センチュリー光が丘【駅徒歩10分圏内の角住戸にしては優しい水準ですが…】4階68㎡5,670万円(坪単価275万円)
センチュリー光が丘。
所在地:東京都練馬区高松5-4617-6他(地番)
交通:光が丘駅徒歩10分
用途地域:近隣商業地域
階建・総戸数:8階建、38戸
リリーゼ光が丘レジデンス以来約3年ぶりとなる光が丘駅徒歩10分圏内に誕生する分譲マンション(ワンルーム投資マンションなどのコンパクト物件除く)になります。
ここはギリギリ徒歩10分、かつ、笹目通り沿いの賑やかさもありはするものの、リリーゼだけでなく光が丘駅を最寄りとする物件では必ず述べているように駅周辺広域には公園と商業施設を除くと光が丘団地しかなく、光が丘駅徒歩10分圏内にマンションが立つ余地は限られているので、徒歩10分圏内というだけでそこそこの希少性がありますね。
光が丘駅よりも光が丘公園に魅力を感じるのであればクレアホームズ成増やプラウド練馬光が丘公園のある地下鉄成増駅を最寄りとするエリアの方が無難ですが、春の風公園や夏の雲公園など光が丘駅界隈の緑・公園の魅力は光が丘公園だけではなく、光が丘駅を最寄りとするからこその豊かな環境が広がっているのも確かでしょう。
なお、こちらも常々述べているところにはなりますが、大江戸線には延伸計画があり、この立地は延伸が実現すると土支田駅(仮称)と光が丘駅の中間付近になるでしょうか。
スーパー関係で言うと、オーケーが徒歩8分、アコレが徒歩9分、イオンが徒歩10分ということでとりわけ近くはないものの、選択肢は豊富ですね。
通学校は春の風小学校で徒歩9分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は68㎡の3LDK+S、北東角住戸です。北西~北にかけては5階建のマンションがありますが、北東~東にかけては2~3階建の低層建物になっているのでこの4階住戸からの視界は悪くはありません。
ファミリータイプながら方角的に日照時間が短いのは気になる点ですが、笹目通りは西側なのでその喧騒の影響は抑えられます。
間取りは70㎡には満たないながらも物件内では大きなもので、ベッドルーム3室に加えDENまで備わっています。
ただ、そのように部屋数を増やしたことでLDKがかなり小さくなっていますし、このLDはなかなか凄いですね…。
読者の方ならばお分かりのようにLDKで11.8畳とただでさえ小さい上にLDのドア位置があそこなので…。
ドアからキッチン手前までの実質的な廊下部分による畳数消費もとても気になりますが、その上、キッチン周りの畳数消費ももの凄く大きくなっているのです(キッチンが広い感じでもない…)。
LD単体での大きさは隣の洋室3と比べると一目瞭然で、”その入口付近の無駄の多さ”を考えたらウォールドアを開いた「2LDK+S」での使用が現実的でしょうね。そもそものLDは開口部も少ないですし…。
ウォールドアが直角に曲がりつつきれいに開け放てるタイプになっているのは◎でしょう。
DENは小さ目の空間ではありますが、きちんと窓が付いているのでそれなりに多目的な用途に使えそうですし、2LDK+Sと考えれば大きな違和感はありません。
ただ、面積帯を考えたらさらに廊下を短く(効率邸に)して欲しかった印象もありますね。
柱の食い込みは抑えられており好感が持てます。
坪単価は275万円。南東角ファミリータイプ(こちらよりも面積は小さい)には坪単価300万円近いもの、30~40㎡台のコンパクトタイプには坪単価300~330万円程度のものもあり、ポジション(日照イマイチ)及び面積帯(グロス価格がそこそこ嵩む)なりに単価が抑えられている印象です。
春日町6丁目で2018年に分譲されたそのリリーゼ光が丘レジデンス(ファミリータイプ中心のプラン構成)は駅徒歩9分で平均坪単価約265万円、また、笹目通りの向かい側高松6丁目の駅徒歩12分に2015年に分譲されたパレステージ光が丘ナチュラコートですら平均坪単価約255万円でしたので、このご時世の光が丘駅徒歩10分圏内がこの単価ならば現実的であり、一段と強気なお値段設定が目立つ昨今の市況下からすれば目に優しい水準と言えるでしょう。
ただ、やはり問題はプランでしょうね。"いわゆる3LDK(+DEN)"の形をなしているとは言えず、昨今のトレンド下からしたら68㎡はけして小さな3LDKではないのでもう少し気の利いたプランであって欲しかったですね。そういった面に加え、共用面やブランド感の弱さも反映させた水準なのでしょう。
