2021年管理費部門②【銀賞は高額物件なのにコスパ良し】
管理費部門の続きになります。
⇒2021年管理費部門①
まず、【銀賞】ですが、分かりやすいようにそれぞれの物件に備わっている管理費に与える影響が大きい設備・サービスを付記してみました。
【銀賞】(順不同)
パークホームズ市ヶ谷ヒルトップレジデンス(275円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、各階ゴミ置場
パークホームズ日本橋時の鐘通り(278円/㎡・比率1.7)ディスポーザー、内廊下
ディアナコート池田山公園(281円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、内廊下
グランドメゾン白金高輪パークフロント(294円/㎡・比率2.2)ディスポーザー、内廊下
パークホームズ日本橋本町(301円/㎡・比率1.7)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
パークホームズ文京小石川ヒルテラス(315円/㎡・比率2.0)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
ザ・パークハウス自由が丘ディアナガーデン(336円/㎡・比率1.8)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
ブリリアタワー浜離宮(342円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場、コンシェルジュ
パークコート千代田一番町(421円/㎡・比率1.8)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場、コンシェルジュ
300円/㎡未満のものはおおよそ2つの管理費高となる設備・サービスが備わっているもの、350円/㎡未満のものは3つ、最後のパークコート千代田一番町は4つあっての水準ですのでコスパの良さは確かなものと言えるでしょう。
さらに、これらの物件の管理費がそれ以上にコスパが良く感じる理由として「物件価格」に比しての控えめな管理費であることが影響しているように思います。
すなわち、モモレジ比率(何年か前に私が勝手に作った比率で「物件の平均坪単価が管理費単価の何倍」にあたるかを計算したもの。1.5以上ならば優秀、2以上ならばかなり優秀といった感じ)が高い物件でもあり、これら9物件はおよそ1.7~2.2を記録していることからも管理費のコスパの良さを感じやすくなっていると思いますね。
【銅賞】(順不同)
ザ・パークハウス府中(175円/㎡)ディスポーザー
ヴェレーナシティパレ・ド・マジェステ(196円/㎡)コンシェルジュ、水盤
リーフィアレジデンス狛江スタイルアベニュー(209円/㎡)ディスポーザー、内廊下
パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラザ・イースト(216円/㎡)ディスポーザー、コンシェルジュ
お次は【銅賞】です。こちらも管理費に影響を与えやすい設備・サービスを付記しましたが、まず、ザ・パークハウス府中はディスポーザーだけながらリーズナブルな175円/㎡という水準、そしてそのモモレジ比率が約2.0と非常に高かったことも受賞理由になります。
また、ヴェレーナシティパレ・ド・マジェステ、リーフィアレジデンス狛江スタイルアベニュー、パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラザ・イーストの3物件は管理費が高くなる要素が2つありながらリーズナブルな水準を実現出来ており魅力を感じましたね。
最後に特別賞についても一言。
【特別賞】パークシティララ横浜(169円/㎡)ディスポーザー、コンシェルジュ、24時間有人管理
パークシティララ横浜はご存知の方も多いであろう施工不良(杭)により今年”二度目の竣工””二度目の分譲”を迎えた物件になりますので、受賞させるかどうか悩んだ結果【特別賞】にしました。
個別記事でも言及したように、当初から引き続きお住まいになる(所有される)方がいらっしゃるため建替え前の管理費水準を維持しており、ディスポーザー、コンシェルジュ、24時間有人管理が備わっていても169円/㎡が実現出来ています。
この年末の管理費関連の記事では毎年のように言及しているように、新築分譲マンションの管理費は年々高騰しています。経済のインフレ基調の影響が大きいものの、本来インフレが原因であれば既存の(それ以前から管理されている)マンションの管理費(多くは管理会社への業務委託料)も上がるはずなのですが、”値上げ”はなかなか難しいところがあるのが現実で、”同等のパフォーマンス”であれば築10年超のマンションに比べ明確に高い管理費になってしまっているのが歴とした事実であることがこのケースからもお分かりいただけるのではないでしょうか。
そういった状況を多くのマンション検討者の方に実感していただくということも加味し、今回は【特別賞】としてみました。
