シンビエンス浅草【隅田川にほど近い実質「ブリシア」】8階56㎡5,298万円(坪単価311万円)
シンビエンス浅草。
所在地:東京都台東区今戸2-16-1他(地番)
交通:浅草駅徒歩17分(東武線。東京メトロは徒歩19分、都営線は徒歩22分、つくばエクスプレスは徒歩24分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:9階建、33戸
京商プロパティーの「シンビエンス」シリーズはシンビエンス新百合ヶ丘以来2物件目になるでしょうか。
ここは今戸2丁目の今吉柳通りに面したポジションで、徒歩圏とは言えないぐらいの駅距離ですが、隅田川が目と鼻の先にあります。
近隣には10階建前後のマンションがボチボチありはするものの、隣の区画ぐらいまでであればこの物件よりも高い建物はないため、上層階になると南東方向に隅田川(建物に遮られる部分もあります)やスカイツリーを望むことが出来るでしょう。
こちらよりもやや駅に近いポジションで2020年に分譲されたセイガステージ浅草ザ・グレースと共通点の多い立地と言えるでしょうか。
買物関係は、徒歩3分にオーケー、東武ストアも徒歩8分となりますので駅距離を考えれば良い方でしょう。浅草界隈は駅から離れても(というか離れたからこそ)マンションが多く、どのエリアも比較的スーパーなどがほど近いところにあると思いますね。
また、通学区は石浜小学校で徒歩7分の距離感と良好です。
設計はカイ設計、施工はシミズ・ビルライフケアになります。
敷地面積350㎡ほどの小ぶりな物件ですので外観・エントランスなどに大きな特徴は見当たりません。しかしながら、最上階住戸にはブリシアシリーズでよく見られるプライベートスカイテラスが設けられており、ブリシア浅草(「Ⅲ」まであります)やここと同様にブリスが販売代理として名を連ねたセイガステージ浅草ザ・レジデンスと同様のコンセプトになっています。※セイガステージの記事でも言及しましたが、ブリスは一般的な「販売代理」の範疇以上の立ち位置という印象になります。
浅草エリアでこれだけ多くの"似たコンセプト"の物件を供給するということはニーズが旺盛ということに他なりませんし、ここは上述のように隅田川寄りであり、それら先行物件の中で”最も隅田川寄りのスカイテラス”ということにもなるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は56㎡の3LDK、南東角住戸です。隅田川との間には10階建近い建物もありはしますが、隣の区画までは3~4階建などの低層建物が多くなっているため、日照・視界良好で、この上層階住戸はスカイツリーや隅田川の花火大会の特等席になりますね。
間取りは物件内で最も大きな南角の60㎡に比べるとやや小さなもので50㎡台半ばの狭小3LDKになります。
しかしながら、見ての通り限界まで廊下を短くしたことで(トイレと玄関の位置関係が苦しい…。汗)、効率性を追求していますし、LDKの13畳をはじめとして居室畳数は一般的な3LDKと比べ大きな差を感じることはありません。
収納はやはり少な目ですし、洗面所は狭小、浴室も1418ではなく1317にはなりますが、56㎡ということを考えれば上手にまとめている印象にはなるでしょうね。
坪単価は311万円。プライベートスカイテラス付の最上階住戸は坪単価350万円超まであり、そういったお部屋と比べると抑えられてはいます。
しかしながら、こちらはスカイテラスのない一般的なプランで、ブリシア浅草Ⅲ(平均坪単価約295万円)の最上階プランのようなルーバルもありませんので、やや強く感じてはしまいますね。昨今の好調な市況を反映した水準なのでしょうが…。
隅田川にここまで近くはなくとも上層階(もちろん向きによる)であればスカイツリーや花火が見えるお部屋は多くありますし、この程度の階ではリバービュー感は薄いため、もう少し控えめな水準であって欲しかったというのが正直なところになります。
60㎡超だとこの単価は厳しかったはずで56㎡まで面積を絞ったからこその単価設定という印象でもあるでしょうか。
むろん駅徒歩6~7分のリビオレゾン浅草(平均坪単価約375万円※30㎡台も多かったため平均が高めに出ている)やルジェンテ浅草アベニュー(平均坪単価約335万円)あたりと比べれば安いのですが、駅距離が全然違いますからね…。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーがないのは当然ですが、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房すらない分譲マンションとしては最低限のものになります。
このあたりも「ブリシア」シリーズと同様なので驚きはないのですが、かなり立派な単価帯の物件になってきていますし、こういった点からしてもこの単価は強く感じてしまいますね。
管理費は257円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですので悪くはないでしょう。
