パークホームズ荻窪三丁目【超小規模ながら駅徒歩6分の第一種中高層住居専用地域】3階72㎡12,090万円(坪単価559万円)
パークホームズ荻窪三丁目。
所在地:東京都杉並区荻窪3-77-6(地番)
交通:荻窪駅徒歩6分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:4階建、19戸(非分譲住戸4戸含む)
大きなものだと100㎡超もありはするものの、基本的には30~70㎡台で構成された総戸数19戸ということでかなり小さな物件になりますね。小規模物件は、販売にかける手間が大きく変わらない中、採算性で劣ることが多いため大手デベロッパーが供給するものとしては稀に見るほど小さなものと言えるでしょう。
とはいえ、駅から少し離れると第一種低層住居専用地域(3階建が限界)が広がる荻窪駅界隈は総戸数20~30戸程度の物件が少なくないですし、こちらのポジションも住居系地域の良好な環境下にあるので、三井が分譲に至ったのも納得でしょう。
西郊ロッヂングの北側、プラウド荻窪三丁目のある通り沿いの商業地域から少し内に入ったに過ぎないポジションではあるものの、第一種中高層住居専用地域なりの落ち着きもあります。
駅徒歩5分圏内の物件は多くが商業系地域内にあり(昨年分譲されたピアース荻窪は駅徒歩3分ながら貴重な住居系地域でした)、駅徒歩6分とのバランスに魅力を感じることのできる物件でしょう。
買物便は、まいばすが徒歩2分、ザ・ガーデンが徒歩6分、グルッペが徒歩7分、西友及びコープみらいが徒歩8分となるなど、中央線駅徒歩6分なりの良好なものになります。
また、通学区は桃井第二小学校で徒歩10分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南西角住戸です。両面共に接道したポジションで道路の向かいも同第一種中高層住居専用地域になります。前建は2~4階建で、3階では視界が抜ける部分は限られますが、日照は何ら申し分のないポジションです。
間取りは最上階(4階)の南東・南西角の100㎡超(プレミアム住戸)とは差のあるごくごく一般的な大きさのものになります。
しかしながら、その最上階角住戸と同様のダイレクトコーナーサッシが採用された華のあるもので、高額住戸に相応しい設計になっていると思いますね。
ダイレクトサッシ部分を柱のラインから凹ませたことで梁を外側に出せているので、室内天井部の凹凸を最小限にとどめることが出来ていますし、妻面(西面)も含め全体的に開口部が充実している点も素晴らしいですね(ダイレクトサッシの両サイドの部分が換気・通風のために開けられるようになっているのも◎)。
70㎡そこそこの角住戸、かつ、角住戸なりの廊下設計(一直線などではない)のため、居室畳数には限界があり、LDKで15畳とけして大きくはないのですが、ベッドルーム2のウォールドア設計により気軽に大きな空間として使うことも可能ですし、この面積帯なりのバランスに優れたプランと感じます。
LDにはカウンター付のストレージがあるのも面白いですね。
坪単価は559万円。最上階は視界抜けに加え、100㎡超プレミアムなども相まって坪単価725万円という非常に立派な水準になっていますし、下限となるお部屋でも400万円台後半になった物件ですのでこのご時世の上層階南西角住戸としてはまずまずの水準と言えるでしょうか。
ただ、近年のファミリータイプ中心となった物件の供給事例としては、アトラス荻窪大田黒公園(2019年分譲/駅徒歩8分/平均坪単価約435万円)、パークホームズ荻窪ザ・レジデンス(2018年分譲/駅徒歩7分/平均坪単価約445万円)といったところで、アトラスは大田黒公園のパークサイド、パークホームズは荻窪つどい公園のパークフロントでもありましたので直近の価格高騰の影響がしっかりと織り込まれているのは間違いないでしょう。
2020年分譲のそのプラウド荻窪三丁目(駅徒歩6分/平均坪単価約480万円)は115㎡の2戸を除くと30~50㎡台のみで構成されていた物件なので比較しづらくはあるのですが、こちらの低層住宅街を見下ろす絶好のポジションだったとはいえ115㎡の600万円超は少々強気に感じたもので、当物件のプレミアムはそこまでの眺望がない中でさらに高騰した700万円超というのはちょっと驚きました。
