ピアース中目黒ウエスト【20㎡以上も異なる1LDK+Sが共存】3階45㎡7,590万円(坪単価559万円)
続けて、ピアース中目黒ウエスト。
設計は庵都市建築設計事務所、施工は新日本建設、そしてデザイン監修はフレグライン建築設計になります。
近年のピアースの多くを手掛けるフレグラインによるもので、お近くの同フレグラインによるピアース目黒青葉台との共通点が窺えますね。
ピアース目黒青葉台同様にコンクリ打放しとガラス手摺のコントラストが美しい物件で、こちらはバルコニー手摺上部に2本の水平ラインを際立たせたことも大きなアクセントになっています。
30~70㎡台の総戸数35戸、敷地面積約600㎡という小規模物件ということもありエントランスホールがかなりこじんまりとしてしまっているのは残念なのですが(ここ最近のピアースは以前とは異なりそういうものが多くなっていますね…)、エントランスアプローチ自体はクランクインとし、ピロティ空間も施しているので屋外空間を合わせるとまずまずの広がりが感じられるでしょう。
前回のピアース中目黒ウエスト。
公式ホームページ

お部屋は45㎡の1LDK+S、北東角住戸です。北側は2階建、北東~東に3階建が隣接するポジションで、北側はその先山手通り沿いの高い建物もありますので、囲まれ感は小さくありません。
ちなみに、当物件は南向き中心ではあるのですが、南北に奥行のある敷地形状のため、こういった北に面したプランも設けられています。
※北側隣接地への影響(第3種高度地区による斜線制限)があるので、高さは出せずそのように囲まれ感のあるポジションではあるのですが、そういった中で出来るだけ多くの床面積を確保するためにはこういったフロアプランにならざるを得ない。
間取りは先ほどのものよりも20㎡以上も小さいながらも同じ「1LDK+S(実質2LDK)」になります。
ただ、先ほどのプランがむしろ意外だっただけで、こちらの40㎡台半ばの狭小2LDK(1LDK+S)はトレンド通りのもので、ピアースとしてもこちらの方が自然でしょう。
先ほどのプランとは異なり廊下は短めなのですが、柱の食い込みが顕著なのでとりわけ効率性が高いというようなことはありません。
そのため、LDKで9.3畳しか確保出来てないですし、3畳の洋室などを見ても実質1LDKといった印象にはなりますね。
洋室はリビングインの引き戸設計ではあるものの、きれいに開け放てるウォールドア仕様にはなっていないのは残念な点でしょう。
坪単価は559万円。囲まれ感の強いポジションながらもしっかりとした水準です。
同程度のコンパクトプランが存在していたオープンレジデンシア中目黒(2020年分譲/平均坪単価約470万円)、ピアース目黒青葉台(2020年分譲/平均坪単価約480万円)、パークホームズ中目黒(2019年分譲/平均坪単価約510万円)あたりと比べるとやはり随分と値上がりしたものだと感じます。
こちらは先ほどの60㎡台とはグロスが大きく異なるいわゆる狭小2LDKで、単価を高めに設定しやすいところはあるのでしょうが、このポジションであればもう少し控えめな水準であって欲しかったですね。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーがないのことに驚きはありません。ただ、やはり60㎡台以上のファミリー寄りのプランにとっては付いていて欲しかったところですし、そういったお部屋は価格帯的にもかなり立派な水準ですので残念な思いはありますね。
ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板に加え、廊下・トイレ・洗面室床のタイル貼(上層階ルーバル付のプランはLDも)、廊下壁(プランによって片面もしくは両面)の木目調パネル貼などモリモトらしさは健在です。
管理費は335円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下となった小規模物件ですのでこのぐらいならばよい方でしょう。
駐車場は全8台で、身障者用を除いた7台が機械式になります。
設計は庵都市建築設計事務所、施工は新日本建設、そしてデザイン監修はフレグライン建築設計になります。
近年のピアースの多くを手掛けるフレグラインによるもので、お近くの同フレグラインによるピアース目黒青葉台との共通点が窺えますね。
ピアース目黒青葉台同様にコンクリ打放しとガラス手摺のコントラストが美しい物件で、こちらはバルコニー手摺上部に2本の水平ラインを際立たせたことも大きなアクセントになっています。
30~70㎡台の総戸数35戸、敷地面積約600㎡という小規模物件ということもありエントランスホールがかなりこじんまりとしてしまっているのは残念なのですが(ここ最近のピアースは以前とは異なりそういうものが多くなっていますね…)、エントランスアプローチ自体はクランクインとし、ピロティ空間も施しているので屋外空間を合わせるとまずまずの広がりが感じられるでしょう。
前回のピアース中目黒ウエスト。
公式ホームページ

お部屋は45㎡の1LDK+S、北東角住戸です。北側は2階建、北東~東に3階建が隣接するポジションで、北側はその先山手通り沿いの高い建物もありますので、囲まれ感は小さくありません。
ちなみに、当物件は南向き中心ではあるのですが、南北に奥行のある敷地形状のため、こういった北に面したプランも設けられています。
※北側隣接地への影響(第3種高度地区による斜線制限)があるので、高さは出せずそのように囲まれ感のあるポジションではあるのですが、そういった中で出来るだけ多くの床面積を確保するためにはこういったフロアプランにならざるを得ない。
間取りは先ほどのものよりも20㎡以上も小さいながらも同じ「1LDK+S(実質2LDK)」になります。
ただ、先ほどのプランがむしろ意外だっただけで、こちらの40㎡台半ばの狭小2LDK(1LDK+S)はトレンド通りのもので、ピアースとしてもこちらの方が自然でしょう。
先ほどのプランとは異なり廊下は短めなのですが、柱の食い込みが顕著なのでとりわけ効率性が高いというようなことはありません。
そのため、LDKで9.3畳しか確保出来てないですし、3畳の洋室などを見ても実質1LDKといった印象にはなりますね。
洋室はリビングインの引き戸設計ではあるものの、きれいに開け放てるウォールドア仕様にはなっていないのは残念な点でしょう。
坪単価は559万円。囲まれ感の強いポジションながらもしっかりとした水準です。
同程度のコンパクトプランが存在していたオープンレジデンシア中目黒(2020年分譲/平均坪単価約470万円)、ピアース目黒青葉台(2020年分譲/平均坪単価約480万円)、パークホームズ中目黒(2019年分譲/平均坪単価約510万円)あたりと比べるとやはり随分と値上がりしたものだと感じます。
こちらは先ほどの60㎡台とはグロスが大きく異なるいわゆる狭小2LDKで、単価を高めに設定しやすいところはあるのでしょうが、このポジションであればもう少し控えめな水準であって欲しかったですね。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーがないのことに驚きはありません。ただ、やはり60㎡台以上のファミリー寄りのプランにとっては付いていて欲しかったところですし、そういったお部屋は価格帯的にもかなり立派な水準ですので残念な思いはありますね。
ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板に加え、廊下・トイレ・洗面室床のタイル貼(上層階ルーバル付のプランはLDも)、廊下壁(プランによって片面もしくは両面)の木目調パネル貼などモリモトらしさは健在です。
管理費は335円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下となった小規模物件ですのでこのぐらいならばよい方でしょう。
駐車場は全8台で、身障者用を除いた7台が機械式になります。