所在地:東京都練馬区高松5-4617-6他(地番)
交通:光が丘駅徒歩10分
用途地域:近隣商業地域
階建・総戸数:8階建、38戸
リリーゼ光が丘レジデンス以来約3年ぶりとなる光が丘駅徒歩10分圏内に誕生する分譲マンション(ワンルーム投資マンションなどのコンパクト物件除く)になります。
ここはギリギリ徒歩10分、かつ、笹目通り沿いの賑やかさもありはするものの、リリーゼだけでなく光が丘駅を最寄りとする物件では必ず述べているように駅周辺広域には公園と商業施設を除くと光が丘団地しかなく、光が丘駅徒歩10分圏内にマンションが立つ余地は限られているので、徒歩10分圏内というだけでそこそこの希少性がありますね。
光が丘駅よりも光が丘公園に魅力を感じるのであればクレアホームズ成増やプラウド練馬光が丘公園のある地下鉄成増駅を最寄りとするエリアの方が無難ですが、春の風公園や夏の雲公園など光が丘駅界隈の緑・公園の魅力は光が丘公園だけではなく、光が丘駅を最寄りとするからこその豊かな環境が広がっているのも確かでしょう。
なお、こちらも常々述べているところにはなりますが、大江戸線には延伸計画があり、この立地は延伸が実現すると土支田駅(仮称)と光が丘駅の中間付近になるでしょうか。
スーパー関係で言うと、オーケーが徒歩8分、アコレが徒歩9分、イオンが徒歩10分ということでとりわけ近くはないものの、選択肢は豊富ですね。
通学校は春の風小学校で徒歩9分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は68㎡の3LDK+S、北東角住戸です。北西~北にかけては5階建のマンションがありますが、北東~東にかけては2~3階建の低層建物になっているのでこの4階住戸からの視界は悪くはありません。
ファミリータイプながら方角的に日照時間が短いのは気になる点ですが、笹目通りは西側なのでその喧騒の影響は抑えられます。
間取りは70㎡には満たないながらも物件内では大きなもので、ベッドルーム3室に加えDENまで備わっています。
ただ、そのように部屋数を増やしたことでLDKがかなり小さくなっていますし、このLDはなかなか凄いですね…。
読者の方ならばお分かりのようにLDKで11.8畳とただでさえ小さい上にLDのドア位置があそこなので…。
ドアからキッチン手前までの実質的な廊下部分による畳数消費もとても気になりますが、その上、キッチン周りの畳数消費ももの凄く大きくなっているのです(キッチンが広い感じでもない…)。
LD単体での大きさは隣の洋室3と比べると一目瞭然で、”その入口付近の無駄の多さ”を考えたらウォールドアを開いた「2LDK+S」での使用が現実的でしょうね。そもそものLDは開口部も少ないですし…。
ウォールドアが直角に曲がりつつきれいに開け放てるタイプになっているのは◎でしょう。
DENは小さ目の空間ではありますが、きちんと窓が付いているのでそれなりに多目的な用途に使えそうですし、2LDK+Sと考えれば大きな違和感はありません。
ただ、面積帯を考えたらさらに廊下を短く(効率邸に)して欲しかった印象もありますね。
柱の食い込みは抑えられており好感が持てます。
坪単価は275万円。南東角ファミリータイプ(こちらよりも面積は小さい)には坪単価300万円近いもの、30~40㎡台のコンパクトタイプには坪単価300~330万円程度のものもあり、ポジション(日照イマイチ)及び面積帯(グロス価格がそこそこ嵩む)なりに単価が抑えられている印象です。
春日町6丁目で2018年に分譲されたそのリリーゼ光が丘レジデンス(ファミリータイプ中心のプラン構成)は駅徒歩9分で平均坪単価約265万円、また、笹目通りの向かい側高松6丁目の駅徒歩12分に2015年に分譲されたパレステージ光が丘ナチュラコートですら平均坪単価約255万円でしたので、このご時世の光が丘駅徒歩10分圏内がこの単価ならば現実的であり、一段と強気なお値段設定が目立つ昨今の市況下からすれば目に優しい水準と言えるでしょう。
ただ、やはり問題はプランでしょうね。"いわゆる3LDK(+DEN)"の形をなしているとは言えず、昨今のトレンド下からしたら68㎡はけして小さな3LDKではないのでもう少し気の利いたプランであって欲しかったですね。そういった面に加え、共用面やブランド感の弱さも反映させた水準なのでしょう。
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