2021年マンション番付(幕内・十両)【今年も悩みまくりました…】

クリスマスイブイブの本日は例年通り2021年マンション番付を発表させていただきます。

明日からはやはり例年通り各賞発表を行っていきますが、今年も1年があっという間に終わってしまったと感じます。昨年に続きコロナ禍ということもあり、遠出や旅行などが思うように出来ず淡々と毎日を過ごしていたことも影響していそうですね。

ただ、マンションに関して言うと、コロナ禍当初や昨年末あたりには想像できなかったレベルで市況が反転し、コロナ前を上回る相場が形成されるというとても印象に残る1年になりました。

そういったボラティリティの高い市場環境でしたし、まだまだコロナ禍前に仕込まれた物件などもあったため、デベロッパーにとってはコンセプト(商品企画)や価格設定の難しさをいつも以上に感じた1年、また、消費者(検討者・購入者)にとってはコロナ禍ということもありいつも以上に先が読めない中での判断を強いられた1年だったのではないかと思いますが、とりあえず今年もたくさんの物件にお目にかかることが出来、こうやってたくさんの物件の中からワクワクさせられた物件を思い返すことが出来る幸せを感じた1年になりました。

さて、早速番付発表していきましょう。
(※対象は明日からの各賞発表同様で「2021年に第1期が行われたと私モモレジが認識出来ている首都圏のマンション」になります。)
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※1)例年通り、言うまでもなく完全に主観、モモレジの気分で出来ております。毎年非常に楽しみにしていただいている方も多いことですし、今年も頑張って形にはしたものの、スケールや立地、そして価格も全く異なるマンションに"順位付け"なんて出来ないのは当然のことでして、これまで同様に「1年の締めくくりにもう一度振り返っておきたいマンション」「2021年に私の記憶に残ったマンション」の一覧と考えていただくぐらいが丁度よいのではないかと思っています。
総合的に判断した結果に過ぎず、「悪いところもあるけど何か突出したものがあった物件」「派手さはなくとも抑えるべきところを抑えていて価格もこなれていた物件」、はたまた「価格は割高でもインパクトのあった物件」などランクイン理由は様々です。番付掲載物件が"オススメ"ということではないので、各物件の良し悪し等の詳細については個々の物件の記事をご覧いただけますと幸いです。
※2)今年も上位陣は大晦日までの「シークレット」にしておふざけさせていただいております(笑)

ここからは例年通り番付にランクインした物件の一部について簡単にコメントしていきます。
(番付にランクインしている物件の多くは明日からの各賞発表でも出てくるので、なるべくそれ以外の物件を優先しています)

ザ・パークハウス高輪松ヶ丘
⇒駅近×高台×スケールの三拍子

ザ・パークハウス府中
⇒大國魂神社至近×立地を活かしたダブルエントランス

クラッシィハウス亀有
⇒サミットと共にする駅徒歩4分

ザ・パークハウス駒沢レジデンス
⇒魅力的な公園環境と奥行2.35mのバルコニー

クリオ茅ヶ崎中海岸グランヴィラ
⇒海岸も近い敷地面積6,300㎡超の第一種低層住居専用地域

レーベン横浜山手ワンウォードコート
⇒創業50周年記念物件に恥じない立地×スケール×デザイン

ルフォンザ・タワー大塚
⇒南口初タワマンと衝撃の落差約60cm

シティハウス綾瀬
⇒約20年ぶりの「駅徒歩5分×住居系地域」による絶好の南面条件

プラウド瑞江
⇒駅徒歩1分×エリア初のBIG4

サンウッド神楽坂
⇒南傾斜最前席×光るデザイン

ファーストリンクレジデンス
⇒海老名市初の市街地再開発となる駅徒歩1分

シティハウス小金井公園
⇒近年の住不物件では珍しい頑張りを感じるのです

と…、幕内・十両編はさらっと終了させて(笑)、この次の記事で昨年ご好評いただきました「幕下(番外編)」を発表していきます。

「幕下」は"クセのある物件"”個性的過ぎる物件”"インパクトのある物件"を集めた"番外編(番付なのにね…)"という位置付けで、幕内・十両とは意味合いの異なる番付としています。

マンション好きの方もそうでない方(?)も楽しめると思うのでぜひそちらもご覧いただければと思います。

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