ジオ一番町【王友荘を望む駅徒歩2分】67㎡16,900万円(坪単価830万円)
ジオ一番町。
所在地:東京都千代田区一番町6-2(地番)
交通:半蔵門駅徒歩2分、麹町駅徒歩7分、市ヶ谷駅徒歩8分、四ツ谷駅徒歩14分
用途地域:第二種住居地域、商業地域
階建・総戸数:11階建、33戸(うち非分譲住戸14戸)
パークコート千代田一番町(2021年に分譲開始したが、当初の予定通り高層階の眺望の良いお部屋は今秋の完成売りとなる見込み)の南西側に誕生する物件で、パークコート同様にこちらも建替プロジェクト(従前はメゾン一番町)のため地権者住戸がそこそこ存在しています。
※メゾン一番町時代は借地権だったのですが、こちらは所有権になります。
敷地面積は440㎡ほどとかなり小さく、ポジションとしても南側の隣区画に背の高い一番町東急ビルがあるため、この界隈ではありがちな囲まれ感も小さくありません。
ただ、北西方向、番町中央通りに面したところには王友荘(王子製紙の迎賓施設)があり、そちら側の借景・雰囲気が大きなポイントになってくるでしょう。
こういう時代ですので将来に渡りこのままである保証はありませんが、基本となる1フロア3戸中2戸が西向きに配棟出来ているので当物件を語る上で大きな要素になるのは間違いないでしょうね。
半蔵門駅徒歩2分の駅近ポジションながら新宿通りや半蔵門駅前通りに面していないため落ち着きもありますし、ちょっとした穴場的なポジションとも言えるでしょう。
スーパー事情は、マルエツプチが徒歩1分にあり、それ以外にもミニピアゴとココスナカムラが徒歩7分、成城石井と自然食品F&Fが徒歩8分、リンコスが徒歩10分といった感じなのでまずまずでしょうか。
通学区は麹町小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の2LDK、南西角住戸です。敷地南西部に位置したお部屋で、西側正面方向は当物件と同じぐらいの高さのビルやマンションがあります。ただ、道路を挟み西北西~北西方向が王友荘の広々とした緑豊かな敷地になりますので、そこはやはり魅力になるでしょう。
また、南側隣接地は高いものでも4階建なのでこういった上層階住戸は道路の向かいの前建までの離隔が図れています。上述のように、その先の区画には一番町東急ビルがあるのでこの階でも冬場などには多少の日照への影響があるかもしれませんが、そもそも南側開口部少ないですからね…。
間取りはそのように南側開口部が限定的なのは残念です(小規模ゆえに隣地間距離が確保出来ておらず、防火上の理由で網入りガラスなどが必要になることが影響しているものと思われます)。
また、王友荘が望める西側開口部は”二次元的”には充実してはいるものの、三次元的にはかなり梁の影響が大きく天井部の圧迫感が強い上、サッシ高も低めです(2mちょっとでしょうか。一般的な価格帯の物件であれば普通なのですが、このクラスの物件としてはイマイチ)。サッシ1枚あたりの幅も短いですし、上下方向にガラスが2つに分かれてしまっているのも残念ですね。
タワマンなどのダイレクトサッシではないので、こういった窓仕様になることはけして珍しくはないのですが、やはり王友荘側の視界は当物件の大きなポイントの1つになりますので存在感ありまくりな梁も含めもう少し頑張って欲しかったという思いがあります。
また、60㎡台(これでも物件内では最も大きなものになります)とはいえ、2LDKとしてはむしろ大きなものになりますし、全室リビングインの設計も疑問ですね。
玄関位置が影響し、リビングイン設計ながら廊下がそれなりの長さになっているなどの”難しさ”もあるのだとは思います。しかしながら、オープンキッチンでもないですし、フロアプランも含めもう少し気の利いたものには出来なかったのかなと思ってしまいますね。
坪単価は830万円。低層階は600万円台後半といったところでそこそこの上下差が生じています。
パークコート千代田一番町は上述のように高層階100㎡超の目玉住戸が完成売りの予定で、そういった未分譲住戸を除いた平均坪単価は約760万円になっています。既分譲は70㎡台の2LDKが中心で、当プランとも共通点が多いため参考にしやすいですね。
そういった状況もあってか当物件の単価はパークコートに近似しており、あちらの上層階(南向きは100㎡超中心で未分譲のため北に面した角住戸)と比べ気持ちこなれた水準ではあるのですが、ブランド感・スケール感(から来る高級感)などを考慮しているところもあるでしょう。あちらの上層階は2.3m程度の高いサッシ高を実現したパークコートらしい仕上がりで、室内の凹凸が少ない三次元構造に大きな差があるのでそういう意味では残念ですけど、その後の相場上昇の影響もありますからね。
