アールブラン武蔵新城【このエリアにこのデザインはモリモトだけ】3階62㎡5,510万円(坪単価292万円)
続けて、アールブラン武蔵新城。
設計・施工は不二建設です。
当物件の最大の特長はデザインに違いありません。
2022年ちょっと気になるマンションで言及した木目調仕上げの斜め上部にせり上がる軒が道行く人にグイグイと主張してくれることでしょう(笑)。
この軒が採用されているのは敷地南東部の1~4階部分のみにはなるのですが、この部分だけでも十分過ぎるほどの存在感がありますし、5階部分を石調のタイル貼にしたギャップも素敵ですね。
総戸数64戸という一般的なスケールではありますが、5階建でのものなので敷地面積は2,100㎡超という大きさがありますし、エントランスホール周りにもまずまずのゆとりを感じることのできる物件になります。
2層吹抜などではありませんが、エントランスホールはガラス面豊かで屋外空間(テーブルとイス2脚のセットが2つ)との連動性も意識したものなので空間的な広がりがあります。また、デザイン的にもその木目調の軒裏とマッチする瀟洒なものになっていますね。
アールブラン高津、アールブラン高津レジデンスなどに代表されるようにアールブランでも驚きのデザインを実現してきたモリモトなので面食らうことはないのですが、他デベロッパーではこのエリア・価格帯でこのような物件が生まれることはないでしょう。
なお、当物件のデザイナーはかの日建設計のOBであるツズキオフィスの鈴木氏になります。希望的観測かもしれませんが、ツズキオフィスは今後もモリモト物件で多くお見かけすることになるのではないでしょうか。
前回のアールブラン武蔵新城。
公式ホームページ

お部屋は62㎡の1LDK+2S、東向き中住戸です。どんだけ"2Sプラン"をつくんねん、とは思うものの、東側は2階建の低層建物が連なっているのでこの階だと視界抜けも出てきます。ただ、東側少し先には大きな鉄塔と高圧線がありますので気になる人は気になるでしょうね。
間取りは60㎡そこそこの実質3LDKで、いわゆる狭小プランになります。バルコニー側の柱が食い込んでいるあたりに”モリモトらしさ”を感じてしまうところがあり、このような狭小3LDKであればもっと効率性に重きを置いてほしかったとは思うものの、こちらのプランはその上部にせり上がる木目調の軒裏が採用されている部分にあり、LD側のワイドな開口部とそこから望むバルコニー上部(軒裏)の設えが目の保養になるところもあるでしょう。
柱の食い込みが影響し、洋室のスライディングウォールの方立てがやや大きめなのはちょっと残念なのですが、バルコニー周りの遊び心が満載なハルミフラッグをも彷彿させる異端なマンション(プラン)と言えるでしょうね。
坪単価は292万円。"普通"に南向きではないですし、柱の食い込みも目立つプランですので気持ち強い印象ではあります。
ただ、60㎡そこそこまで面積を絞っているぐらいですし、大きな違和感はないでしょうね。
共通点を感じる2019年分譲のプラウド武蔵新城スクエア(駅徒歩8分)の平均坪単価約265万円と比べると随分上昇した感がありますし(ここの平均は310万円ぐらい?)、プラウド武蔵新城ステーションマークスの日照良好な低層階南向き中住戸が坪単価300万円そこそこからあることを考えると南向きでない中住戸でのこの水準は微妙な気もしますが…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、さらに廊下が400角タイル貼というモリモトらしさもあります。また、床暖房がLDだけでなくベッドルーム1室に備わっているのも珍しい点で、少なからず魅力になるでしょう。
管理費は227円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので安くはありませんが、スケールなりの水準でしょう。
駐車場は全26台で身障者用を含む2台のみが平置、残りの24台が機械式になります。
設計・施工は不二建設です。
当物件の最大の特長はデザインに違いありません。
2022年ちょっと気になるマンションで言及した木目調仕上げの斜め上部にせり上がる軒が道行く人にグイグイと主張してくれることでしょう(笑)。
この軒が採用されているのは敷地南東部の1~4階部分のみにはなるのですが、この部分だけでも十分過ぎるほどの存在感がありますし、5階部分を石調のタイル貼にしたギャップも素敵ですね。
総戸数64戸という一般的なスケールではありますが、5階建でのものなので敷地面積は2,100㎡超という大きさがありますし、エントランスホール周りにもまずまずのゆとりを感じることのできる物件になります。
2層吹抜などではありませんが、エントランスホールはガラス面豊かで屋外空間(テーブルとイス2脚のセットが2つ)との連動性も意識したものなので空間的な広がりがあります。また、デザイン的にもその木目調の軒裏とマッチする瀟洒なものになっていますね。
アールブラン高津、アールブラン高津レジデンスなどに代表されるようにアールブランでも驚きのデザインを実現してきたモリモトなので面食らうことはないのですが、他デベロッパーではこのエリア・価格帯でこのような物件が生まれることはないでしょう。
なお、当物件のデザイナーはかの日建設計のOBであるツズキオフィスの鈴木氏になります。希望的観測かもしれませんが、ツズキオフィスは今後もモリモト物件で多くお見かけすることになるのではないでしょうか。
前回のアールブラン武蔵新城。
公式ホームページ

お部屋は62㎡の1LDK+2S、東向き中住戸です。どんだけ"2Sプラン"をつくんねん、とは思うものの、東側は2階建の低層建物が連なっているのでこの階だと視界抜けも出てきます。ただ、東側少し先には大きな鉄塔と高圧線がありますので気になる人は気になるでしょうね。
間取りは60㎡そこそこの実質3LDKで、いわゆる狭小プランになります。バルコニー側の柱が食い込んでいるあたりに”モリモトらしさ”を感じてしまうところがあり、このような狭小3LDKであればもっと効率性に重きを置いてほしかったとは思うものの、こちらのプランはその上部にせり上がる木目調の軒裏が採用されている部分にあり、LD側のワイドな開口部とそこから望むバルコニー上部(軒裏)の設えが目の保養になるところもあるでしょう。
柱の食い込みが影響し、洋室のスライディングウォールの方立てがやや大きめなのはちょっと残念なのですが、バルコニー周りの遊び心が満載なハルミフラッグをも彷彿させる異端なマンション(プラン)と言えるでしょうね。
坪単価は292万円。"普通"に南向きではないですし、柱の食い込みも目立つプランですので気持ち強い印象ではあります。
ただ、60㎡そこそこまで面積を絞っているぐらいですし、大きな違和感はないでしょうね。
共通点を感じる2019年分譲のプラウド武蔵新城スクエア(駅徒歩8分)の平均坪単価約265万円と比べると随分上昇した感がありますし(ここの平均は310万円ぐらい?)、プラウド武蔵新城ステーションマークスの日照良好な低層階南向き中住戸が坪単価300万円そこそこからあることを考えると南向きでない中住戸でのこの水準は微妙な気もしますが…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、さらに廊下が400角タイル貼というモリモトらしさもあります。また、床暖房がLDだけでなくベッドルーム1室に備わっているのも珍しい点で、少なからず魅力になるでしょう。
管理費は227円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので安くはありませんが、スケールなりの水準でしょう。
駐車場は全26台で身障者用を含む2台のみが平置、残りの24台が機械式になります。
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