駐車場は平置1台のみになります。
所在地:東京都台東区今戸2-16-1他(地番)
交通:浅草駅徒歩17分(東武線。東京メトロは徒歩19分、都営線は徒歩22分、つくばエクスプレスは徒歩24分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:9階建、33戸
京商プロパティーの「シンビエンス」シリーズはシンビエンス新百合ヶ丘以来2物件目になるでしょうか。
ここは今戸2丁目の今吉柳通りに面したポジションで、徒歩圏とは言えないぐらいの駅距離ですが、隅田川が目と鼻の先にあります。
近隣には10階建前後のマンションがボチボチありはするものの、隣の区画ぐらいまでであればこの物件よりも高い建物はないため、上層階になると南東方向に隅田川(建物に遮られる部分もあります)やスカイツリーを望むことが出来るでしょう。
こちらよりもやや駅に近いポジションで2020年に分譲されたセイガステージ浅草ザ・グレースと共通点の多い立地と言えるでしょうか。
買物関係は、徒歩3分にオーケー、東武ストアも徒歩8分となりますので駅距離を考えれば良い方でしょう。浅草界隈は駅から離れても(というか離れたからこそ)マンションが多く、どのエリアも比較的スーパーなどがほど近いところにあると思いますね。
また、通学区は石浜小学校で徒歩7分の距離感と良好です。
設計はカイ設計、施工はシミズ・ビルライフケアになります。
敷地面積350㎡ほどの小ぶりな物件ですので外観・エントランスなどに大きな特徴は見当たりません。しかしながら、最上階住戸にはブリシアシリーズでよく見られるプライベートスカイテラスが設けられており、ブリシア浅草(「Ⅲ」まであります)やここと同様にブリスが販売代理として名を連ねたセイガステージ浅草ザ・レジデンスと同様のコンセプトになっています。※セイガステージの記事でも言及しましたが、ブリスは一般的な「販売代理」の範疇以上の立ち位置という印象になります。
浅草エリアでこれだけ多くの"似たコンセプト"の物件を供給するということはニーズが旺盛ということに他なりませんし、ここは上述のように隅田川寄りであり、それら先行物件の中で”最も隅田川寄りのスカイテラス”ということにもなるでしょう。
公式ホームページ

お部屋は56㎡の3LDK、南東角住戸です。隅田川との間には10階建近い建物もありはしますが、隣の区画までは3~4階建などの低層建物が多くなっているため、日照・視界良好で、この上層階住戸はスカイツリーや隅田川の花火大会の特等席になりますね。
間取りは物件内で最も大きな南角の60㎡に比べるとやや小さなもので50㎡台半ばの狭小3LDKになります。
しかしながら、見ての通り限界まで廊下を短くしたことで(トイレと玄関の位置関係が苦しい…。汗)、効率性を追求していますし、LDKの13畳をはじめとして居室畳数は一般的な3LDKと比べ大きな差を感じることはありません。
収納はやはり少な目ですし、洗面所は狭小、浴室も1418ではなく1317にはなりますが、56㎡ということを考えれば上手にまとめている印象にはなるでしょうね。
坪単価は311万円。プライベートスカイテラス付の最上階住戸は坪単価350万円超まであり、そういったお部屋と比べると抑えられてはいます。
しかしながら、こちらはスカイテラスのない一般的なプランで、ブリシア浅草Ⅲ(平均坪単価約295万円)の最上階プランのようなルーバルもありませんので、やや強く感じてはしまいますね。昨今の好調な市況を反映した水準なのでしょうが…。
隅田川にここまで近くはなくとも上層階(もちろん向きによる)であればスカイツリーや花火が見えるお部屋は多くありますし、この程度の階ではリバービュー感は薄いため、もう少し控えめな水準であって欲しかったというのが正直なところになります。
60㎡超だとこの単価は厳しかったはずで56㎡まで面積を絞ったからこその単価設定という印象でもあるでしょうか。
むろん駅徒歩6~7分のリビオレゾン浅草(平均坪単価約375万円※30㎡台も多かったため平均が高めに出ている)やルジェンテ浅草アベニュー(平均坪単価約335万円)あたりと比べれば安いのですが、駅距離が全然違いますからね…。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーがないのは当然ですが、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房すらない分譲マンションとしては最低限のものになります。
このあたりも「ブリシア」シリーズと同様なので驚きはないのですが、かなり立派な単価帯の物件になってきていますし、こういった点からしてもこの単価は強く感じてしまいますね。
管理費は257円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですので悪くはないでしょう。
駐車場は平置1台のみになります。