シエリア町屋【久々のシエリアも小規模コンパクト】4階53㎡5,069万円(坪単価314万円)
シエリア町屋。
所在地:東京都荒川区荒川5-9-7
交通:新三河島駅徒歩5分、町屋駅徒歩7分(6時~終電まで利用可能な3番出口は徒歩5分)、三河島駅徒歩9分、西日暮里駅徒歩14分(東京メトロ・舎人ライナー。JRは徒歩15分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:地上12階地下1階建、33戸
首都圏での「シエリア」は2019年のシエリア宮崎台以来わりと久々になりますね。
関西圏ではここ1~2年の間だけでもシエリアタワーやシエリアシティなどといったスケールある物件を連発させている関電不動産ですが、首都圏では未だ供給物件数自体も少ないですしこういった小ぶりな物件が多いですね。
※この後に分譲されるシエリア幕張は久々の総戸数100戸超になります。
こちらは、町屋駅界隈からは尾竹橋通りを南下したポジションで、とりわけどこかの駅に近いわけではありませんが、複数駅複数路線が徒歩10分圏内、また、西日暮里駅もギリギリ徒歩圏という潰しの効く立地条件ではありますね。
尾竹橋通り沿いの商業地域(内側に入ると準工業地域)にはマンションが多くありますし、とりわけ目立つポジションではないものの(後発にはプラウド町屋という強力なライバル物件もある)、買物便も良いでしょう。スーパーはまいばすが徒歩4分、マルエツと新鮮市場が徒歩5分、赤札堂も徒歩6分にあります。
30~50㎡台のコンパクト物件なのであまり関係はなさそうですが、通学校は峡田小学校で徒歩4分になります。
公式ホームページ

お部屋は53㎡の2LDK、南角住戸です。南西側は接道しておらず前建は4階建になるのでこの階では視界への影響があります。また、南東は尾竹橋通りなので前建までの離隔はそれなりですが、向かいは10階建のマンションがあるので視界は芳しくなく、冬場は日照への影響もありそうです。
間取りは物件内で最も大きなもので、「南角」というポジションが考慮されてのものになるでしょう。
ただ、2LDKとしてはやや小ぶりなものになりますし、少々柱の食い込みが目立つあたりは気になる点でしょうか。
一方で、開口部と玄関周りに特徴が感じられるのは良いですね。
南東面のスパンはけして目立つものではないのですが、LDの開口部が目一杯に確保されているので一面採光でも明るいものになりそうです。
※LDの開口部が充実しているのは隣地(前建)との関係で洋室1の開口部が小さく、洋室1を建築基準法上の居室とするため(リビングインの場合はLDと一体で計算できるがその分LDの開口部を大きくせねばならない)、という意味合いもありそうですね。
また、玄関から廊下にかけて幅をしっかり目に確保したことで玄関下足スペース周りにゆとりが出来ており、広がりのある玄関になっているのも良いですね。トイレの位置と扉の開く向きは少々疑問ではありますが…。
洗面室に窓があるのも魅力的でしょう。
坪単価は314万円。第1期では上層階は販売されませんが、予定価格では350万円ほどになっており、上下の差は小さくありません。
尾竹橋通りの向かいには近い高さの建物が林立しており、上層階でも影響がないわけではないので、やや単価差が大きく感じたりもしますが、上層階からは南東方向にスカイツリーが望めることが考慮されているのでしょう。
なお、近隣では2019年にクリオ町屋サザンマークスが分譲されておりその平均坪単価は約290万円でした。
その後はサザンマークスほど近隣ではありませんが、やはり明和地所のクリオ町屋ウエストマークス(2019年分譲/平均坪単価約295万円)やクリオ西日暮里ブライトマークス(2021年分譲/平均坪単価約315万円)といった感じになります。
昨年のブライトマークスは、「新三河島駅徒歩1分×西日暮里駅徒歩12分」でのもので、ここはわりと囲まれ感がある中でそれ以上の水準なのですが、そもそもブライトマークスが交通便のわりに控えめな印象があったのも確かですね。
50㎡台前半まで面積を絞ったことに加え、昨今の不動産市況の好転からすればこのぐらいになることに違和感はないでしょうね。
