リビオレゾン綾瀬ステーションプレミア【小さな1LDKなりの単価】3階32㎡3,268万円(坪単価340万円)
続けて、リビオレゾン綾瀬ステーションプレミア。
設計は飯島建築設計事務所、施工は南海辰村建設、そしでデザイン監修はフューチャリティです。
フューチャリティはリビオ本八幡、リビオ駒込妙義など2021年のリビオシリーズで次々と起用されており、パークコート浜離宮ザ・タワーなどの実績もあるその手腕は昨今のリビオシリーズのデザイン面での躍進の一端になっていると感じます。
ただ、この物件はリビオ所沢やリビオ本八幡などのようにリモートワークを意識したゆとりを感じる共用スペースはなく、デザイン的にもフューチャリティのものにしてはシンプルな印象があります。
別の言い方をすれば”手堅い”という表現になるのだと思いますし、あえてエントランスアプローチと風除室を敷地・建物主要部に対し斜めに配置したことでメインエントランスアプローチ周りに変化を持たせているのは上手いところではあるのですが、前回の記事で書いたようにメインエントランス側(北側)から出入りする機会が少なそうなのも残念なんですよね。
なお、屋上には共用テラスが設けられており、スカイツリーや隅田川の花火を望むことが出来ます。
前回のリビオレゾン綾瀬ステーションプレミア。
公式ホームページ

お部屋は32㎡の1LDK、北西角住戸です。北側道路の向かいは7階建、西側は3~4階建といった感じなので低層階では視界が妨げられます。ただ、駅前ですのでけして悪いポジションとは思わないですし、30㎡台のコンパクトならば日照面の至らなさもそう気にはなりません。
間取りは、先ほどの南に面した60㎡台に比べバルコニー側の柱のアウトフレームが中途半端なのは気になる点の1つです。
ただ、共用廊下側は柱の影響がありませんし、スパンなりに開口部が充実しているあたりも悪くないでしょう。
1LDKとしては小さな方になりますので居室畳数等にゆとりを感じることはありませんが、ウォールドアを開け放つことで大き目のワンルーム的に使うことも出来ますし、収納とのバランスも良いように思います。
坪単価は340万円。低層階の3LDK(60㎡ちょっとの南向き)は坪単価300万円を切っているのでやはり面積差(グロス価格差)があるなりに単価はしっかりとしています。
いわゆる20㎡台を中心としたワンルーム投資マンションはあれど、それ以外はほぼファミリータイプ(60㎡台以上)になってしまうのがこれまでの綾瀬駅界隈の分譲マンションになりますので適切な比較対象は見出しづらいものの、オープンレジデンシア綾瀬(2016年分譲/駅徒歩3分/平均坪単価約235万円)やエクセレントシティ綾瀬Ⅲ(2016年分譲/駅徒歩6分/平均坪単価約215万円)には40㎡ほどのものもありました。
そして、それらは坪単価200万円台ちょっとからあったと記憶しているので、やはりこのご時世なりに立派な水準と感じますね。まぁ、30㎡台でも中盤から後半ならまだしも前半まで面積を絞っているのでどうしても単価は高くなりますよね。
特に実需を考えた場合、もうちょっと面積を大きくし、それに伴い単価を抑えて欲しかったところではないでしょうか。
設備仕様面は、やはりディスポーザーはないですし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。
また、食洗機は60㎡台には付いています。
管理費は322円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下でありつつの小ぶりな物件ということで高めですね。
駐車場は全5台で全て平置になりますが、うち3台は小型車用になります。
設計は飯島建築設計事務所、施工は南海辰村建設、そしでデザイン監修はフューチャリティです。
フューチャリティはリビオ本八幡、リビオ駒込妙義など2021年のリビオシリーズで次々と起用されており、パークコート浜離宮ザ・タワーなどの実績もあるその手腕は昨今のリビオシリーズのデザイン面での躍進の一端になっていると感じます。
ただ、この物件はリビオ所沢やリビオ本八幡などのようにリモートワークを意識したゆとりを感じる共用スペースはなく、デザイン的にもフューチャリティのものにしてはシンプルな印象があります。
別の言い方をすれば”手堅い”という表現になるのだと思いますし、あえてエントランスアプローチと風除室を敷地・建物主要部に対し斜めに配置したことでメインエントランスアプローチ周りに変化を持たせているのは上手いところではあるのですが、前回の記事で書いたようにメインエントランス側(北側)から出入りする機会が少なそうなのも残念なんですよね。
なお、屋上には共用テラスが設けられており、スカイツリーや隅田川の花火を望むことが出来ます。
前回のリビオレゾン綾瀬ステーションプレミア。
公式ホームページ

お部屋は32㎡の1LDK、北西角住戸です。北側道路の向かいは7階建、西側は3~4階建といった感じなので低層階では視界が妨げられます。ただ、駅前ですのでけして悪いポジションとは思わないですし、30㎡台のコンパクトならば日照面の至らなさもそう気にはなりません。
間取りは、先ほどの南に面した60㎡台に比べバルコニー側の柱のアウトフレームが中途半端なのは気になる点の1つです。
ただ、共用廊下側は柱の影響がありませんし、スパンなりに開口部が充実しているあたりも悪くないでしょう。
1LDKとしては小さな方になりますので居室畳数等にゆとりを感じることはありませんが、ウォールドアを開け放つことで大き目のワンルーム的に使うことも出来ますし、収納とのバランスも良いように思います。
坪単価は340万円。低層階の3LDK(60㎡ちょっとの南向き)は坪単価300万円を切っているのでやはり面積差(グロス価格差)があるなりに単価はしっかりとしています。
いわゆる20㎡台を中心としたワンルーム投資マンションはあれど、それ以外はほぼファミリータイプ(60㎡台以上)になってしまうのがこれまでの綾瀬駅界隈の分譲マンションになりますので適切な比較対象は見出しづらいものの、オープンレジデンシア綾瀬(2016年分譲/駅徒歩3分/平均坪単価約235万円)やエクセレントシティ綾瀬Ⅲ(2016年分譲/駅徒歩6分/平均坪単価約215万円)には40㎡ほどのものもありました。
そして、それらは坪単価200万円台ちょっとからあったと記憶しているので、やはりこのご時世なりに立派な水準と感じますね。まぁ、30㎡台でも中盤から後半ならまだしも前半まで面積を絞っているのでどうしても単価は高くなりますよね。
特に実需を考えた場合、もうちょっと面積を大きくし、それに伴い単価を抑えて欲しかったところではないでしょうか。
設備仕様面は、やはりディスポーザーはないですし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。
また、食洗機は60㎡台には付いています。
管理費は322円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下でありつつの小ぶりな物件ということで高めですね。
駐車場は全5台で全て平置になりますが、うち3台は小型車用になります。
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