所在地:東京都千代田区一番町6-2(地番)
交通:半蔵門駅徒歩2分、麹町駅徒歩7分、市ヶ谷駅徒歩8分、四ツ谷駅徒歩14分
用途地域:第二種住居地域、商業地域
階建・総戸数:11階建、33戸(うち非分譲住戸14戸)
パークコート千代田一番町(2021年に分譲開始したが、当初の予定通り高層階の眺望の良いお部屋は今秋の完成売りとなる見込み)の南西側に誕生する物件で、パークコート同様にこちらも建替プロジェクト(従前はメゾン一番町)のため地権者住戸がそこそこ存在しています。
※メゾン一番町時代は借地権だったのですが、こちらは所有権になります。
敷地面積は440㎡ほどとかなり小さく、ポジションとしても南側の隣区画に背の高い一番町東急ビルがあるため、この界隈ではありがちな囲まれ感も小さくありません。
ただ、北西方向、番町中央通りに面したところには王友荘(王子製紙の迎賓施設)があり、そちら側の借景・雰囲気が大きなポイントになってくるでしょう。
こういう時代ですので将来に渡りこのままである保証はありませんが、基本となる1フロア3戸中2戸が西向きに配棟出来ているので当物件を語る上で大きな要素になるのは間違いないでしょうね。
半蔵門駅徒歩2分の駅近ポジションながら新宿通りや半蔵門駅前通りに面していないため落ち着きもありますし、ちょっとした穴場的なポジションとも言えるでしょう。
スーパー事情は、マルエツプチが徒歩1分にあり、それ以外にもミニピアゴとココスナカムラが徒歩7分、成城石井と自然食品F&Fが徒歩8分、リンコスが徒歩10分といった感じなのでまずまずでしょうか。
通学区は麹町小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の2LDK、南西角住戸です。敷地南西部に位置したお部屋で、西側正面方向は当物件と同じぐらいの高さのビルやマンションがあります。ただ、道路を挟み西北西~北西方向が王友荘の広々とした緑豊かな敷地になりますので、そこはやはり魅力になるでしょう。
また、南側隣接地は高いものでも4階建なのでこういった上層階住戸は道路の向かいの前建までの離隔が図れています。上述のように、その先の区画には一番町東急ビルがあるのでこの階でも冬場などには多少の日照への影響があるかもしれませんが、そもそも南側開口部少ないですからね…。
間取りはそのように南側開口部が限定的なのは残念です(小規模ゆえに隣地間距離が確保出来ておらず、防火上の理由で網入りガラスなどが必要になることが影響しているものと思われます)。
また、王友荘が望める西側開口部は”二次元的”には充実してはいるものの、三次元的にはかなり梁の影響が大きく天井部の圧迫感が強い上、サッシ高も低めです(2mちょっとでしょうか。一般的な価格帯の物件であれば普通なのですが、このクラスの物件としてはイマイチ)。サッシ1枚あたりの幅も短いですし、上下方向にガラスが2つに分かれてしまっているのも残念ですね。
タワマンなどのダイレクトサッシではないので、こういった窓仕様になることはけして珍しくはないのですが、やはり王友荘側の視界は当物件の大きなポイントの1つになりますので存在感ありまくりな梁も含めもう少し頑張って欲しかったという思いがあります。
また、60㎡台(これでも物件内では最も大きなものになります)とはいえ、2LDKとしてはむしろ大きなものになりますし、全室リビングインの設計も疑問ですね。
玄関位置が影響し、リビングイン設計ながら廊下がそれなりの長さになっているなどの”難しさ”もあるのだとは思います。しかしながら、オープンキッチンでもないですし、フロアプランも含めもう少し気の利いたものには出来なかったのかなと思ってしまいますね。
坪単価は830万円。低層階は600万円台後半といったところでそこそこの上下差が生じています。
パークコート千代田一番町は上述のように高層階100㎡超の目玉住戸が完成売りの予定で、そういった未分譲住戸を除いた平均坪単価は約760万円になっています。既分譲は70㎡台の2LDKが中心で、当プランとも共通点が多いため参考にしやすいですね。
そういった状況もあってか当物件の単価はパークコートに近似しており、あちらの上層階(南向きは100㎡超中心で未分譲のため北に面した角住戸)と比べ気持ちこなれた水準ではあるのですが、ブランド感・スケール感(から来る高級感)などを考慮しているところもあるでしょう。あちらの上層階は2.3m程度の高いサッシ高を実現したパークコートらしい仕上がりで、室内の凹凸が少ない三次元構造に大きな差があるのでそういう意味では残念ですけど、その後の相場上昇の影響もありますからね。