2021年立地部門①【立地だけでドキドキします…】

本日は「2021年立地部門」を発表します。
(※念のため毎度毎度言っておりますが、私モモレジの独断と偏見のみで受賞物件を決めております(笑)。対象となる物件は2021年において(おそらく)第1期を行った首都圏の物件で、モモレジが知っている物件です(汗)。)

”良い立地”=地価の高いところ”と考える方もいらっしゃると思います。しかしながら、当部門の基本的な選考基準は”立地の希少性”であり、すなわち「こんな立地のマンションはなかなかないねぇ」「ここいらへんはマンションが出来にくいのに珍しいねぇ(スケール的なところも考慮)」といったようなマンションを選ぶようにしています。

客観的な評価基準として、明確に数字で表すことが出来るのが”駅距離(駅徒歩分数)”で、駅に近いことももちろん重要な要素です。しかしながら、そもそも駅やエリアによって駅近物件が多いところとそうでないところがあるわけで、”駅距離では計れない部分”も含め総合的に判断した結果とご理解いただければ幸いです。

【金賞】(順不同)
ザ・パークハウス自由が丘ディアナガーデン

【銀賞】(順不同)
グランドメゾン浅草花川戸
エクセレントシティ十条
オープンレジデンシア品川中延ステーションフロント
ピアース渋谷
ザ・パークハウス赤羽フロント
エクセレントシティ西船橋Ⅳ
パークレ・ジェイド白金レジデンス

【銅賞】(順不同)
パークコート千代田四番町
パークコート神宮北参道ザ・タワー
ドレッセタワー新綱島
ブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス

【金賞】はザ・パークハウス自由が丘ディアナガーデンです。
「駅徒歩9分」と言う数字はインパクトに欠けるかもしれません。しかしながら、自由が丘駅徒歩10分圏内は言わずもがな非常に貴重ですし、駅にほど近い物件になると世田谷区側のものも多い中でこちらは目黒区自由が丘3丁目、さらにここは第一種低層住居専用地域内の良好な環境、そして敷地面積3,600㎡超のスケールも相まり最高レベルの希少性を感じました。

販売当時の記事で言及したように、「ザ・パークハウス(三菱地所レジデンス)」と「ディアナガーデン(モリモト)」がガッツリそのまま入ったネーミングはあまりスッキリしないのですが、”なんとしても自社ブランドを掲げたかった立地”とも言えるはずです。

次の【銀賞】はちょっと多くなってしまったのですが、いずれも私の中では記憶に残るだけの”立地の珍しさ”を感じた物件になりました。

グランドメゾン浅草花川戸は、かなりの小規模ながらも目の前に隅田公園からの隅田川、そして、その先にスカイツリーがド~ンと聳えるという絶好の眺望が得られるだけでなく、浅草駅徒歩3分という利便性も備えていました。

次のエクセレントシティ十条もかなり小さな物件ですし、立地は一見地味に映るかもしれません。しかしながら、十条駅と東十条駅が共に徒歩5分となる立地で、この中十条エリアは北側の環七通り沿いや南側の本郷赤羽線沿い以外の内に入ったところでは全くと言っていいほど分譲マンションが存在していないことから、とても貴重な存在でした。

オープンレジデンシア品川中延ステーションフロントは、約19年ぶりの中延駅徒歩1分の分譲マンションで、東急線・都営線の2路線が徒歩1分、また、第二京浜から1本入った敷地で西方向の視界抜けなどにも魅力に感じる物件でした。

【銀賞】の残り4物件と【銅賞】の詳細は次の記事でどうぞ。

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