オープンレジデンシア吉祥寺本町プレイス【駅徒歩10分×パークフロント×100㎡超メゾネット】4階110㎡17,980万円(坪単価540万円)

オープンレジデンシア吉祥寺本町プレイス。

所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-2810-2他(地番)
交通:吉祥寺駅徒歩10分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上5階地下1階建、23戸

オープンレジデンシア吉祥寺本町に続く、吉祥寺本町アドレスのオプレジになります。
あちらは駅徒歩8分だったのに対しこちらはギリギリ徒歩10分圏内になる形で、一般的にはインパクトは高くはないのですが、吉祥寺駅の徒歩10分圏内に加え、吉祥寺本町アドレスの分譲マンションは本当に少なくこちらも貴重なポジションですね。

こちらは中道通り沿いの第一種中高層住居専用地域で、「60%/200%、最高高さ23mの第2種高度地区」というのは第一種住居地域内にあった前物件と全く同じ、かつ、こちらの第一種中高層住居専用地域の方が建物の用途制限が厳しくなるという良さもあります。

中道通り沿いの少し先には2019年にザ・パークハウス吉祥寺(駅徒歩11分)が分譲されていますが、こちらはより駅に近い徒歩10分圏内、かつ、中道公園のパークフロントというあたりからも非常に珍しいポジションと言えるでしょう。

一区画となりにはわりと大きな吉祥寺西公園もありますし、環境と利便性が高いレベルでバランスしています。

買物関係は、駅前の東急百貨店などを日常使い出来るのはもちろんのこと、徒歩3分に紀伊國屋、目と鼻の先徒歩1分にローソンストア100があるあたりも便利でバランス的にも良いですね。

通学校は、井之頭小学校で徒歩7分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋は110㎡の3LDK、南東西の三方角住戸です。4~5階の最上部2フロアに渡るメゾネットプランで、周囲には2~3階建の建物が多い住宅エリアになるので、この階からだと視界抜けも得られます。

中道公園のある西側の開口部は多くはないものの、上下階共にルーバルが設けられているというパークフロントポジションで、吉祥寺駅徒歩10分圏内でのこれはかなり贅沢なものであることは言うまでもありません。

間取りはメゾネット(階段による面積消費が不可避)とはいえ、110㎡もあることを考えるとLDの16.3畳は少々小ぶりな印象がしてしまいます。

ただ、三方角住戸のメゾネットなりにオプレジとしては珍しいほど開口部が充実したプランですし、キッチンが大きめのL字になっているのでLDKとしての空間的な広がりも期待できそうですね。

専有面積のわりにLDが小さ目なのは上階のベッドルーム2室に畳数を割いていることや収納がかなり充実したプランであることも影響していると思います。

この面積帯のメゾネットであれば上階にもトイレがあると便利だったとは思いますが、洗面台はダブルボウルですし、100㎡超の高額プランらしさがないわけではありません。

坪単価は540万円。オープンレジデンシア吉祥寺本町(平均坪単価約490万円)は最大でも70㎡台でしたが、ザ・パークハウス吉祥寺(平均坪単価約480万円)は平均専有面積約85㎡という大手デベロッパーらしいかなり豊かな設計が採用されていました。そのため、100㎡超もあったのですが、グロスの嵩みが考慮されてか上階でも500万円を切るぐらいという当時としてもやや弱気に感じる水準だったのが記憶に新しいところですね。

早いものでザ・パークハウス吉祥寺の分譲からは2年以上経過し、昨今は当時よりも市況が良くなっていること、さらに、こちらの方が駅近な上、パークフロントでもあるので大きな違和感まではありません。

ただ、三菱のザ・パークハウスにはブランドやスケールにおいて足元にも及びませんし、"メゾネットによる非効率性"から単価を1割程度割り増しし「約600万円」と考えてしまうと流石にちと高いような気がしてしまいますね。オプレジで約18,000万円というグロスの嵩みも気になりますし…。

類似プランは存在しませんし、このポジションならば金に糸目を付けずに住みたいと考える方はいるはずで、だからこそオプレジでもこのようなプラン(110㎡約18,000万円)が設けられているのだとは思いますけど…。

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