2021年デザイン部門②【こちらもレベルの高いものばかり】
2021年デザイン部門の続きになります。
⇒2021年デザイン部門①
【銅賞】(順不同)
ピアース新宿三丁目
レーベン練馬春日町グランウォードテラス
クラッシィハウス亀有
プラウド所沢寿町
ソルフィエスタ船堀
クリオ湘南江ノ島グランマーレ
サンリヤン相模原ステーションヴィラ
デュオステージ伊勢佐木
デュオヒルズ戸塚
【銅賞】はとっても多くなっております…。
(1つ1つの物件についてあまりコメントをする余裕がないので、詳細は個別の記事をご覧いただければ幸いです)
ピアース新宿三丁目(モリモト)、レーベン練馬春日町グランウォードテラス(タカラレーベン)、クラッシィハウス亀有(住友商事)、プラウド所沢寿町(野村不動産)、ソルフィエスタ船堀(スギモト都市開発)、クリオ湘南江ノ島グランマーレ(明和地所)あたりは例年この部門(や差別化部門)を賑わすことが多いデザインに力を入れる傾向のあるデベロッパーの物件ですね。
レーベン練馬春日町グランウォードテラスは、パークスアーキテクツによるデザインで、第一種低層住居専用地域の本流と言える「庭園邸宅」感が素敵です。多様なマテリアルを用いた水平ラインとグリッドラインを強調したバルコニー周り、また、敷地中央の中庭周りの風景もとても垢抜けたもので、タカラレーベンのデザインに対する思いの強さを感じました。
プラウド所沢寿町は、2層吹抜となったエントランスホール内部だけでなくそこに隣接する空間まで含め秀逸なデザインでした。エントランスを道路からしっかりとセットバックすることでエントランス前に植栽のあるゆったりとした広場空間、また、アプローチとは反対側になるエントランスホールの北側に大きな窓面を設け、そちらにヤマザクラを望む借景をデザインしていたのも素晴らしかったですね。
また、ソルフィエスタ船堀はエントランスアプローチが緩やかにカーブするコリドー空間になっており、ここにも”曲面の美しさ”がありました。
クリオ湘南江ノ島グランマーレは、スケールの大きな物件ではないながらもウイ・アンド・エフビジョンによる水盤付のテラスまである南国リゾート風のエントランスラウンジ周りの空間デザインが絶品でしたね。
後の3物件は”常連組”ではありませんが、今後は常連になりそうな"デベロッパーの思い"を感じた物件たちになります。
サンリヤン相模原ステーションヴィラ(西日本鉄道)は店舗やホテルでの実績が豊富なSO,uを起用し、とりわけエントランスが素敵でした。有孔ブロックの穴から木目調の壁が透けるデザインには1本とられましたね。
デュオステージ伊勢佐木は日神不動産、デュオヒルズ戸塚はフージャースの物件で、これまでは共にデザインにとりわけインパクトを感じたことがなかったのですが、どちらもかなり力が入っていて今後の物件もとても楽しみになりましたね。
デュオステージはガラス面豊かでデザイン的にも高級感のある2層吹抜エントランス(小規模コンパクト物件にもかかわらず)、デュオヒルズ戸塚はバルコニー軒裏の木目調デザイン(丘上立地ゆえの存在感を強調)だけでなく、起伏ある地を活かしたエントランス周りの設え、擁壁のグリーンウォールなどもとても興味深いものでした。
⇒2021年デザイン部門①
【銅賞】(順不同)
ピアース新宿三丁目
レーベン練馬春日町グランウォードテラス
クラッシィハウス亀有
プラウド所沢寿町
ソルフィエスタ船堀
クリオ湘南江ノ島グランマーレ
サンリヤン相模原ステーションヴィラ
デュオステージ伊勢佐木
デュオヒルズ戸塚
【銅賞】はとっても多くなっております…。
(1つ1つの物件についてあまりコメントをする余裕がないので、詳細は個別の記事をご覧いただければ幸いです)
ピアース新宿三丁目(モリモト)、レーベン練馬春日町グランウォードテラス(タカラレーベン)、クラッシィハウス亀有(住友商事)、プラウド所沢寿町(野村不動産)、ソルフィエスタ船堀(スギモト都市開発)、クリオ湘南江ノ島グランマーレ(明和地所)あたりは例年この部門(や差別化部門)を賑わすことが多いデザインに力を入れる傾向のあるデベロッパーの物件ですね。
レーベン練馬春日町グランウォードテラスは、パークスアーキテクツによるデザインで、第一種低層住居専用地域の本流と言える「庭園邸宅」感が素敵です。多様なマテリアルを用いた水平ラインとグリッドラインを強調したバルコニー周り、また、敷地中央の中庭周りの風景もとても垢抜けたもので、タカラレーベンのデザインに対する思いの強さを感じました。
プラウド所沢寿町は、2層吹抜となったエントランスホール内部だけでなくそこに隣接する空間まで含め秀逸なデザインでした。エントランスを道路からしっかりとセットバックすることでエントランス前に植栽のあるゆったりとした広場空間、また、アプローチとは反対側になるエントランスホールの北側に大きな窓面を設け、そちらにヤマザクラを望む借景をデザインしていたのも素晴らしかったですね。
また、ソルフィエスタ船堀はエントランスアプローチが緩やかにカーブするコリドー空間になっており、ここにも”曲面の美しさ”がありました。
クリオ湘南江ノ島グランマーレは、スケールの大きな物件ではないながらもウイ・アンド・エフビジョンによる水盤付のテラスまである南国リゾート風のエントランスラウンジ周りの空間デザインが絶品でしたね。
後の3物件は”常連組”ではありませんが、今後は常連になりそうな"デベロッパーの思い"を感じた物件たちになります。
サンリヤン相模原ステーションヴィラ(西日本鉄道)は店舗やホテルでの実績が豊富なSO,uを起用し、とりわけエントランスが素敵でした。有孔ブロックの穴から木目調の壁が透けるデザインには1本とられましたね。
デュオステージ伊勢佐木は日神不動産、デュオヒルズ戸塚はフージャースの物件で、これまでは共にデザインにとりわけインパクトを感じたことがなかったのですが、どちらもかなり力が入っていて今後の物件もとても楽しみになりましたね。
デュオステージはガラス面豊かでデザイン的にも高級感のある2層吹抜エントランス(小規模コンパクト物件にもかかわらず)、デュオヒルズ戸塚はバルコニー軒裏の木目調デザイン(丘上立地ゆえの存在感を強調)だけでなく、起伏ある地を活かしたエントランス周りの設え、擁壁のグリーンウォールなどもとても興味深いものでした。
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