センチュリー光が丘【もう少し特色が欲しいところ…】1階60㎡4,520万円(坪単価247万円)
続けて、センチュリー光が丘。
設計はクオリティ、施工は多田建設です。
敷地面積760㎡ちょっとの総戸数38戸というスケールの物件ですので過度な期待が出来ないのは当然ではあるのですが、このシリーズらしく総じて地味な印象にはなります。
ラブスマプロジェクト(センチュリー武蔵浦和エアリーコート)やキララプロジェクト(センチュリー南浦和ブライトコート)はその破天荒なプロジェクト名称もあってかこれまでのセンチュリーシリーズではあまり見ないデザイン面及び共用面での特色を感じたものですが、こちらはそれ以前のセンチュリーの流れそのままの簡素なものになります。
エントランスはもう少し通りからセットバックしたゆとりあるものとして欲しかったように思いますし、先ほどのプランや以下のプランに代表されるように間取り面での苦しさを感じるものが目立つあたりも残念ですね。
小ぶりな敷地面積に加え、通り沿いの近隣商業地域ながらも「第3種高度地区」の高さ制限が適用されたエリアで、高さが出しづらいこともこうなった要因の1つなのだとは思いますが…。
前回のセンチュリー光が丘。
公式ホームページ

お部屋は60㎡の2LDK+S、南西角住戸です。南側は洋服の青山(完全閉店とのことで、もっと高い建物になる可能性も?)があり、隣地境界ギリギリの1階住戸でもありますので芳しいポジションとは言えません。
また、西側は笹目通りなので前建との離隔は図れており、日照も得られはするものの、向かいにはガソリンスタンドがあり、風向き次第では臭いの影響もないとは言えませんね。なお、笹目通り側の開口部には二重サッシが採用されており、防音対策は良好です。
間取りは60㎡そこそこしかない実質3LDKでかなりの狭小ファミリータイプになります。
先ほどのプランのようにLDが小さくないのは救いです。
しかしながら、やはりこの面積帯の3LDK(実質)であれば廊下をもっと短くするなどしてさらに効率性を高めて欲しかったように思いますし、敷地形状に沿う形で斜めになった南面(妻面)も気になりますね。
家具をコーナー部に配置しようとするとどうしても隙間が生じてしまいますし、専有面積の大きなプランの広々とした居室ならまだしもこのような狭小プランでのこの居室形状は結構響いてしまうように思います。
坪単価は247万円。テラスや専用庭もない大通り沿いの1階住戸なりに単価は抑えられていますし、3LDKとしては面積もかなり小さいのでグロスは抑えられてはいます。
ただ、やはり立地なりプランなりの印象にはなってしまうでしょうね…。
前回の記事で書いたように光が丘駅徒歩10分圏内での新築分譲マンションの供給は少なく、こういったものでもニーズはあると踏んだ上での企画なのだとは思いますけど、もう少しねぇ…。
設備仕様面は、小規模のためディスポーザーはありませんし、この単価帯ですので当然ながら水回りの天然石天板仕様などもありません。しかしながら、食洗機に加えトイレ手洗い器が付いていますし、浴室照明もブラケットではなくダウンライトになるなど単価帯のわりには見どころのあるものになっています。
管理費は266円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので、小規模物件なりの少々の割高感があります。
駐車場は全4台で身障者のみが平置、残りの3台が機械式です。
設計はクオリティ、施工は多田建設です。
敷地面積760㎡ちょっとの総戸数38戸というスケールの物件ですので過度な期待が出来ないのは当然ではあるのですが、このシリーズらしく総じて地味な印象にはなります。
ラブスマプロジェクト(センチュリー武蔵浦和エアリーコート)やキララプロジェクト(センチュリー南浦和ブライトコート)はその破天荒なプロジェクト名称もあってかこれまでのセンチュリーシリーズではあまり見ないデザイン面及び共用面での特色を感じたものですが、こちらはそれ以前のセンチュリーの流れそのままの簡素なものになります。
エントランスはもう少し通りからセットバックしたゆとりあるものとして欲しかったように思いますし、先ほどのプランや以下のプランに代表されるように間取り面での苦しさを感じるものが目立つあたりも残念ですね。
小ぶりな敷地面積に加え、通り沿いの近隣商業地域ながらも「第3種高度地区」の高さ制限が適用されたエリアで、高さが出しづらいこともこうなった要因の1つなのだとは思いますが…。
前回のセンチュリー光が丘。
公式ホームページ

お部屋は60㎡の2LDK+S、南西角住戸です。南側は洋服の青山(完全閉店とのことで、もっと高い建物になる可能性も?)があり、隣地境界ギリギリの1階住戸でもありますので芳しいポジションとは言えません。
また、西側は笹目通りなので前建との離隔は図れており、日照も得られはするものの、向かいにはガソリンスタンドがあり、風向き次第では臭いの影響もないとは言えませんね。なお、笹目通り側の開口部には二重サッシが採用されており、防音対策は良好です。
間取りは60㎡そこそこしかない実質3LDKでかなりの狭小ファミリータイプになります。
先ほどのプランのようにLDが小さくないのは救いです。
しかしながら、やはりこの面積帯の3LDK(実質)であれば廊下をもっと短くするなどしてさらに効率性を高めて欲しかったように思いますし、敷地形状に沿う形で斜めになった南面(妻面)も気になりますね。
家具をコーナー部に配置しようとするとどうしても隙間が生じてしまいますし、専有面積の大きなプランの広々とした居室ならまだしもこのような狭小プランでのこの居室形状は結構響いてしまうように思います。
坪単価は247万円。テラスや専用庭もない大通り沿いの1階住戸なりに単価は抑えられていますし、3LDKとしては面積もかなり小さいのでグロスは抑えられてはいます。
ただ、やはり立地なりプランなりの印象にはなってしまうでしょうね…。
前回の記事で書いたように光が丘駅徒歩10分圏内での新築分譲マンションの供給は少なく、こういったものでもニーズはあると踏んだ上での企画なのだとは思いますけど、もう少しねぇ…。
設備仕様面は、小規模のためディスポーザーはありませんし、この単価帯ですので当然ながら水回りの天然石天板仕様などもありません。しかしながら、食洗機に加えトイレ手洗い器が付いていますし、浴室照明もブラケットではなくダウンライトになるなど単価帯のわりには見どころのあるものになっています。
管理費は266円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので、小規模物件なりの少々の割高感があります。
駐車場は全4台で身障者のみが平置、残りの3台が機械式です。