プラウド立川錦町【500万円超はさすがに…】15階90㎡13,698万円(坪単価505万円)
プラウド立川錦町。
所在地:東京都立川市錦町2-78-15(地番)
交通:立川駅徒歩5分、立川南駅徒歩6分
用途地域:近隣商業地域、商業地域
階建・総戸数:15階建、56戸
ここは売主にフージャース(この規模でJ Vということは土地の取得に関わっているのでしょう)が名を連ねており、単体でこそありませんが、やはり立川と言えば「プラウド(野村)」です。
デッキ直結駅徒歩1分のプラウドタワー立川を初めに、徒歩4分のプラウド立川マークス、徒歩5分のプラウド立川といった感じで、立川駅前は三井、三菱、住友といった他の大手どころが進出出来ていないため駅周りで目立つ物件はほぼほぼプラウドといった状況になっています。
この物件の立地は、2007年分譲のプラウド立川と同じ南口側で、駅徒歩5分は一般的にはそこまでのインパクトはありませんが、北口はもちろんのこと南口も駅前に繁華街が広がる立川駅での5分圏内は貴重ですね。
こちらの立地はまだ近隣商業地域×商業地域であり、住居系地域(第二種中高層住居専用地域)だったプラウド立川ほどの落ち着きはないですし、駅に近い分、子供の目にいれたくないお店も近いところにあります。
しかしながら、ここはすずらん通りからやすらぎ通りに入ったポジションなので、繁華街感は薄いですし、南方向少し先には住居系地域が広がるということもあり南面条件も優れていますね。
やすらぎ通りを駅と反対方向に向かうと子ども未来センター(まんがぱーく)などがあるのも魅力的ですし、ファミリー向け中心にするのもうなずけます。
買物関係は、やはり北口側に比べると劣りはしますが駅徒歩5分ですので申し分ないでしょう。
また、昭和記念公園は徒歩13分、通学校の第七小学校は徒歩8分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は90㎡の3LDK、南東角住戸です。15階建となる建物はやすらぎ通り沿いの商業地域側に立ち、敷地南側半分程度(近隣商業地域側)は当物件の平置駐車場になります。
駐車場の先も同近隣商業地域であり、商業地域側とは異なり第三種高度地区の斜線制限があるのでよほど南北に長い大きな敷地でない限りは高い建物が立つことはありません。
実際、2~3階建の低層建物が多くなっており、この最上階住戸からの南面の抜けはかなりのものですね。
間取りは最上階3戸だけのプレミアムプランになります。南西角の97㎡には及ばないものの、最上階を除くと角住戸でも70㎡前後の設定ですのでかなり差がありますね。
柱のアウトフレームが良好で、しっかりとしたバルコニー(最上階はウッドデッキ敷。また、最上階に限らずスロップシンクはカウンター付)が設けられた二次元設計も良いのですが、プレミアムプランは三次元的にも素晴らしいですね。
掃き出し窓のサッシ高は天井に近いところまで伸びた2.4mという出色なもので、両面共に開口部自体がとても充実しているのでタワマン顔負けの気持ちの良いものになるでしょうね。タワマンでは2.1~2.2mはそこそこありますが、2.4mともなると本当に貴重ですし、そもそも梁の影響がほとんどないスッキリとした三次元構造という点も素晴らしいですよね。
このようなしっかりとした面積帯ながら廊下を一直線としているため、玄関周りのプライバシー性に欠けるのはちょっと残念ですし、以下のように最上階はプレミアム住戸ということで単価帯が一回り上になっていることを考えれば”最上階だけの内廊下設計”が見たかったという思いもあるのですが、なかなかお目にかかれない魅力的なものであるのは確かです。
坪単価は505万円。時代が違うと言えばそれまでですがプラウドタワー立川の最上階角住戸(520万円)に匹敵する水準です。視界的には大きな差はないながらも一般グレードになる上層階南東角は約400万円(そもそもこの水準もどうだろうか)という水準で、プレミアムグレードとはいえタワマンのプレミアム住戸にあるような神々しい室内仕様なわけではないですし、むろん”駅直結などでもない駅徒歩5分の立地”ということを考えるとちょっとやり過ぎな印象ではあるでしょうか。
プレミアムは最上階の3戸だけ、その上でサッシ高2.4mはそのようにタワマンのプレミアム住戸でもなかなかないレベルの素晴らしいものですし、15階ながらその眺望(抜け)も魅力的なのは間違いないのですが、”100㎡クラスの豊かさ”があるわけでもなく少々モヤっとするお値段設定ではありますね。
