ブリリア練馬春日町【ファミリータイプ中心ながらも内廊下で差別化】3階71㎡7,298万円(坪単価341万円)
続けて、ブリリア練馬春日町。
設計はIAO竹田設計、施工は大末建設です。
通り沿いとなる南東面は細かなマリオンで分節、さらにトップに夜間に目立つクラウン照明を採用することで立地なりのランドマーク性を高めた物件になります。
8階建総戸数65戸というスケールでしかありませんし、エントランス前に豊かなアプローチなどが用意されているわけでもないのでとりわけ高級感を覚えることはないのですが、内廊下設計も大きな特徴の1つでしょう。
前回の記事で書いたように、ファミリータイプ(3LDK)中心の物件になるので、全体的にスパンが確保出来ない限りは外廊下が無難(共用廊下側に開口部を設けないと3LDKが設計しづらいため)なのですが、当物件は内廊下と住戸の間に吹抜を設けることで中住戸でも上手に開口部を確保しているのです。
以下に取り上げるプランのように洋室1室が行灯部屋になるようなケースもありますが、「LD+洋室2室」をバルコニー側に設計出来たワイドスパンですし、「駅徒歩1分(駅目の前)」にエリア内では珍しい「内廊下」を組み合わせることで差別化がかなり行き届いた物件だと思います。
内廊下の天井部にコーブ照明を採用し、その外観トップのクラウン照明などと共に全体的にライティングに力を入れているあたりにも好感が持てますね。
なお、エントランスホールはスケールなりの大きさではあるものの、上述のようにエントランスアプローチ周りが少々淡泊で、もう少し空地を活かした共用空間があるとさらに良かったでしょうね(空地の大半は1階住戸のテラスにより消費されています)。
前回のブリリア練馬春日町。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南東向き中住戸です。環八は地下化されているので、影響はそこまでではありませんが、交差点も近いです。ただ、通り沿いゆえに低層階でも開放感の高いポジションですね。
間取りはそのワイドスパンタイプで、内廊下だからこそ実現したタイプとも言えます(内廊下になることの多いタワマンの中住戸でよく見かけるタイプ)。
洋室2室及び洗面所がリビングインになるのは好みの分かれる点ではありますが、そうしたことで廊下を最低限の長さに出来ていますし、効率性という点でも魅力を感じることの出来るプランでしょう。
外観デザインが考慮され、バルコニーにかなり細かくマリオンが入ったことで、室内からの開放感にやや影響が出ているような気もしなくはないですし、LD単体の開口部がサッシ2枚分しかないのは残念ちゃ残念ですが、日照良しの南面3室プランなので、日中洋室を利用することが多く洋室への日照を重視したい方には良いでしょうね。
坪単価は341万円。先ほど取り上げたタイプの3階住戸とほぼ同じ単価設定になっており、角住戸と中住戸の単価差がほとんどなく、”南面3室”も考慮された価格設定と言えるでしょう。
いわゆる田の字3LDKは、共用廊下側(外廊下側)の洋室のプライバシーがイマイチですし、日照に拘らずとも魅力はあるとは思いますが、そのようにLDの開口部は小さめですしもう少し角住戸との差はあっても良かったようには思いますね。
シンプルに交通便だけを考えたらもっと高くともおかしくないぐらいですが、やはりそこは練馬春日町駅の地味さが影響しているのでしょうか。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板と単価帯なりに充実していますし、それに加え玄関の電気錠の採用も魅力的でしょう。
管理費は275円/㎡。ディスポーザーはないながらも内廊下ですので違和感はないでしょう。
駐車場は全9台で身障者用を含む2台が平置、残りの7台が機械式になります。
設計はIAO竹田設計、施工は大末建設です。
通り沿いとなる南東面は細かなマリオンで分節、さらにトップに夜間に目立つクラウン照明を採用することで立地なりのランドマーク性を高めた物件になります。
8階建総戸数65戸というスケールでしかありませんし、エントランス前に豊かなアプローチなどが用意されているわけでもないのでとりわけ高級感を覚えることはないのですが、内廊下設計も大きな特徴の1つでしょう。
前回の記事で書いたように、ファミリータイプ(3LDK)中心の物件になるので、全体的にスパンが確保出来ない限りは外廊下が無難(共用廊下側に開口部を設けないと3LDKが設計しづらいため)なのですが、当物件は内廊下と住戸の間に吹抜を設けることで中住戸でも上手に開口部を確保しているのです。
以下に取り上げるプランのように洋室1室が行灯部屋になるようなケースもありますが、「LD+洋室2室」をバルコニー側に設計出来たワイドスパンですし、「駅徒歩1分(駅目の前)」にエリア内では珍しい「内廊下」を組み合わせることで差別化がかなり行き届いた物件だと思います。
内廊下の天井部にコーブ照明を採用し、その外観トップのクラウン照明などと共に全体的にライティングに力を入れているあたりにも好感が持てますね。
なお、エントランスホールはスケールなりの大きさではあるものの、上述のようにエントランスアプローチ周りが少々淡泊で、もう少し空地を活かした共用空間があるとさらに良かったでしょうね(空地の大半は1階住戸のテラスにより消費されています)。
前回のブリリア練馬春日町。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南東向き中住戸です。環八は地下化されているので、影響はそこまでではありませんが、交差点も近いです。ただ、通り沿いゆえに低層階でも開放感の高いポジションですね。
間取りはそのワイドスパンタイプで、内廊下だからこそ実現したタイプとも言えます(内廊下になることの多いタワマンの中住戸でよく見かけるタイプ)。
洋室2室及び洗面所がリビングインになるのは好みの分かれる点ではありますが、そうしたことで廊下を最低限の長さに出来ていますし、効率性という点でも魅力を感じることの出来るプランでしょう。
外観デザインが考慮され、バルコニーにかなり細かくマリオンが入ったことで、室内からの開放感にやや影響が出ているような気もしなくはないですし、LD単体の開口部がサッシ2枚分しかないのは残念ちゃ残念ですが、日照良しの南面3室プランなので、日中洋室を利用することが多く洋室への日照を重視したい方には良いでしょうね。
坪単価は341万円。先ほど取り上げたタイプの3階住戸とほぼ同じ単価設定になっており、角住戸と中住戸の単価差がほとんどなく、”南面3室”も考慮された価格設定と言えるでしょう。
いわゆる田の字3LDKは、共用廊下側(外廊下側)の洋室のプライバシーがイマイチですし、日照に拘らずとも魅力はあるとは思いますが、そのようにLDの開口部は小さめですしもう少し角住戸との差はあっても良かったようには思いますね。
シンプルに交通便だけを考えたらもっと高くともおかしくないぐらいですが、やはりそこは練馬春日町駅の地味さが影響しているのでしょうか。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板と単価帯なりに充実していますし、それに加え玄関の電気錠の採用も魅力的でしょう。
管理費は275円/㎡。ディスポーザーはないながらも内廊下ですので違和感はないでしょう。
駐車場は全9台で身障者用を含む2台が平置、残りの7台が機械式になります。
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