グランシエロ東京尾久【小規模コンパクトにお誂え向きな尾久駅前】6階44㎡4,328万円(坪単価324万円)
グランシエロ東京尾久。
所在地:東京都北区昭和町2-121-1(地番)
交通:尾久駅徒歩2分、上中里駅徒歩13分、王子駅徒歩19分、田端駅徒歩20分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、44戸(非分譲住戸8戸含む)
川口土木建築工業の「グランシエロ」は熊野前駅徒歩4分だったグランシエロイーストマークス以来になるでしょうか。
ゼネコンとしては大手デベロッパーの物件を数多く手がける川口土木建築工業ですが、近年はマンション価格高騰の影響もあってかデベロッパーとしての活動は目立ちません(2000年代前半~2010年ぐらいまではわりと盛んでした)。
しかしながら、ここは先日のオープンレジデンシア東京尾久の際に「東京・大手町界隈へのアクセス性の高さは言わずもがな”コンパクトや小規模物件を積極的に供給する傾向”のあるモリモトやオープンハウスだからこそ事業化しやすいエリア(近隣は小さな建物が多く、スケールのある物件が出来にくい)」と述べたように、その交通便の高さを武器に小規模コンパクトにお誂え向きなエリアになっているので、川口土木建築工業としても事業化しやすい条件だったのではないでしょうか。
中小デベロッパーにとっては、尾久界隈がいわゆる財閥系大手デベロッパー未開の地という点もプラス材料ではあるでしょうね。
なお、当物件のポジションは、アネシア東京尾久の隣の隣で、ピアース東京尾久(駅徒歩3分)やオープンレジデンシア東京尾久(駅徒歩5分)よりもさらに交通利便の高さをアピールしやすいところになります。
反面、明治通り沿いではありますし、南側近いところに線路(車両基地)があるという賑やかなポジションではあるものの、30~40㎡台のみの構成なので違和感はないでしょう。
買物関係は、駅前にお店らしいお店が少ない尾久駅ですので、駅よりも遠くはなってしまいますが、東武ストアが徒歩4分、まいばすとスーパーバリューが徒歩8分、コモディイイダとオリンピックが徒歩9分と便利な方ですね(コンパクト物件なのであまり関係ないかもしれませんが…)。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の1LDK+S+DENになります。6階だと南側道路の向かいのビル(NaITO)を越えるか越えないかぐらいの高さになるのですが、南東方向はもっと低い建物になるので、駅方向(車両基地方向)も見えてきますね。そのため、賑やかながらも日照は良好になります。
間取りはサービスルーム(4.4畳)だけでなくDEN(1.5畳)もあり、そもそもの洋室が3畳というなかなかに”今風”なものですね。
44㎡ながら”実質2LDK”を採用しており、DENも居室として使えなくもないのでその場合にはLD以外に3室あることになります。
1つ1つのスペースはもちろん小さくなりますし、収納も少ない印象ではあるものの、DENにも収納(吊戸棚)、また、大きく開け放てる引き戸でリビングインとなっている洋室の使い勝手も良いため専有面積のわりには様々なニーズに対応できそうな点は魅力でしょうね。
柱の食い込みも少ないため効率性も上々ですし、こういった面積帯のプランにしてはしっかりとした大きさのバルコニーが設けられているあたりも好感の持てる点です。
坪単価は324万円。上層階は350万円超までありますので、視界面での差が考慮された水準です。
直近のピアース東京尾久(平均専有面積約42㎡)、オープンレジデンシア東京尾久(平均専有面積約55㎡)は共に平均坪単価約320万円なのですが、当物件の平均もほぼ同じ水準になりそうですね(オプレジは面積帯が大きめでの水準なのでこの中ではやや強く感じます…)。
こちらは物件内で条件の良い南東角になりますし、この面積帯で実質2LDKを採用しているあたりからしてもこのぐらいの水準になることに違和感はありません。
所在地:東京都北区昭和町2-121-1(地番)
交通:尾久駅徒歩2分、上中里駅徒歩13分、王子駅徒歩19分、田端駅徒歩20分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、44戸(非分譲住戸8戸含む)
川口土木建築工業の「グランシエロ」は熊野前駅徒歩4分だったグランシエロイーストマークス以来になるでしょうか。
ゼネコンとしては大手デベロッパーの物件を数多く手がける川口土木建築工業ですが、近年はマンション価格高騰の影響もあってかデベロッパーとしての活動は目立ちません(2000年代前半~2010年ぐらいまではわりと盛んでした)。
しかしながら、ここは先日のオープンレジデンシア東京尾久の際に「東京・大手町界隈へのアクセス性の高さは言わずもがな”コンパクトや小規模物件を積極的に供給する傾向”のあるモリモトやオープンハウスだからこそ事業化しやすいエリア(近隣は小さな建物が多く、スケールのある物件が出来にくい)」と述べたように、その交通便の高さを武器に小規模コンパクトにお誂え向きなエリアになっているので、川口土木建築工業としても事業化しやすい条件だったのではないでしょうか。
中小デベロッパーにとっては、尾久界隈がいわゆる財閥系大手デベロッパー未開の地という点もプラス材料ではあるでしょうね。
なお、当物件のポジションは、アネシア東京尾久の隣の隣で、ピアース東京尾久(駅徒歩3分)やオープンレジデンシア東京尾久(駅徒歩5分)よりもさらに交通利便の高さをアピールしやすいところになります。
反面、明治通り沿いではありますし、南側近いところに線路(車両基地)があるという賑やかなポジションではあるものの、30~40㎡台のみの構成なので違和感はないでしょう。
買物関係は、駅前にお店らしいお店が少ない尾久駅ですので、駅よりも遠くはなってしまいますが、東武ストアが徒歩4分、まいばすとスーパーバリューが徒歩8分、コモディイイダとオリンピックが徒歩9分と便利な方ですね(コンパクト物件なのであまり関係ないかもしれませんが…)。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の1LDK+S+DENになります。6階だと南側道路の向かいのビル(NaITO)を越えるか越えないかぐらいの高さになるのですが、南東方向はもっと低い建物になるので、駅方向(車両基地方向)も見えてきますね。そのため、賑やかながらも日照は良好になります。
間取りはサービスルーム(4.4畳)だけでなくDEN(1.5畳)もあり、そもそもの洋室が3畳というなかなかに”今風”なものですね。
44㎡ながら”実質2LDK”を採用しており、DENも居室として使えなくもないのでその場合にはLD以外に3室あることになります。
1つ1つのスペースはもちろん小さくなりますし、収納も少ない印象ではあるものの、DENにも収納(吊戸棚)、また、大きく開け放てる引き戸でリビングインとなっている洋室の使い勝手も良いため専有面積のわりには様々なニーズに対応できそうな点は魅力でしょうね。
柱の食い込みも少ないため効率性も上々ですし、こういった面積帯のプランにしてはしっかりとした大きさのバルコニーが設けられているあたりも好感の持てる点です。
坪単価は324万円。上層階は350万円超までありますので、視界面での差が考慮された水準です。
直近のピアース東京尾久(平均専有面積約42㎡)、オープンレジデンシア東京尾久(平均専有面積約55㎡)は共に平均坪単価約320万円なのですが、当物件の平均もほぼ同じ水準になりそうですね(オプレジは面積帯が大きめでの水準なのでこの中ではやや強く感じます…)。
こちらは物件内で条件の良い南東角になりますし、この面積帯で実質2LDKを採用しているあたりからしてもこのぐらいの水準になることに違和感はありません。
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