ソルティア橋本【至便な駅徒歩5分の住宅街ポジション】5階40㎡3,740万円(坪単価311万円)

ソルティア橋本。

所在地:神奈川県相模原市緑区橋本6-230-1(地番)
交通:橋本駅徒歩5分(JR線。京王線は徒歩6分)
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、40戸

リニア新駅及びその周囲の再開発が進行中の南口側ではないものの、橋本駅徒歩5分となる貴重なポジションに誕生する物件です。

2020年分譲のミオカステーロ橋本が10年以上ぶりの橋本駅徒歩10分内の分譲マンションであったように、橋本駅周りは分譲マンションの供給が滞っており(リニア新駅開業がもう少し近づくと供給が増えるでしょうし、そもそも、大井川の水量減少の件で開業が遅れる見込であることも影を落としているように思います)、不確実性はあれど貴重な新築分譲マンションであることは確かですね。

ちなみに、こちらはそういった点での投資ニーズも意識した「全戸30㎡台のコンパクトマンション」になっており、データのある1995年以降で橋本駅を最寄りとする物件では「初めてのケース(全戸30~60㎡)」でもあるようですね。

立地としては、駅の北側、ザ・ハシモトタワーやB’sタワー橋本ステーションフロントなどのタワー群の背後(北側)に位置しています。

少々の圧迫感を感じる立地条件ではありますが、タワーには隣接してはいませんし、イオンが至近となる駅近の利便性がありながら隣接する敷地周囲が戸建などの低層住宅で構成されていることで落ち着きがあるあたりも良い材料になるでしょう。

駅前のイオン、ミウィはもちろんのこと、東京環状沿いのラ・フロール橋本(オーケー、コジマ×ビッグカメラ)まで徒歩10分というあたりも魅力の1つになると思います。

公式ホームページ
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お部屋は40㎡の1LDK、北東角住戸です。そのように南側はタワー群が林立しているのですが、全戸東向きとなった当物件の東側は同商業地域ながら比較的低い建物(前建は4階建)で構成されています。また、北側は容積率が200%と低く日影規制も適用された近隣商業地域のため戸建が主となっており、視界条件は駅前物件としてはかなり恵まれていると感じます。また、コンパクトタイプですので南向きでないこともあまり気にはならないでしょう(実需の場合はむろんお住まいになる方次第で、資産価値的なことを考えた場合の話)。

間取りは四捨五入すると40㎡になる全戸30㎡台の物件内で最も大きなものになります。
近年の1LDKとしては大きな方で、洋室は3.4畳と小ぶりながらLDKで10畳超を確保するなどのゆとりも感じることが出来ます。

東側の開口部はLDのものだけですし、北側の良好な視界を考えると北側の開口部をもう少し充実させて欲しかった印象ではあるものの(柱の食い込みも目立ちます)、浴室にも窓を設け、かつ、北側にもバルコニーを設けた設計は悪くないでしょう。

バルコニーは東側・北側共にコーナー部の形状に特徴があり、これらは外観上のアクセントにもなっていますね。

坪単価は311万円。同階東向き中住戸(30㎡台中盤)はもうちょっと単価が高くなっており、昨今の1LDKとしては面積が大きくグロスがそれなりになることから単価が抑えられているようです。

上述のように、近年の駅にほど近いエリアでの分譲マンションの供給はミオカステーロ橋本(2020年分譲/駅徒歩6分/平均坪単価約240万円)だけですし、駅距離のあるオハナ橋本(2019年分譲/駅徒歩15分/平均坪単価約175万円)やリーフィアレジデンス橋本(2019年分譲/駅徒歩19分/平均坪単価約145万円)などとは全く異なる単価帯になっています。
しかしながら、こういった30㎡台がそういったファミリータイプ物件に比べ単価が高くなるのは当然のことですので、近い立地条件のミオカステーロ橋本と比べ違和感を覚えるようなことはありません。

現状の賃料相場(新築及び築浅30㎡台は高いものでも12万円ぐらい。安いものだと10万円未満まで)からすると投資には見合わないお値段ではありますけども…。

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