第一京浜沿いなどのいわゆる低地側でないのはプラスでしょうね。
ほぼワンルームで構成された総戸数34戸の小規模になりますので、敷地面積は200㎡に満たない小さなものです。しかしながら、東西に長い敷地形状のため全戸南向きに出来ていますし、南側も同近隣商業地域ながら4~5階建の比較的低めの建物になっているので視界・日照面での魅力も小さくありません。
設計はアイデック計画研究所、施工は片山組で二重床になります(基本的には直床の場合に言及しているのですが、いわゆるワンルーム投資マンションだと直床が珍しくないため、あえて記載しています)。
デザイン的にはシックなトーンの外観ではありますが、近年のワンルーム投資マンションはデザイナーズ的にシックな装いにすることがむしろ多いですし、特に”プライム”を感じることはありません。
もちろん、「プライム」ブランドを掲げる京急電鉄が参画しているわけでもありません。汗
公式ホームページ

お部屋は40㎡の1LDK、南東角住戸です。東側が池上通りになるポジションですが、南東側斜向かいの11階建のディナスカーラ大井町を除くと低めの建物がほとんどのエリアで南及び東方向は眺望も楽しめますね。
間取りは上層2フロアのみにあるプランでそれ以下の階の20㎡そこそこのプランを2つくっつけたような形状になっています。
スパンはしっかりとしているのは評価出来る点である一方、ワンルーム投資マンションがベース(20㎡台以外はこのタイプの2戸のみ)になった物件ですのでバルコニー側の柱の食い込みも顕著ですし、スパンのわりに開口部が小さいのも勿体なく感じますね。
ちなみに、20㎡ちょっとのワンルームは軒並みこんなプランなのですが、どうですかね。

クローゼットがバルコニーの横に…。
確かにこの位置にすれば居室形状への影響はなくなりますが、外壁に面しているのでクローゼット内の結露が若干気になりますし(クローゼット内は空気の流れが悪くなりがち。北側ではないから大丈夫かな???)、外観上も凸部分が単なる壁になっていて何というか不思議なデザインの物件になっています(凸部分はFIXサッシなどにのガラスになっているのが一般的なデザイン)。
坪単価は421万円。20㎡のワンルームタイプだと低層階でも450万円前後になっており、やはりグロスがそれなりになる分、単価はいくらか抑えられているようです。
ただ、ややコンパクト目の分譲マンション(ファミリータイプ3LDK中心ではないもの)で言うと大井一丁目の駅徒歩4分だったプレシス大井町パークフロント(2019年分譲/平均坪単価約395万円)、直近だと駅徒歩3分のオープンレジデンシア大井町フロントコート(2021年分譲/平均坪単価約440万円)があり、プレシスの頃からの相場上昇を加味してもここは駅徒歩11分なので少々強い印象にはなるでしょうね。
眺望的な魅力も考慮されているのだとは思いますが、ワンルーム投資マンションなのでブランド力や設備面も弱いですし…。
設備仕様面は、ディスポーザーは当然ありませんし、食洗機、トイレ手洗いカウンターどころか床暖房もないシンプルなものになります。
管理費は406円/㎡。ディスポーザーなしでも小規模な内廊下物件ということでそこそこの水準になっています。
駐車場は2台で平置になります。
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