プライム川崎小島新田【7階建なりに魅力あるランドプラン】4階67㎡4,580万円(坪単価225万円)
続けて、プライム川崎小島新田。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
そもそもこの単価帯で長谷工を起用した物件なので特段の高さ制限がなかったとしても直床だった可能性は高いのですが、ここは最高高さ20m制限エリアですので7階建で直床になるのは至極当然のことと言えるでしょうか。
ホワイトマークス溝の口などで言及しているように同容積率を確保するにしても6階建(二重床にした場合)と7階建とでは建築面積に大分差が出るので”視界・日照に優れた上層階住戸を多くする””空地率を高めランドプランを魅力的なものにする”という見地からすれば7階建を採用するのが無難でしょう。
もちろん周囲の建物との関係や敷地形状との兼ね合いはありますけれどもね。
当物件の空地率は約57%と高い方ですし、そもそも敷地面積が4,000㎡弱ある結構大きな物件になりますので、ランドプランでの特色は少なくありません。
空地の多くは全46台の平置駐車場であり、それでも設置率約4割という点がちょっと気になったりもするのですが、四季を意識し、建物の回りにバランスよく配置した植栽空間はふれあい公園の緑とも相まって景観に与える影響は小さくないでしょう。
また、外観デザインは想定していた以上にかなり繊細です。
低めの7階建ながら基壇部、中層部、最上階とでバルコニー手摺にバリエーションを設け、かつ、巧みなマリオンにより分節を図ったことで、この価格帯の長谷工物件としては見映えがしますね。
この敷地面積ならばエントランスアプローチはゆとりや植栽面でもうワンパンチ欲しかった印象もなくはないですが、デザイン的には悪くないですし、ガーデンロビー(エントランスラウンジ)だけでなくコモンラウンジというリモートワークはもちろんのこと、ちょっとしたパーティーにも対応可能(キッチン付)な共用空間があるという点も評価出来るでしょう。
前回のプライム川崎小島新田。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南向き中住戸です。やはり線路の影響は不可避ですが、線路の向かいも2~3階建の低層建物が中心になっているため、視界抜けも出てくる良好なポジションです。
間取りは物件内の3LDKの中では小さめ(2LDKならば60㎡前後がある)で、やはり共用廊下側の柱の食い込みなどを考えると3LDKとしてけしてゆとりあるものとは言えません。
ただ、田の字ですので普通に廊下は短めですし、LD単体で11畳、収納もまずまず確保出来ているので大きな違和感はないですし、洋室3の引き戸を開くと空間的な広がりも得られますね。
バルコニーの奥行2mも良い点でしょう。
坪単価は225万円。東向きの低層階には坪単価200万円ちょっとのものなどもありはしますが、60㎡ちょっとの2LDKになると同じぐらいの階の南向き中住戸が坪単価240万円前後などになっていますし、全体的に強く感じます。
キングスカイフロントにより殿町エリアの雰囲気は大きく変わりましたが、こちらからはそこそこ距離がありますし、駅改修工事があるとは言え駅周りが便利になるわけでもないですからね。
設備仕様面は、スケールを活かしたディスポーザー、さらに食洗機、キャビネット型トイレ、浴室照明もダウンライトとなるなど見た目を中心に気を使っているあたりに特徴を感じますし、単価帯からしても上々でしょう。
管理費は165円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付でのもので、駐車場が全て平置であることも功を奏しているように思える水準です。
1階住戸を除くと100戸程度とはいえ、エレベーターが1基しかないのはやや気になる点ですが、それもリーズナブルな管理費に出来ている要因の1つでしょう。
駐車場は全46台でそのように全て平置になります。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
そもそもこの単価帯で長谷工を起用した物件なので特段の高さ制限がなかったとしても直床だった可能性は高いのですが、ここは最高高さ20m制限エリアですので7階建で直床になるのは至極当然のことと言えるでしょうか。
ホワイトマークス溝の口などで言及しているように同容積率を確保するにしても6階建(二重床にした場合)と7階建とでは建築面積に大分差が出るので”視界・日照に優れた上層階住戸を多くする””空地率を高めランドプランを魅力的なものにする”という見地からすれば7階建を採用するのが無難でしょう。
もちろん周囲の建物との関係や敷地形状との兼ね合いはありますけれどもね。
当物件の空地率は約57%と高い方ですし、そもそも敷地面積が4,000㎡弱ある結構大きな物件になりますので、ランドプランでの特色は少なくありません。
空地の多くは全46台の平置駐車場であり、それでも設置率約4割という点がちょっと気になったりもするのですが、四季を意識し、建物の回りにバランスよく配置した植栽空間はふれあい公園の緑とも相まって景観に与える影響は小さくないでしょう。
また、外観デザインは想定していた以上にかなり繊細です。
低めの7階建ながら基壇部、中層部、最上階とでバルコニー手摺にバリエーションを設け、かつ、巧みなマリオンにより分節を図ったことで、この価格帯の長谷工物件としては見映えがしますね。
この敷地面積ならばエントランスアプローチはゆとりや植栽面でもうワンパンチ欲しかった印象もなくはないですが、デザイン的には悪くないですし、ガーデンロビー(エントランスラウンジ)だけでなくコモンラウンジというリモートワークはもちろんのこと、ちょっとしたパーティーにも対応可能(キッチン付)な共用空間があるという点も評価出来るでしょう。
前回のプライム川崎小島新田。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南向き中住戸です。やはり線路の影響は不可避ですが、線路の向かいも2~3階建の低層建物が中心になっているため、視界抜けも出てくる良好なポジションです。
間取りは物件内の3LDKの中では小さめ(2LDKならば60㎡前後がある)で、やはり共用廊下側の柱の食い込みなどを考えると3LDKとしてけしてゆとりあるものとは言えません。
ただ、田の字ですので普通に廊下は短めですし、LD単体で11畳、収納もまずまず確保出来ているので大きな違和感はないですし、洋室3の引き戸を開くと空間的な広がりも得られますね。
バルコニーの奥行2mも良い点でしょう。
坪単価は225万円。東向きの低層階には坪単価200万円ちょっとのものなどもありはしますが、60㎡ちょっとの2LDKになると同じぐらいの階の南向き中住戸が坪単価240万円前後などになっていますし、全体的に強く感じます。
キングスカイフロントにより殿町エリアの雰囲気は大きく変わりましたが、こちらからはそこそこ距離がありますし、駅改修工事があるとは言え駅周りが便利になるわけでもないですからね。
設備仕様面は、スケールを活かしたディスポーザー、さらに食洗機、キャビネット型トイレ、浴室照明もダウンライトとなるなど見た目を中心に気を使っているあたりに特徴を感じますし、単価帯からしても上々でしょう。
管理費は165円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付でのもので、駐車場が全て平置であることも功を奏しているように思える水準です。
1階住戸を除くと100戸程度とはいえ、エレベーターが1基しかないのはやや気になる点ですが、それもリーズナブルな管理費に出来ている要因の1つでしょう。
駐車場は全46台でそのように全て平置になります。