⇒2021年管理費部門①
まず、【銀賞】ですが、分かりやすいようにそれぞれの物件に備わっている管理費に与える影響が大きい設備・サービスを付記してみました。
【銀賞】(順不同)
パークホームズ市ヶ谷ヒルトップレジデンス(275円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、各階ゴミ置場
パークホームズ日本橋時の鐘通り(278円/㎡・比率1.7)ディスポーザー、内廊下
ディアナコート池田山公園(281円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、内廊下
グランドメゾン白金高輪パークフロント(294円/㎡・比率2.2)ディスポーザー、内廊下
パークホームズ日本橋本町(301円/㎡・比率1.7)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
パークホームズ文京小石川ヒルテラス(315円/㎡・比率2.0)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
ザ・パークハウス自由が丘ディアナガーデン(336円/㎡・比率1.8)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場
ブリリアタワー浜離宮(342円/㎡・比率1.9)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場、コンシェルジュ
パークコート千代田一番町(421円/㎡・比率1.8)ディスポーザー、内廊下、各階ゴミ置場、コンシェルジュ
300円/㎡未満のものはおおよそ2つの管理費高となる設備・サービスが備わっているもの、350円/㎡未満のものは3つ、最後のパークコート千代田一番町は4つあっての水準ですのでコスパの良さは確かなものと言えるでしょう。
さらに、これらの物件の管理費がそれ以上にコスパが良く感じる理由として「物件価格」に比しての控えめな管理費であることが影響しているように思います。
すなわち、モモレジ比率(何年か前に私が勝手に作った比率で「物件の平均坪単価が管理費単価の何倍」にあたるかを計算したもの。1.5以上ならば優秀、2以上ならばかなり優秀といった感じ)が高い物件でもあり、これら9物件はおよそ1.7~2.2を記録していることからも管理費のコスパの良さを感じやすくなっていると思いますね。
【銅賞】(順不同)
ザ・パークハウス府中(175円/㎡)ディスポーザー
ヴェレーナシティパレ・ド・マジェステ(196円/㎡)コンシェルジュ、水盤
リーフィアレジデンス狛江スタイルアベニュー(209円/㎡)ディスポーザー、内廊下
パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラザ・イースト(216円/㎡)ディスポーザー、コンシェルジュ
お次は【銅賞】です。こちらも管理費に影響を与えやすい設備・サービスを付記しましたが、まず、ザ・パークハウス府中はディスポーザーだけながらリーズナブルな175円/㎡という水準、そしてそのモモレジ比率が約2.0と非常に高かったことも受賞理由になります。
また、ヴェレーナシティパレ・ド・マジェステ、リーフィアレジデンス狛江スタイルアベニュー、パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラザ・イーストの3物件は管理費が高くなる要素が2つありながらリーズナブルな水準を実現出来ており魅力を感じましたね。
最後に特別賞についても一言。
【特別賞】パークシティララ横浜(169円/㎡)ディスポーザー、コンシェルジュ、24時間有人管理
パークシティララ横浜はご存知の方も多いであろう施工不良(杭)により今年”二度目の竣工””二度目の分譲”を迎えた物件になりますので、受賞させるかどうか悩んだ結果【特別賞】にしました。
個別記事でも言及したように、当初から引き続きお住まいになる(所有される)方がいらっしゃるため建替え前の管理費水準を維持しており、ディスポーザー、コンシェルジュ、24時間有人管理が備わっていても169円/㎡が実現出来ています。
この年末の管理費関連の記事では毎年のように言及しているように、新築分譲マンションの管理費は年々高騰しています。経済のインフレ基調の影響が大きいものの、本来インフレが原因であれば既存の(それ以前から管理されている)マンションの管理費(多くは管理会社への業務委託料)も上がるはずなのですが、”値上げ”はなかなか難しいところがあるのが現実で、”同等のパフォーマンス”であれば築10年超のマンションに比べ明確に高い管理費になってしまっているのが歴とした事実であることがこのケースからもお分かりいただけるのではないでしょうか。
そういった状況を多くのマンション検討者の方に実感していただくということも加味し、今回は【特別賞】としてみました。
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