ローレルコート和光【ちょっと意外なヴェレーナ風?】1階70㎡4,828万円(坪単価228万円)
続けて、ローレルコート和光。
設計・施工は長谷工で直床になります。
デザインとしては、イタリア・トスカーナ地方の丘のヴィラをモチーフにしたとのことで語弊があるかもしれませんが、分かりやすく単刀直入に言ってしまえば「大和地所レジデンスのヴェレーナ」を彷彿させるものです。
流石に「ヴェレーナ」ほどのコテコテのユーロ感はないものの、近年のヴェレーナは以前よりもユーロ色を抑える傾向にありますし、モダンなデザインの物件が多い"いわゆるローレルコートのイメージ"とは趣が異なりますね。
特徴として挙げられるのはやはり敷地面積4,200㎡超のスケール感でしょうか。
イニシア和光のような敷地内の特異な起伏はありませんので、個性的なランドプランとまでは言えないものの、そのスケールを生かし共用面での充実が図られた物件ですね。
敷地の中央部のオリーブガーデンに加え、敷地東側には提供公園、さらに、敷地周囲の緑も充実しています。
ローレルコート練馬豊玉ほどデザイン的なインパクトはないものの、敷地西側のエントランス(道路沿い)から敷地中央部の緑に向かってガラスを介し視界が抜けるようになっており、空間的な広がりも得られる計画になっています。
共用施設としては、オリーブガーデンに面した位置にパーティールームとガーデンテラスがあるのですが、総戸数100戸超の物件ならばリモートワークなどで気軽に使えるそこそこの大きさのラウンジスペースがあると良かったようには思います。交通利便が高いとは言えないポジション的にも在宅ワーク中心の方が検討しやすい物件だと思いますし…。
前回のローレルコート和光。
公式ホームページ

お部屋は70㎡の3LDK、東向き中住戸です。1階住戸なので植栽やフェンスなどの目隠しが施されますが、前方が提供公園となる心地よいポジションです。南東方向からの日照も得られるでしょう。
間取りはやはり70㎡にギリギリ乗せた一般的な田の字プランになります。
室内の特長は「連窓サッシ×ウォールドア」や玄関の窪みスペースぐらいなのですが、屋外で言うとやはり大きなテラス・専用庭は少なからず魅力になるでしょう。
公園沿いの1階住戸で、将来的にも大きく環境が変わることのないポジションです。専用庭に出ると南方向からの日照も得られますし、この物件のものに限らず1階住戸の中ではかなり整ったポジションと言えるでしょうね。
坪単価は228万円。専用庭のない中住戸(2階西向き)などには坪単価210万円ほどのものもあり、公園向きの専用庭付プランなりのプレミアムが多少なりとも乗っかった水準にはなります。
このご時世なりに違和感を覚えるような水準ではないのですが、眺望がないお部屋は高台の魅力が半減してしまうわけですし、やはりもう少し価格で勝負して欲しかった印象にはなってしまいますね。
設備仕様面は、スケールを生かしたディスポーザー、そして食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターも備わっていますので単価帯からすれば上々のものと言えるでしょう。
ガスコンロ前の壁をなくしてオイルガードを設置、さらにレンジフードまでマントル型にするなど、開放感にこだわった「フレタスキッチン」も魅力の1つになるでしょうか。
管理費は162円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付での水準なので総戸数100戸超のスケールメリットを感じることが出来ます。
駐車場は全64台で身障者用を含む22台が平置、残りの42台が機械式になります。
設計・施工は長谷工で直床になります。
デザインとしては、イタリア・トスカーナ地方の丘のヴィラをモチーフにしたとのことで語弊があるかもしれませんが、分かりやすく単刀直入に言ってしまえば「大和地所レジデンスのヴェレーナ」を彷彿させるものです。
流石に「ヴェレーナ」ほどのコテコテのユーロ感はないものの、近年のヴェレーナは以前よりもユーロ色を抑える傾向にありますし、モダンなデザインの物件が多い"いわゆるローレルコートのイメージ"とは趣が異なりますね。
特徴として挙げられるのはやはり敷地面積4,200㎡超のスケール感でしょうか。
イニシア和光のような敷地内の特異な起伏はありませんので、個性的なランドプランとまでは言えないものの、そのスケールを生かし共用面での充実が図られた物件ですね。
敷地の中央部のオリーブガーデンに加え、敷地東側には提供公園、さらに、敷地周囲の緑も充実しています。
ローレルコート練馬豊玉ほどデザイン的なインパクトはないものの、敷地西側のエントランス(道路沿い)から敷地中央部の緑に向かってガラスを介し視界が抜けるようになっており、空間的な広がりも得られる計画になっています。
共用施設としては、オリーブガーデンに面した位置にパーティールームとガーデンテラスがあるのですが、総戸数100戸超の物件ならばリモートワークなどで気軽に使えるそこそこの大きさのラウンジスペースがあると良かったようには思います。交通利便が高いとは言えないポジション的にも在宅ワーク中心の方が検討しやすい物件だと思いますし…。
前回のローレルコート和光。
公式ホームページ

お部屋は70㎡の3LDK、東向き中住戸です。1階住戸なので植栽やフェンスなどの目隠しが施されますが、前方が提供公園となる心地よいポジションです。南東方向からの日照も得られるでしょう。
間取りはやはり70㎡にギリギリ乗せた一般的な田の字プランになります。
室内の特長は「連窓サッシ×ウォールドア」や玄関の窪みスペースぐらいなのですが、屋外で言うとやはり大きなテラス・専用庭は少なからず魅力になるでしょう。
公園沿いの1階住戸で、将来的にも大きく環境が変わることのないポジションです。専用庭に出ると南方向からの日照も得られますし、この物件のものに限らず1階住戸の中ではかなり整ったポジションと言えるでしょうね。
坪単価は228万円。専用庭のない中住戸(2階西向き)などには坪単価210万円ほどのものもあり、公園向きの専用庭付プランなりのプレミアムが多少なりとも乗っかった水準にはなります。
このご時世なりに違和感を覚えるような水準ではないのですが、眺望がないお部屋は高台の魅力が半減してしまうわけですし、やはりもう少し価格で勝負して欲しかった印象にはなってしまいますね。
設備仕様面は、スケールを生かしたディスポーザー、そして食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターも備わっていますので単価帯からすれば上々のものと言えるでしょう。
ガスコンロ前の壁をなくしてオイルガードを設置、さらにレンジフードまでマントル型にするなど、開放感にこだわった「フレタスキッチン」も魅力の1つになるでしょうか。
管理費は162円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付での水準なので総戸数100戸超のスケールメリットを感じることが出来ます。
駐車場は全64台で身障者用を含む22台が平置、残りの42台が機械式になります。