レジデンシャル浦安【駅徒歩7分、浦安市の住居系地域】2階76㎡6,398万円(坪単価280万円)

レジデンシャル浦安。

所在地:千葉県浦安市北栄2-578(地番)
交通:浦安駅徒歩7分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:10階建、65戸

浦安駅からは市川浦安線を北上し、物件の手前で1本入るアクセスで、2018年分譲のイニシア浦安グランプレイスが至近になりますね。

昨年分譲されたプラウド浦安のような駅近立地ではないですし、階建・スケール的にもとりわけ目立つものではありませんが、そのプラウド浦安の記事で書いたように浦安駅前はスケール感のあるものも高さのある建物も少なく、そういった点から言うと当物件はわりと存在感が高いですし、南面も良好ですね。

もう少し北側へ行くと市川市になるのですが、その手前の歴とした元町エリアに位置しており、駅からほどよく離れたことによる住居系地域(第一種住居地域)の環境面も魅力の1つになります。

スーパー関係は、ワイズマートが徒歩6分、フジマートが徒歩7分、西友が徒歩8分で、うちワイスマートと西友が24時間営業、さらに、その建設中のプラウド浦安にはサミットが入る予定でここからだと徒歩4分程度になるのでかなり便利でしょうね。

通学区は北部小学校で徒歩9分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋は76㎡の3LDK、南西角住戸です。敷地南西端、下階がマンションエントランスになるお部屋で、南側道路の向かいには6階建のマンションの影響がありますが、南南東~南東は3階建程度の低層建物、西側はロイヤルホストの青空駐車場ですので、低層階でも圧迫感は少なく日照も良好です。

間取りはそのような日照良好な南に面した角住戸なりにそこそこの面積が確保されてはいますが、居室配置はいわゆる田の字で、角住戸としては淡泊な印象にはなるでしょうね。

南東角住戸とは異なりL字形のバルコニーが採用されているのは評価出来る点です。ただ、西面(妻面)の開口部自体は目立つものではないですし、柱の食い込みも普通にあります。

玄関はオープンポーチという形式にはなっていますが、玄関前は共用廊下の向こう側からも丸見えで、いわゆるポーチやアルコーブといったようなワンクッションスペースはなく、もう少し配慮が欲しかったところですね。

連窓サッシ×ウォールドアが採用されたLDから洋室3にかけての空間設計は評価出来る点でしょう。

坪単価は280万円。上層階ルーバルプランには坪単価340万円超などもあり、低層階なりの上下差は感じます。

近年の似た駅距離の浦安市物件で言うと、その2018年分譲のイニシア浦安グランプレイス(平均坪単価約255万円)、同2018年のエクセレントシティ浦安Ⅺ(平均坪単価が約245万円)といった感じなので結構な値上がり感があるのは否定出来ません。

直近のプラウド浦安は平均坪単価約345万円で、流石に差は大きいのですが、立地・ランドマーク性による差は言わずもがなですし、プラウドは低層階の30㎡台が単価を押し上げたところもあり、3LDKファミリータイプで言うと"中層階が坪単価330万円前後"でしたので、こちらはやや”プラウドに便乗した感”のあるお値段設定とは感じますね。

まぁ、実際のところプラウドの誕生(サミット)でこちらも利便性が増すところもありますけれども、直近の好調な市況や住宅ローン控除の期限(11月末までに契約。これまでの例から行くとその後も延長される可能性が高いが、年数及び控除額等が変わる可能性もありますし、不確実)が差し迫っているということもデベロッパーにとっての追い風になっているように思います。

契約率次第のところはあるものの、当物件の第一期は約9割の58戸を供給するようで正直驚きました…。

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