プラウドフラット月島アベニュー【目の前で1.5haの再開発】2階42㎡219,000円(坪賃料17,432円)

プラウドフラット月島アベニュー。【賃貸版】になります。

所在地:東京都中央区月島3-6-7
交通:月島駅徒歩4分、勝どき駅徒歩8分
用途地域:商業地域、第二種住居地域
階建・総戸数:9階建、79戸
築年:2022年

駅徒歩4分、月島西仲通商店街(月島もんじゃストリート)からすぐのところに誕生する物件で、20~40㎡台の構成ながら総戸数79戸のそこそこのスケール感も有しています。

接道しているのは南西側だけで、道路の向かいでは月島三丁目北地区の再開発(高さ約199m、2025年度竣工予定)が予定されているということもあり、利便性に重きを置いたコンパクトマンションになるのは当然といったところでしょうか。

近年の野村不動産はプラウド板橋区役所前のようなコンパクト目の物件も供給するようになってきており、そのように目の前の再開発はもちろんのこと、他にも複数の再開発が進行中の月島駅ならば”半住半投目的の方にコンパクト目の分譲を行う”という選択肢もあったはずですが、もしかすると”手放すのは勿体ない”というところもあるのかもしれません。

ダイエーが徒歩2分、フジマートが徒歩4分など買物利便も高いポジションになりますね。

設計は現代綜合設計、施工は馬淵建設です。

ややスケールが大きめのプラウドフラットということもあってかこれまでのプラウドフラットよりも繊細さや高級感が窺えるものになっています。

エントランスアプローチは左官仕上げの斜め壁とワイドな大庇が印象的、また、軒天やエントランスホール内部にふんだんに木目調の素材をあしらうなど、プラウドフラットに限らず賃貸マンションとしてはかなりデザインレベルが高い物件と言えるでしょう。

基壇部を除く外観はシンプルな印象にはなりますが、南東側の壁面と最上部の庇が一体となり逆L字を描いているあたりも特徴の1つですね。

公式ホームページ
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お部屋は42㎡の1LDK、南角住戸です。南西方向は道路の向かいのマンションなどが取り壊された後、近い将来約199mのタワマンが聳えることになります。再開発エリアは約1.5haの広大なものでもちろん空地も多くなりますので、けして悪いポジションではないでしょう。

間取りは角住戸ながら南東側(妻面)に開口部がなく、南西側の主開口部もサッシ2枚分しかない淡泊なものです。

ただ、その一方でエントランス周りは面白いですね。
エントランスには土間的なユーティリティスペースがあり、自転車置場(兼メンテナンススペース)やDIYスペースなどとして利用することを意図しているようです。

賃貸マンションなので”魅せる収納(ギャラリー的なスペース)”などとするのはちょっと難しいかもしれませんが、ホールと連動した空間の広がりは魅力的でしょうね。

坪賃料は17,432円。自転車を愛する方など何かしらこのユーティリティスペースを有効に使える方でないと魅力を感じにくいプランにはなりますが、昨今ならば賃料単価自体はこんなものでしょう。25㎡の1Kプランと大差ない(むしろ少し高いぐらい)設定なのは少々気になるところですけど…。

設備仕様面は、いわゆる賃貸仕様ですのでディスポーザーや水回りの天然石天板などはありません。
昨今のこの賃料帯の賃貸マンションはほとんどなのですが、食洗機やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。

駐車場は全6台で平置になります。総戸数79戸とはいえ20〜40㎡台で構成された駅近物件ですので思っていたよりも多かったですね。

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