プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ【床快フル×ミライフル×ゼッチ、間取りはまさかまさかの…】7階54㎡5,428万円(坪単価330万円)
続けて、プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ。
設計はアルク設計事務所、施工は鴻池・植木組特定建設工事共同企業体、そしてデザイン監修はIAO竹田設計になります。
前回の記事で述べたように19階建というそこそこの高さになっていますが、プラウドタワー武蔵浦和レジデンス(20階建総戸数165戸というスケールながら免震構造を採用)とは異なる「タワー」を捨てたネーミングからも分かるようにいわゆるハード面での勝負を避けた物件になるでしょう。
建物形状としても板状(南東・南西向き)の2棟構成で、タワー感・ランドマーク感は薄くなっています。
しかしながら、反射率の高いガラス手摺を用いた透明感抜群の外観は、西口デッキを出て正面に聳えるレジデンスなりの存在感がありますし、中でも駅から出てくる方の目に留まるエントランスアプローチはとても素敵なものになっています。
最大のポイントは、間接照明によりアプローチ沿いの柱周囲をライトアップしている点で、水平ラインの美しいエントランスキャノピーと共に駅出口目の前物件として恥じない魅力がそこにはありますね。
傍らのエスカレーターを経由した先には屋上テラス(4階建の商業施設部分の屋上)も施されますし(一般の方も利用可能)、"タワー"と名付けられていなかろうが(一般的には19階建はタワーです)、この立地・ランドプランであればそれに迫る魅力があると思いますね。
なお、前回の記事でも述べたように、ZEH-Moriented認定、さらにミライフルも導入しているという点もそういった既存タワマンとの差別化要素になるでしょう。
共用施設としては、エントランス脇にエントランスラウンジ及びブック&スタディラウンジ、さらにゲストルームもあります。
また、プラウドシティ日吉やプラウドタワー亀戸クロス同様のエリアマネジメント関連施設(一般の方も利用できるシェアオフィス・シェアスペースなど)も入りますね。
前回のプラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ。
公式ホームページ

お部屋はスカイアリーナの54㎡の2LDK、南西向き中住戸で、眺望的にはやはり低層住宅街を望む良好なものなのですが、そんなことどうでもいいんじゃないかと思ってしまうぐらいに衝撃的なのがこの間取りです(笑)。
オプレジか!
(いやいや落ち着こう、もう一度冷静に…)
いやいや、やっぱりオプレジだ(笑)。
周囲の建物や高架(線路の騒音)との関係性からすれば19階建(約60m)の板状2棟構成である以上、スパンが確保しづらくなっているのは分かりますけど、これはあんまりだと…。
近隣タワマンのように高さを出せていれば(高さが出せる分、フロア単位では余裕が生まれる)こんなプランは生まれなかったわけですがどうにもならなかったのでしょうか…。
柱がきれいにアウトフレーム化されているのは救いなのですが、LDの入口付近のスペースも含め、専有面積のわりに廊下的な部分がかなり長いですし、そもそもプラウドの間取りは悪い意味でわりと話題になることが多いですけど、これは流石にどうかと…。
坪単価は330万円。スカイアリーナ棟の中では最も小さな面積のプランで、それ以外の3LDK中住戸(70㎡前後)との単価差はほとんどない(グロスが嵩まない分気持ち高い程度)ため、これでも間取り面の至らなさを多少考慮しているのかもしれません。
しかしながら、廊下も長いですしこの程度の単価設定ではちょっと納得できないというのが正直な印象になりますね。
まぁ、そういったオプレジのこのレベルの強烈な間取りであろうともそこまで単価が安くならないのが通例ですし、間取りに拘らない方にとっては”こんなもの”なのかもしれませんけど…。
なお、第1期は視界抜け良好なスカイアリーナのみ、しかも50㎡台以上に絞っての分譲ながら112戸の供給ということで人気は高いですね。
もちろんタイミング的に武蔵浦和駅では過去一の水準ではあるのですが、そのように直結の中の直結、JRターミナル駅徒歩1分で坪単価300万円台前半~中盤という水準ですので魅力を感じやすいでしょう。
当物件の平均で350万円ほどと思われる水準は、2015年分譲のプラウドタワー武蔵浦和レジデンス(駅徒歩3分)の平均坪単価約260万円からすれば値上がり幅は大きくはあるものの、2018~2019年頃ならいざ知らず2015年との比較ですからね。
ちなみに、直近1年の中古成約事例で言うと、比較的築浅のプラウドタワー武蔵浦和マークス、プラウドタワー武蔵浦和レジデンス、そして武蔵浦和スカイ&ガーデンが200万円台中盤~後半中心、条件の良いものだと300万円超という水準になっているのでそういった点からも相応でしょう。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、天然石のキッチン天板などはもちろんのこと、床快フルの導入が最大のポイントになります。もちろん床快フルである以上、全熱交換型の24時間換気になりますし、住戸全体が快適に保たれるのは魅力ですね(詳細はプラウドタワー亀戸クロスご参照)。
管理費は339円/㎡。ディスポーザー付ですが、"一般的な板状マンション"ゆえの外廊下ですし、商業下駄履きの24時間有人管理とはいえ各階ゴミ置場やコンシェルジュサービスなどがない中での水準ですので割高感があります。
