レジデンシャル浦安【ピロティとガーデンコリドーが生み出すゆとりのエントランス空間】3階71㎡6,048万円(坪単価283万円)
続けて、レジデンシャル浦安。
設計は三輪設計、施工は川村工営です。
この組み合わせはレジデンシャル上板橋パークゲート同様でこのシリーズで複数の実績があるのですが、その上板橋や直近のレジデンシャル築地(現フレンシア築地。一棟売りにより分譲中止になっています)がランドプラン及びデザインに特色があったようにこちらもそういった面に力が入っています。
最大の特長は、エントランス周りで、エントランスアプローチを兼ねたしっかり目のピロティを施したことで空間に広がりが出ており、傍らの車寄せからもゆとりを感じることが出来ます。
また、エントランスホールに隣接した位置にテレワークなども想定したライブラリーラウンジが施され、かつ、そのライブラリーラウンジに面した位置にガーデンコリドー(屋外空間)を設け、内外をガラスで上手につないでいるあたりも上手ですよね。
外観は外観で以下のプランのような奥行最大2.5mの凹凸あるガラスバルコニーがアクセント、かつ、バルコニーの軒裏を木目調、さらに外壁の一部に用いられた左官仕上げ(サンドエレガンテ)の風合いも特色があって良いように思います。
約59%という高い空地率により実現した全26台の平置駐車場も大きな魅力と言えるでしょう。
なお、耐震等級自体は一般的な物件同様に「1」ではあるのですが、通常は「1」を満たす「保有水平耐力1.0倍」で設計されるのに対し、こちらはその1.1倍で設計されているのはちょっとした魅力になるでしょう。
前回のレジデンシャル浦安。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南向き中住戸です。3階ではまだ視界抜けはイマイチではあるものの、南側道路の向かいは同じぐらいの高さの建物になるので日照は何ら問題ありません。
間取りは先ほどの角住戸ですら田の字ベースであったことからもお分かりのようにこちらもごくごく一般的な田の字タイプになります。
ただ、平均的な田の字に比べると共用廊下側の柱のアウトフレームが良好で、それに伴い玄関前にアルコーブスペースがあるのは悪くないでしょう。
連窓サッシの幅はちょっとイマイチではあるものの、そのように奥行最大2.5mのバルコニーは魅力的でスロップシンクも付いているのも良い点ですね。
坪単価は283万円。駅徒歩10分超(市川市側)にはなりますが、2019~2020年にかけて分譲されたセンチュリー浦安やサンクレイドル浦安Ⅲは平均坪単価約220万円といったところでしたので、視界抜けが得られない低層階であることを鑑みればもう少しこなれた水準を期待したかったという思いはあります。
当物件の東向きの低層階は250~260万円になっており、東向きと南向きの差がわりと大きい(前建や接道条件にもよるが一般的には5%程度の差になることが多い)という点から言っても南向き低層階は気持ち強く感じるところはありますかね。
ただ、前回の記事で書いたように第一期で約9割を供給するという人気具合ですし、直近分譲の駅徒歩10分のブリシア浦安ですら平均坪単価約285万円と大差ない水準(こちらの平均よりも少し安い程度)だったことからもこの立地で坪単価300万円未満のニーズは旺盛と言えそうです。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、浴室のフラットラインLED照明、そしてバルコニースロップシンクなど単価帯なりに充実したものと言えるでしょう。
管理費は172円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数65戸というそこそこのスケール、かつ、全台平置駐車場を採用出来たためかリーズナブルな水準です。
駐車場はそのように全26台で全て平置になります。
設計は三輪設計、施工は川村工営です。
この組み合わせはレジデンシャル上板橋パークゲート同様でこのシリーズで複数の実績があるのですが、その上板橋や直近のレジデンシャル築地(現フレンシア築地。一棟売りにより分譲中止になっています)がランドプラン及びデザインに特色があったようにこちらもそういった面に力が入っています。
最大の特長は、エントランス周りで、エントランスアプローチを兼ねたしっかり目のピロティを施したことで空間に広がりが出ており、傍らの車寄せからもゆとりを感じることが出来ます。
また、エントランスホールに隣接した位置にテレワークなども想定したライブラリーラウンジが施され、かつ、そのライブラリーラウンジに面した位置にガーデンコリドー(屋外空間)を設け、内外をガラスで上手につないでいるあたりも上手ですよね。
外観は外観で以下のプランのような奥行最大2.5mの凹凸あるガラスバルコニーがアクセント、かつ、バルコニーの軒裏を木目調、さらに外壁の一部に用いられた左官仕上げ(サンドエレガンテ)の風合いも特色があって良いように思います。
約59%という高い空地率により実現した全26台の平置駐車場も大きな魅力と言えるでしょう。
なお、耐震等級自体は一般的な物件同様に「1」ではあるのですが、通常は「1」を満たす「保有水平耐力1.0倍」で設計されるのに対し、こちらはその1.1倍で設計されているのはちょっとした魅力になるでしょう。
前回のレジデンシャル浦安。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南向き中住戸です。3階ではまだ視界抜けはイマイチではあるものの、南側道路の向かいは同じぐらいの高さの建物になるので日照は何ら問題ありません。
間取りは先ほどの角住戸ですら田の字ベースであったことからもお分かりのようにこちらもごくごく一般的な田の字タイプになります。
ただ、平均的な田の字に比べると共用廊下側の柱のアウトフレームが良好で、それに伴い玄関前にアルコーブスペースがあるのは悪くないでしょう。
連窓サッシの幅はちょっとイマイチではあるものの、そのように奥行最大2.5mのバルコニーは魅力的でスロップシンクも付いているのも良い点ですね。
坪単価は283万円。駅徒歩10分超(市川市側)にはなりますが、2019~2020年にかけて分譲されたセンチュリー浦安やサンクレイドル浦安Ⅲは平均坪単価約220万円といったところでしたので、視界抜けが得られない低層階であることを鑑みればもう少しこなれた水準を期待したかったという思いはあります。
当物件の東向きの低層階は250~260万円になっており、東向きと南向きの差がわりと大きい(前建や接道条件にもよるが一般的には5%程度の差になることが多い)という点から言っても南向き低層階は気持ち強く感じるところはありますかね。
ただ、前回の記事で書いたように第一期で約9割を供給するという人気具合ですし、直近分譲の駅徒歩10分のブリシア浦安ですら平均坪単価約285万円と大差ない水準(こちらの平均よりも少し安い程度)だったことからもこの立地で坪単価300万円未満のニーズは旺盛と言えそうです。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、浴室のフラットラインLED照明、そしてバルコニースロップシンクなど単価帯なりに充実したものと言えるでしょう。
管理費は172円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数65戸というそこそこのスケール、かつ、全台平置駐車場を採用出来たためかリーズナブルな水準です。
駐車場はそのように全26台で全て平置になります。
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