所在地:東京都荒川区荒川5-9-7
交通:新三河島駅徒歩5分、町屋駅徒歩7分(6時~終電まで利用可能な3番出口は徒歩5分)、三河島駅徒歩9分、西日暮里駅徒歩14分(東京メトロ・舎人ライナー。JRは徒歩15分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:地上12階地下1階建、33戸
首都圏での「シエリア」は2019年のシエリア宮崎台以来わりと久々になりますね。
関西圏ではここ1~2年の間だけでもシエリアタワーやシエリアシティなどといったスケールある物件を連発させている関電不動産ですが、首都圏では未だ供給物件数自体も少ないですしこういった小ぶりな物件が多いですね。
※この後に分譲されるシエリア幕張は久々の総戸数100戸超になります。
こちらは、町屋駅界隈からは尾竹橋通りを南下したポジションで、とりわけどこかの駅に近いわけではありませんが、複数駅複数路線が徒歩10分圏内、また、西日暮里駅もギリギリ徒歩圏という潰しの効く立地条件ではありますね。
尾竹橋通り沿いの商業地域(内側に入ると準工業地域)にはマンションが多くありますし、とりわけ目立つポジションではないものの(後発にはプラウド町屋という強力なライバル物件もある)、買物便も良いでしょう。スーパーはまいばすが徒歩4分、マルエツと新鮮市場が徒歩5分、赤札堂も徒歩6分にあります。
30~50㎡台のコンパクト物件なのであまり関係はなさそうですが、通学校は峡田小学校で徒歩4分になります。
公式ホームページ

お部屋は53㎡の2LDK、南角住戸です。南西側は接道しておらず前建は4階建になるのでこの階では視界への影響があります。また、南東は尾竹橋通りなので前建までの離隔はそれなりですが、向かいは10階建のマンションがあるので視界は芳しくなく、冬場は日照への影響もありそうです。
間取りは物件内で最も大きなもので、「南角」というポジションが考慮されてのものになるでしょう。
ただ、2LDKとしてはやや小ぶりなものになりますし、少々柱の食い込みが目立つあたりは気になる点でしょうか。
一方で、開口部と玄関周りに特徴が感じられるのは良いですね。
南東面のスパンはけして目立つものではないのですが、LDの開口部が目一杯に確保されているので一面採光でも明るいものになりそうです。
※LDの開口部が充実しているのは隣地(前建)との関係で洋室1の開口部が小さく、洋室1を建築基準法上の居室とするため(リビングインの場合はLDと一体で計算できるがその分LDの開口部を大きくせねばならない)、という意味合いもありそうですね。
また、玄関から廊下にかけて幅をしっかり目に確保したことで玄関下足スペース周りにゆとりが出来ており、広がりのある玄関になっているのも良いですね。トイレの位置と扉の開く向きは少々疑問ではありますが…。
洗面室に窓があるのも魅力的でしょう。
坪単価は314万円。第1期では上層階は販売されませんが、予定価格では350万円ほどになっており、上下の差は小さくありません。
尾竹橋通りの向かいには近い高さの建物が林立しており、上層階でも影響がないわけではないので、やや単価差が大きく感じたりもしますが、上層階からは南東方向にスカイツリーが望めることが考慮されているのでしょう。
なお、近隣では2019年にクリオ町屋サザンマークスが分譲されておりその平均坪単価は約290万円でした。
その後はサザンマークスほど近隣ではありませんが、やはり明和地所のクリオ町屋ウエストマークス(2019年分譲/平均坪単価約295万円)やクリオ西日暮里ブライトマークス(2021年分譲/平均坪単価約315万円)といった感じになります。
昨年のブライトマークスは、「新三河島駅徒歩1分×西日暮里駅徒歩12分」でのもので、ここはわりと囲まれ感がある中でそれ以上の水準なのですが、そもそもブライトマークスが交通便のわりに控えめな印象があったのも確かですね。
50㎡台前半まで面積を絞ったことに加え、昨今の不動産市況の好転からすればこのぐらいになることに違和感はないでしょうね。