ファーストリンクレジデンス【自走式駐車場を有する駅前再開発】6階74㎡4,040万円(坪単価180万円)

続けて、ファーストリンクレジデンス。

設計は長谷工、施工は長谷工・馬淵建設共同企業体で、直床になります。

住宅棟は11階建のA棟(南向き)と14階建のB棟(東向き)の2棟構成で、それら2棟の間に商業棟(2階建)というランドプランになります。

駅直結などではありませんが、同再開発により誕生する駅前広場の目の前立地で、駅側から見ると奥になるA棟に関してもB棟や商業棟からコリドーで1・2階がつながるという再開発事業らしい魅力があります。

2棟あっても総戸数201戸のスケールでしかないですし、一般的な板状フォルムの住宅棟のデザインもよくある長谷工デザインという感じで特筆すべき印象にはありません。

ただ、豊富なバルコニーガラス手摺のバリエーション、そして要所要所で縦横のラインを強調した外観は近年分譲マンションが全くと言っていいほど誕生しておらず駅前にも高い建物がほとんどない厚木駅では目立つものですし、1棟1棟は100戸程度しかないながらもエレベーターを2基ずつ設けているあたりも魅力になるでしょう。

敷地南東端には広場空間、また、そのコリドーにはちょっとした屋上庭園も施されますね。

共用施設としては、エントランスラウンジの他にワークスペースとゲストルームが設けられ、総戸数200戸超の物件らしさも窺えます。

前回のファーストリンクレジデンス

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2021-12-3_15-3-16_No-00.png
お部屋はB棟の74㎡の3LDK、東向き中住戸です。B棟は敷地東端藤沢厚木線沿いのポジションで、向かいには戸建中心の低層エリアが広がっているのでこの中層階でも視界抜けが望めます。

敷地形状からすればもう少し南東に傾けることも出来なくはなかったはずで、”南東向き”とは言い難い角度なのが非常に惜しく感じはするのですが(都心近郊の駅前タワマンであれば気になりませんが、ここは厚木駅の一般的な高さの板状マンションで近隣のファミリー世帯がメインターゲットですので…)、この地・エリアなりのゆとりあるプランではあるでしょう(当物件の3LDK中住戸はこういった74㎡ほどのものが多くなっています)。

共用廊下側は普通に柱が食い込んでいますし、大きな特徴のない田の字ベースのプラン(横長リビングプラン)ではあるものの、玄関及び洋室2側を共用廊下からセットバックしたことで玄関前にちょっとしたアルコーブ空間を設けることが出来ているあたりに好感が持てます。

坪単価は180万円。A棟(南向き)の中層階は200万円前後になりますので、日照時間の短い東向きであることがしっかりと考慮された水準と言えるでしょう。
単価差はもっと小さくともおかしくなかったとは思いますが、やはり上述のように近隣のファミリー層がメインターゲットとなる類の物件になりますので、こういった日照に重きを置いた価格設定は適切と感じますね。

設備仕様面は、この単価帯ですので水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどのワンランク上のものは見当たりません。
ただ、食洗機に加えスケールを活かしたディスポーザー、また、マリモ物件特有の居室のシーリング照明と遮光等級1級のカーテンが標準装備というのは良い点でしょう。

管理費は200円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付ですし違和感はありません。
ただ、総戸数200戸超のスケールメリットがあり、以下のように自走式駐車場を採用しているわりには安くないですね。土地柄駐車場利用料(3000〜10000円)が安いことも影響しているとは思いますが…。

駐車場は全163台(店舗用も含みます)で5階建(エレベーター付)の自走式駐車場になります。駅前で自走式というのはやはりこの厚木駅だからこそという印象ですかね。

0 Comments



Post a comment