2022ちょっと気になるマンション【住友不動産編】
本日は、年初恒例「ちょっと気になるマンション」2022年版で住友不動産編になります。
⇒2022年ちょっと気になるマンション一覧
※例年同様にホームページが公開され正式に分譲が決まっているものだけでなく、まだ建築計画段階のものなど(賃貸等になってしまう可能性もゼロではない)も合わせて取り上げております。
一応は2022年に分譲開始されそうなものを中心に選んではいますが、来年にズレ込む物件もあるでしょうし(完成売りのようなケースでは確実にズレ込みます)、そもそも詳細が明らかになっていない物件もある中で「気になった物件」「注目したい物件」を挙げているだけで「=オススメ物件」ではないことご留意下さい。
【住友不動産】(順不同)
シティタワーズ板橋大山(フージャースとのJV)
シティタワー千住大橋
シティタワー虎ノ門
シティハウス横浜
シティハウス平井
シティテラス赤羽
シティテラス稲毛海岸
ザ・浅草レジデンス
(以下は、建築計画段階のもの)
南池袋2丁目C地区第一種市街地再開発事業(参加組合員筆頭。他に野村、都市再生機構)
足立区綾瀬3丁目計画
住友不動産は強気な価格設定で長期分譲となることが多く、その分リリースのタイミングが早いというのもあるのですが、2022年のラインナップはかなり凄いですね。
シティタワーズ板橋大山は、言わずと知れた大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業の中心となるツインタワーで、2棟合計でも327戸(非分譲住戸54戸)ということでタワマンとしては小ぶりなスケールながらハッピーロードに寄り添う駅徒歩3~4分はやはり魅力的ですね。
ちなみに、大きな方のサウスタワーは2024年1月分譲開始予定とのことですが(遅すぎませんか…)ノースタワーは今年10月販売開始予定になっています(当初よりも遅れるのが大方の住不物件ですけど…)。
次のシティタワー千住大橋は、アクアヴィスタの西隣、42階建総戸数466戸ということで駅徒歩5分ながらもエリア(ポンテグランデTOKYO)のランドマークになるであろう存在です。
千住大橋駅の徒歩5分という立地はタワマンとしては地味に映るものの、南面が隅田川のリバーフロントですし、周囲には高い建物が少ないため眺望的な魅力はかなり高い物件ですね。
一方で、気になるのはタワマンらしい華やかさ、ひと頃の住不物件ではよく見られたガラスウォールの美しさに欠ける点でしょうか。シティタワーズ板橋大山(設計は久米設計だが施工は長谷工)もこちらも長谷工によるもの、さらに言うと建築計画段階の綾瀬のタワマン計画も設計・施工共に長谷工ということで、おそらくですがコスト面が多分に加味された起用なのでしょう。
同長谷工設計・施工の品川イーストシティタワー(2017年分譲開始で販売も5年目に突入…)も外観は地味目でしたし、もうちょっと頑張れないものかね…。
ノンタワマンは長谷工物件とそうでない物件でデザイン面の差を感じることはあまりないのですが(基本的に住不自身がデザインコードを持っているため)、タワマンにおいては少々の差を感じるのです。
シティハウス横浜は横浜駅徒歩7分(JRなど。市営地下鉄だけは徒歩5分)の18階建165戸で、こちらは設計・施工に西松建設を起用した免震構造という特長もあります。
住不×西松建設は、シティタワー恵比寿でやらかした組み合わせなのでプラスどころかマイナスという説(?)もありますが、とりあえず外観デザインには華がありますね。
ここはブランズ横浜の並びになりますし、目先の比較対象としてかのザ・ヨコハマフロントタワー(一般オープン前、先日の三連休で行われた第1期で高層階(33~41階)及び南東角と南西角の全てとなる120戸を即日完売させた)があるため、流石に”それなりのもの”とする必要があったのでしょう。
ただ、逆に言えば本来は駅直結の43階建というヨコハマフロントタワーとは勝負にならない立地・スケール差がありながらヨコハマフロントタワーと張り合うぐらいの値付けを視野に入れているからこそのデザインとも言えるわけで、シティハウス二子玉川ザ・グランドのようなふざけたお値段設定になりそうですね(汗)。
南面が新田間川となるポジションは良いですけども…。
これら以外にもタワマンとしてシティタワー虎ノ門、大規模物件としてシティハウス平井、シティテラス赤羽、シティテラス稲毛海岸(外観デザインもなかなか良いです)などもあり、今年は例年以上に色んな意味で話題を振りまいてくれそうな気がしています。
⇒2022年ちょっと気になるマンション一覧