所在地:東京都杉並区荻窪3-77-6(地番)
交通:荻窪駅徒歩6分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:4階建、19戸(非分譲住戸4戸含む)
大きなものだと100㎡超もありはするものの、基本的には30~70㎡台で構成された総戸数19戸ということでかなり小さな物件になりますね。小規模物件は、販売にかける手間が大きく変わらない中、採算性で劣ることが多いため大手デベロッパーが供給するものとしては稀に見るほど小さなものと言えるでしょう。
とはいえ、駅から少し離れると第一種低層住居専用地域(3階建が限界)が広がる荻窪駅界隈は総戸数20~30戸程度の物件が少なくないですし、こちらのポジションも住居系地域の良好な環境下にあるので、三井が分譲に至ったのも納得でしょう。
西郊ロッヂングの北側、プラウド荻窪三丁目のある通り沿いの商業地域から少し内に入ったに過ぎないポジションではあるものの、第一種中高層住居専用地域なりの落ち着きもあります。
駅徒歩5分圏内の物件は多くが商業系地域内にあり(昨年分譲されたピアース荻窪は駅徒歩3分ながら貴重な住居系地域でした)、駅徒歩6分とのバランスに魅力を感じることのできる物件でしょう。
買物便は、まいばすが徒歩2分、ザ・ガーデンが徒歩6分、グルッペが徒歩7分、西友及びコープみらいが徒歩8分となるなど、中央線駅徒歩6分なりの良好なものになります。
また、通学区は桃井第二小学校で徒歩10分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南西角住戸です。両面共に接道したポジションで道路の向かいも同第一種中高層住居専用地域になります。前建は2~4階建で、3階では視界が抜ける部分は限られますが、日照は何ら申し分のないポジションです。
間取りは最上階(4階)の南東・南西角の100㎡超(プレミアム住戸)とは差のあるごくごく一般的な大きさのものになります。
しかしながら、その最上階角住戸と同様のダイレクトコーナーサッシが採用された華のあるもので、高額住戸に相応しい設計になっていると思いますね。
ダイレクトサッシ部分を柱のラインから凹ませたことで梁を外側に出せているので、室内天井部の凹凸を最小限にとどめることが出来ていますし、妻面(西面)も含め全体的に開口部が充実している点も素晴らしいですね(ダイレクトサッシの両サイドの部分が換気・通風のために開けられるようになっているのも◎)。
70㎡そこそこの角住戸、かつ、角住戸なりの廊下設計(一直線などではない)のため、居室畳数には限界があり、LDKで15畳とけして大きくはないのですが、ベッドルーム2のウォールドア設計により気軽に大きな空間として使うことも可能ですし、この面積帯なりのバランスに優れたプランと感じます。
LDにはカウンター付のストレージがあるのも面白いですね。
坪単価は559万円。最上階は視界抜けに加え、100㎡超プレミアムなども相まって坪単価725万円という非常に立派な水準になっていますし、下限となるお部屋でも400万円台後半になった物件ですのでこのご時世の上層階南西角住戸としてはまずまずの水準と言えるでしょうか。
ただ、近年のファミリータイプ中心となった物件の供給事例としては、アトラス荻窪大田黒公園(2019年分譲/駅徒歩8分/平均坪単価約435万円)、パークホームズ荻窪ザ・レジデンス(2018年分譲/駅徒歩7分/平均坪単価約445万円)といったところで、アトラスは大田黒公園のパークサイド、パークホームズは荻窪つどい公園のパークフロントでもありましたので直近の価格高騰の影響がしっかりと織り込まれているのは間違いないでしょう。
2020年分譲のそのプラウド荻窪三丁目(駅徒歩6分/平均坪単価約480万円)は115㎡の2戸を除くと30~50㎡台のみで構成されていた物件なので比較しづらくはあるのですが、こちらの低層住宅街を見下ろす絶好のポジションだったとはいえ115㎡の600万円超は少々強気に感じたもので、当物件のプレミアムはそこまでの眺望がない中でさらに高騰した700万円超というのはちょっと驚きました。
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