所在地:東京都立川市錦町2-78-15(地番)
交通:立川駅徒歩5分、立川南駅徒歩6分
用途地域:近隣商業地域、商業地域
階建・総戸数:15階建、56戸
ここは売主にフージャース(この規模でJ Vということは土地の取得に関わっているのでしょう)が名を連ねており、単体でこそありませんが、やはり立川と言えば「プラウド(野村)」です。
デッキ直結駅徒歩1分のプラウドタワー立川を初めに、徒歩4分のプラウド立川マークス、徒歩5分のプラウド立川といった感じで、立川駅前は三井、三菱、住友といった他の大手どころが進出出来ていないため駅周りで目立つ物件はほぼほぼプラウドといった状況になっています。
この物件の立地は、2007年分譲のプラウド立川と同じ南口側で、駅徒歩5分は一般的にはそこまでのインパクトはありませんが、北口はもちろんのこと南口も駅前に繁華街が広がる立川駅での5分圏内は貴重ですね。
こちらの立地はまだ近隣商業地域×商業地域であり、住居系地域(第二種中高層住居専用地域)だったプラウド立川ほどの落ち着きはないですし、駅に近い分、子供の目にいれたくないお店も近いところにあります。
しかしながら、ここはすずらん通りからやすらぎ通りに入ったポジションなので、繁華街感は薄いですし、南方向少し先には住居系地域が広がるということもあり南面条件も優れていますね。
やすらぎ通りを駅と反対方向に向かうと子ども未来センター(まんがぱーく)などがあるのも魅力的ですし、ファミリー向け中心にするのもうなずけます。
買物関係は、やはり北口側に比べると劣りはしますが駅徒歩5分ですので申し分ないでしょう。
また、昭和記念公園は徒歩13分、通学校の第七小学校は徒歩8分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は90㎡の3LDK、南東角住戸です。15階建となる建物はやすらぎ通り沿いの商業地域側に立ち、敷地南側半分程度(近隣商業地域側)は当物件の平置駐車場になります。
駐車場の先も同近隣商業地域であり、商業地域側とは異なり第三種高度地区の斜線制限があるのでよほど南北に長い大きな敷地でない限りは高い建物が立つことはありません。
実際、2~3階建の低層建物が多くなっており、この最上階住戸からの南面の抜けはかなりのものですね。
間取りは最上階3戸だけのプレミアムプランになります。南西角の97㎡には及ばないものの、最上階を除くと角住戸でも70㎡前後の設定ですのでかなり差がありますね。
柱のアウトフレームが良好で、しっかりとしたバルコニー(最上階はウッドデッキ敷。また、最上階に限らずスロップシンクはカウンター付)が設けられた二次元設計も良いのですが、プレミアムプランは三次元的にも素晴らしいですね。
掃き出し窓のサッシ高は天井に近いところまで伸びた2.4mという出色なもので、両面共に開口部自体がとても充実しているのでタワマン顔負けの気持ちの良いものになるでしょうね。タワマンでは2.1~2.2mはそこそこありますが、2.4mともなると本当に貴重ですし、そもそも梁の影響がほとんどないスッキリとした三次元構造という点も素晴らしいですよね。
このようなしっかりとした面積帯ながら廊下を一直線としているため、玄関周りのプライバシー性に欠けるのはちょっと残念ですし、以下のように最上階はプレミアム住戸ということで単価帯が一回り上になっていることを考えれば”最上階だけの内廊下設計”が見たかったという思いもあるのですが、なかなかお目にかかれない魅力的なものであるのは確かです。
坪単価は505万円。時代が違うと言えばそれまでですがプラウドタワー立川の最上階角住戸(520万円)に匹敵する水準です。視界的には大きな差はないながらも一般グレードになる上層階南東角は約400万円(そもそもこの水準もどうだろうか)という水準で、プレミアムグレードとはいえタワマンのプレミアム住戸にあるような神々しい室内仕様なわけではないですし、むろん”駅直結などでもない駅徒歩5分の立地”ということを考えるとちょっとやり過ぎな印象ではあるでしょうか。
プレミアムは最上階の3戸だけ、その上でサッシ高2.4mはそのようにタワマンのプレミアム住戸でもなかなかないレベルの素晴らしいものですし、15階ながらその眺望(抜け)も魅力的なのは間違いないのですが、”100㎡クラスの豊かさ”があるわけでもなく少々モヤっとするお値段設定ではありますね。