※例年同様にホームページが公開され正式に分譲が決まっているものだけでなく、まだ建築計画段階のものなど(賃貸等になってしまう可能性もゼロではない)も合わせて取り上げております。
一応は2022年に分譲開始されそうなものを中心に選んではいますが、来年にズレ込む物件もあるでしょうし(完成売りのようなケースでは確実にズレ込みます)、そもそも詳細が明らかになっていない物件もある中で「気になった物件」「注目したい物件」を挙げているだけで「=オススメ物件」ではないことご留意下さい。
【住友不動産】(順不同)
シティタワーズ板橋大山(フージャースとのJV)
シティタワー千住大橋
シティタワー虎ノ門
シティハウス横浜
シティハウス平井
シティテラス赤羽
シティテラス稲毛海岸
ザ・浅草レジデンス
(以下は、建築計画段階のもの)
南池袋2丁目C地区第一種市街地再開発事業(参加組合員筆頭。他に野村、都市再生機構)
足立区綾瀬3丁目計画
住友不動産は強気な価格設定で長期分譲となることが多く、その分リリースのタイミングが早いというのもあるのですが、2022年のラインナップはかなり凄いですね。
シティタワーズ板橋大山は、言わずと知れた大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業の中心となるツインタワーで、2棟合計でも327戸(非分譲住戸54戸)ということでタワマンとしては小ぶりなスケールながらハッピーロードに寄り添う駅徒歩3~4分はやはり魅力的ですね。
ちなみに、大きな方のサウスタワーは2024年1月分譲開始予定とのことですが(遅すぎませんか…)ノースタワーは今年10月販売開始予定になっています(当初よりも遅れるのが大方の住不物件ですけど…)。
次のシティタワー千住大橋は、アクアヴィスタの西隣、42階建総戸数466戸ということで駅徒歩5分ながらもエリア(ポンテグランデTOKYO)のランドマークになるであろう存在です。
千住大橋駅の徒歩5分という立地はタワマンとしては地味に映るものの、南面が隅田川のリバーフロントですし、周囲には高い建物が少ないため眺望的な魅力はかなり高い物件ですね。
一方で、気になるのはタワマンらしい華やかさ、ひと頃の住不物件ではよく見られたガラスウォールの美しさに欠ける点でしょうか。シティタワーズ板橋大山(設計は久米設計だが施工は長谷工)もこちらも長谷工によるもの、さらに言うと建築計画段階の綾瀬のタワマン計画も設計・施工共に長谷工ということで、おそらくですがコスト面が多分に加味された起用なのでしょう。
同長谷工設計・施工の品川イーストシティタワー(2017年分譲開始で販売も5年目に突入…)も外観は地味目でしたし、もうちょっと頑張れないものかね…。
ノンタワマンは長谷工物件とそうでない物件でデザイン面の差を感じることはあまりないのですが(基本的に住不自身がデザインコードを持っているため)、タワマンにおいては少々の差を感じるのです。
シティハウス横浜は横浜駅徒歩7分(JRなど。市営地下鉄だけは徒歩5分)の18階建165戸で、こちらは設計・施工に西松建設を起用した免震構造という特長もあります。
住不×西松建設は、シティタワー恵比寿でやらかした組み合わせなのでプラスどころかマイナスという説(?)もありますが、とりあえず外観デザインには華がありますね。
ここはブランズ横浜の並びになりますし、目先の比較対象としてかのザ・ヨコハマフロントタワー(一般オープン前、先日の三連休で行われた第1期で高層階(33~41階)及び南東角と南西角の全てとなる120戸を即日完売させた)があるため、流石に”それなりのもの”とする必要があったのでしょう。
ただ、逆に言えば本来は駅直結の43階建というヨコハマフロントタワーとは勝負にならない立地・スケール差がありながらヨコハマフロントタワーと張り合うぐらいの値付けを視野に入れているからこそのデザインとも言えるわけで、シティハウス二子玉川ザ・グランドのようなふざけたお値段設定になりそうですね(汗)。
南面が新田間川となるポジションは良いですけども…。
これら以外にもタワマンとしてシティタワー虎ノ門、大規模物件としてシティハウス平井、シティテラス赤羽、シティテラス稲毛海岸(外観デザインもなかなか良いです)などもあり、今年は例年以上に色んな意味で話題を振りまいてくれそうな気がしています。
関連記事
- 2022年ちょっと気になるマンション【その他デベロッパー編①】
- 2021年間取り総集編【第三部:オプレジと…】
- 2022ちょっと気になるマンション【住友不動産編】
- 2021年間取り総集編【第二部:個性的、クセが凄い①】
- 2021年間取り総集編【第1部:ワイドor豊か~①】