リビオレゾン町屋【ギリギリまで絞ったなりの単価設定】4階30㎡3,598万円(坪単価394万円)
続けて、リビオレゾン町屋。
設計・施工はエクセレントシティのデベロッパーである新日本建設、そしてデザイン監修(設計・監理にも関わっているようです)はフリークスです。
読者の方であればご存じかとは思いますが、フリークスは複数のデベロッパーの物件で実績のある会社で、ブランズ文京小石川レジデンスやドレッセ洗足池など印象に残るデザインの物件か少なくありません。
ただ、思っていた(期待していた)よりもシンプルな印象ではありますね。
30~70㎡台の総戸数42戸というスケール感では共用面での違いを出すのは難しいのは承知の上ですが、フリークスなら…という思いがあったのです。
まぁ、その小ぶりなスケールに加え、どちらかと言うと”パフォーマンスで勝負するよりも価格で勝負する”印象の強いリビオレゾンシリーズですので、やむなしではあるでしょうね。
外観はアースカラーでどこにでもある分譲マンション(分譲マンションであればどこにでもあるが、そうではない一般的なマンションとは明らかに違います)という印象になります。ただ、エントランス前の植栽を「二段植栽(二段にすることで立体感を出したもの)」とすることで存在感を高めていますし、木目の素材をアクセントとしたエントランスホール(傍らに小さなラウンジ)の雰囲気も洗練された印象にはなるでしょう。
フリークスゆえにさらにインパクトのあるものを期待しただけのことで、単価帯・スケール的に何ら違和感はありません。
前回のリビオレゾン町屋。
公式ホームページ

お部屋は30㎡の1LDK、西向き中住戸です。西側も同準工業地域、同第3種高度地区ですので、土地がまとまるようなことがあればこの物件と同じぐらいの高さのものになる可能性はありますが、現状は小ぶりな2~3階建がかなり先まで並ぶ形なので、この階だと視界抜けまで得られます。
間取りは30㎡にギリギリ乗せた物件内でも小さなものになります。
近年の1LDKとしてはよく見かける大きさではあるものの、ギリギリまで面積を絞ったものであることは確かでしょう。
そのため、効率性を意識し、動線上にキッチンをはめ込むことで効率性を高めることを心掛けているようですが、やはり柱の食い込み等が影響し弊害が出ているのは気になるところでしょうか。
やはり洋室の方立てが大きく、引き戸がきれいに開け放てるものになっていないのも気になるのですが、さらにこちらのプランは冷蔵庫置場の対面に食器棚置場(?)を想定したためか引き戸がクロゼットの脇まで達するものに出来ておらず、より中途半端な印象になってしまっています。
もちろんお住まいになる方の好み次第のところもありますが、30㎡そこそこの1LDKであれば引き戸を開くことで1つの大きな空間として使える柔軟性があった方が良かったでしょうね。
坪単価は394万円。ギリギリ30㎡というところまで面積を絞ったなりの水準であることは言うまでもないでしょう。33~34㎡ぐらいまで行くと約4,000万円になってしまう単価であり、ここまで絞ってギリギリの価格というか、上述のような間取り面からしてもこの単価設定は強く感じます。
現状は視界が抜けているとはいえ、4階に過ぎず将来的に視界が保たれる保証もないですからね。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。また、食洗機は付いていますが、トイレ手洗いカウンターや水回りの天然石天板仕様などのないシンプルなものになります。ファミリータイプ3LDKもあるとは言え、50㎡台以下も多い物件ですので仕方ないところでしょう。
管理費は360円/㎡。ディスポーザーはありませんが、スケールメリットの得られない小規模な上、内廊下でもありますので高めです。
駐車場は身障者用を含む2台のみで平置になります。
設計・施工はエクセレントシティのデベロッパーである新日本建設、そしてデザイン監修(設計・監理にも関わっているようです)はフリークスです。
読者の方であればご存じかとは思いますが、フリークスは複数のデベロッパーの物件で実績のある会社で、ブランズ文京小石川レジデンスやドレッセ洗足池など印象に残るデザインの物件か少なくありません。
ただ、思っていた(期待していた)よりもシンプルな印象ではありますね。
30~70㎡台の総戸数42戸というスケール感では共用面での違いを出すのは難しいのは承知の上ですが、フリークスなら…という思いがあったのです。
まぁ、その小ぶりなスケールに加え、どちらかと言うと”パフォーマンスで勝負するよりも価格で勝負する”印象の強いリビオレゾンシリーズですので、やむなしではあるでしょうね。
外観はアースカラーでどこにでもある分譲マンション(分譲マンションであればどこにでもあるが、そうではない一般的なマンションとは明らかに違います)という印象になります。ただ、エントランス前の植栽を「二段植栽(二段にすることで立体感を出したもの)」とすることで存在感を高めていますし、木目の素材をアクセントとしたエントランスホール(傍らに小さなラウンジ)の雰囲気も洗練された印象にはなるでしょう。
フリークスゆえにさらにインパクトのあるものを期待しただけのことで、単価帯・スケール的に何ら違和感はありません。
前回のリビオレゾン町屋。
公式ホームページ

お部屋は30㎡の1LDK、西向き中住戸です。西側も同準工業地域、同第3種高度地区ですので、土地がまとまるようなことがあればこの物件と同じぐらいの高さのものになる可能性はありますが、現状は小ぶりな2~3階建がかなり先まで並ぶ形なので、この階だと視界抜けまで得られます。
間取りは30㎡にギリギリ乗せた物件内でも小さなものになります。
近年の1LDKとしてはよく見かける大きさではあるものの、ギリギリまで面積を絞ったものであることは確かでしょう。
そのため、効率性を意識し、動線上にキッチンをはめ込むことで効率性を高めることを心掛けているようですが、やはり柱の食い込み等が影響し弊害が出ているのは気になるところでしょうか。
やはり洋室の方立てが大きく、引き戸がきれいに開け放てるものになっていないのも気になるのですが、さらにこちらのプランは冷蔵庫置場の対面に食器棚置場(?)を想定したためか引き戸がクロゼットの脇まで達するものに出来ておらず、より中途半端な印象になってしまっています。
もちろんお住まいになる方の好み次第のところもありますが、30㎡そこそこの1LDKであれば引き戸を開くことで1つの大きな空間として使える柔軟性があった方が良かったでしょうね。
坪単価は394万円。ギリギリ30㎡というところまで面積を絞ったなりの水準であることは言うまでもないでしょう。33~34㎡ぐらいまで行くと約4,000万円になってしまう単価であり、ここまで絞ってギリギリの価格というか、上述のような間取り面からしてもこの単価設定は強く感じます。
現状は視界が抜けているとはいえ、4階に過ぎず将来的に視界が保たれる保証もないですからね。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。また、食洗機は付いていますが、トイレ手洗いカウンターや水回りの天然石天板仕様などのないシンプルなものになります。ファミリータイプ3LDKもあるとは言え、50㎡台以下も多い物件ですので仕方ないところでしょう。
管理費は360円/㎡。ディスポーザーはありませんが、スケールメリットの得られない小規模な上、内廊下でもありますので高めです。
駐車場は身障者用を含む2台のみで平置になります。
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