駐車場は全78台(タワーパーキング46台、屋外機械式が32台)になります。
設計はアルク設計事務所、施工は鴻池・植木組特定建設工事共同企業体、そしてデザイン監修はIAO竹田設計になります。
前回の記事で述べたように19階建というそこそこの高さになっていますが、プラウドタワー武蔵浦和レジデンス(20階建総戸数165戸というスケールながら免震構造を採用)とは異なる「タワー」を捨てたネーミングからも分かるようにいわゆるハード面での勝負を避けた物件になるでしょう。
建物形状としても板状(南東・南西向き)の2棟構成で、タワー感・ランドマーク感は薄くなっています。
しかしながら、反射率の高いガラス手摺を用いた透明感抜群の外観は、西口デッキを出て正面に聳えるレジデンスなりの存在感がありますし、中でも駅から出てくる方の目に留まるエントランスアプローチはとても素敵なものになっています。
最大のポイントは、間接照明によりアプローチ沿いの柱周囲をライトアップしている点で、水平ラインの美しいエントランスキャノピーと共に駅出口目の前物件として恥じない魅力がそこにはありますね。
傍らのエスカレーターを経由した先には屋上テラス(4階建の商業施設部分の屋上)も施されますし(一般の方も利用可能)、"タワー"と名付けられていなかろうが(一般的には19階建はタワーです)、この立地・ランドプランであればそれに迫る魅力があると思いますね。
なお、前回の記事でも述べたように、ZEH-Moriented認定、さらにミライフルも導入しているという点もそういった既存タワマンとの差別化要素になるでしょう。
共用施設としては、エントランス脇にエントランスラウンジ及びブック&スタディラウンジ、さらにゲストルームもあります。
また、プラウドシティ日吉やプラウドタワー亀戸クロス同様のエリアマネジメント関連施設(一般の方も利用できるシェアオフィス・シェアスペースなど)も入りますね。
前回のプラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ。
公式ホームページ

お部屋はスカイアリーナの54㎡の2LDK、南西向き中住戸で、眺望的にはやはり低層住宅街を望む良好なものなのですが、そんなことどうでもいいんじゃないかと思ってしまうぐらいに衝撃的なのがこの間取りです(笑)。
オプレジか!
(いやいや落ち着こう、もう一度冷静に…)
いやいや、やっぱりオプレジだ(笑)。
周囲の建物や高架(線路の騒音)との関係性からすれば19階建(約60m)の板状2棟構成である以上、スパンが確保しづらくなっているのは分かりますけど、これはあんまりだと…。
近隣タワマンのように高さを出せていれば(高さが出せる分、フロア単位では余裕が生まれる)こんなプランは生まれなかったわけですがどうにもならなかったのでしょうか…。
柱がきれいにアウトフレーム化されているのは救いなのですが、LDの入口付近のスペースも含め、専有面積のわりに廊下的な部分がかなり長いですし、そもそもプラウドの間取りは悪い意味でわりと話題になることが多いですけど、これは流石にどうかと…。
坪単価は330万円。スカイアリーナ棟の中では最も小さな面積のプランで、それ以外の3LDK中住戸(70㎡前後)との単価差はほとんどない(グロスが嵩まない分気持ち高い程度)ため、これでも間取り面の至らなさを多少考慮しているのかもしれません。
しかしながら、廊下も長いですしこの程度の単価設定ではちょっと納得できないというのが正直な印象になりますね。
まぁ、そういったオプレジのこのレベルの強烈な間取りであろうともそこまで単価が安くならないのが通例ですし、間取りに拘らない方にとっては”こんなもの”なのかもしれませんけど…。
なお、第1期は視界抜け良好なスカイアリーナのみ、しかも50㎡台以上に絞っての分譲ながら112戸の供給ということで人気は高いですね。
もちろんタイミング的に武蔵浦和駅では過去一の水準ではあるのですが、そのように直結の中の直結、JRターミナル駅徒歩1分で坪単価300万円台前半~中盤という水準ですので魅力を感じやすいでしょう。
当物件の平均で350万円ほどと思われる水準は、2015年分譲のプラウドタワー武蔵浦和レジデンス(駅徒歩3分)の平均坪単価約260万円からすれば値上がり幅は大きくはあるものの、2018~2019年頃ならいざ知らず2015年との比較ですからね。
ちなみに、直近1年の中古成約事例で言うと、比較的築浅のプラウドタワー武蔵浦和マークス、プラウドタワー武蔵浦和レジデンス、そして武蔵浦和スカイ&ガーデンが200万円台中盤~後半中心、条件の良いものだと300万円超という水準になっているのでそういった点からも相応でしょう。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、天然石のキッチン天板などはもちろんのこと、床快フルの導入が最大のポイントになります。もちろん床快フルである以上、全熱交換型の24時間換気になりますし、住戸全体が快適に保たれるのは魅力ですね(詳細はプラウドタワー亀戸クロスご参照)。
管理費は339円/㎡。ディスポーザー付ですが、"一般的な板状マンション"ゆえの外廊下ですし、商業下駄履きの24時間有人管理とはいえ各階ゴミ置場やコンシェルジュサービスなどがない中での水準ですので割高感があります。
駐車場は全78台(タワーパーキング46台、屋外機械式が32台)になります。
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